皆さんお久しぶりです。
鑑人です。
約3か月ぶりの投稿となります。
ここ最近プライベートの方がゴタついててなかなか投稿できないでおりましたが、今回は前回のフクピカトリガーに続きまして、フクピカトリガー2.0強力タイプのレビューをしてみたいと思います。
フクピカトリガー2.0強力タイプとは
フクピカトリガー2.0強力タイプはSOFT99さんから販売されている製品です。
今回レビューするフクピカトリガー2.0強力タイプですが、前回レビューした「フクピカトリガー2.0」の強化版となります。
過去に、「2.0」がついていない「フクピカトリガー」と「フクピカトリガー強力タイプ」の比較を行いましたが、結果はかなり良好。
もともと評価の高かったフクピカトリガー強力タイプですが、安くて高い効果を実感することができました。
ということで、今回も同様にフクピカトリガー2.0との比較もしながら実験をしていこうと思います。
フクピカトリガー2.0強力タイプの成分
成分は以下の通りです。
- ワックス
- シリコーン
- 撥水ポリマー
- フッ素樹脂(PTFE)
フッ素樹脂が含まれているので、防汚性能は高そうですね。
ただし、カルナウバワックス成分も含まれていることから、窓などには使用しない方がよさそうです。
フクピカトリガー2.0強力タイプを施工してみる
それではさっそく車に施工してみたいと思います。
施工結果
施工後の写真はこちら。
肉眼でみるとかなりしっとりとした仕上がりになって、旧フクピカトリガー強力タイプ同様に結果は良好です。
かなり良い感じの仕上がりです。
フクピカトリガー2.0強力タイプの撥水状態
次に、撥水状態について。
施工1週間後、2週間後、3週間後のそれぞれの撥水状態を動画にまとめてみました。
いずれもコロコロ系の撥水ですね。
疎水系が好みの型にはちょっと向かないかもしれません。
パネル実験
次に、パネルで比較実験をしてみます。
パネルの真ん中にフクピカトリガー2.0強力タイプを施工してみました。
パネル施工
まずはパネルにフクピカトリガー2.0強力タイプだけを施工してみます。
うーん、何やら変化が乏しい感じがします。
フクピカトリガー強力タイプってもっとガッツリ変化があったような気がしますが、今回はイマイチですね。
照明を変えたせいだろうか…。
フクピカトリガー2.0と比較してみる
次に、フクピカトリガー2.0と比較をしてみます。
これも見え方がイマイチです。
前回の実験時はちゃんと変化がでたので、もしかしたら施工の仕方が悪いのかも…。
フクピカトリガー強力タイプとの比較
次に、旧製品のフクピカトリガー強力タイプとの比較です。
パネル右側にフクピカトリガー強力タイプを施工します。
あれぇ?
旧フクピカトリガー強力タイプのほうにしっかり変化が現れました。
旧製品のほうがいいのでしょうか。
施工方法が悪ければ、すべて薄くなりそうなものですが…。
ちょっと自分の実験結果に不安をおぼえますね。
滑水性能比較
最後に、フクピカトリガー、フクピカトリガー2.0強力タイプ、フクピカトリガー強力タイプの滑水性能の比較をしてみます。
グロスチェッカで変化を計測
次に別のパネルを使って計測です。
センター部分
施工前が68。
施工前が77。
センター部分で9ポイントUPです。
左サイド部分
施工前が61。
施工後が69。
こちらは8ポイントアップです。
右サイド部分
施工前が71。
施工後が77。
6ポイントアップです。
グロスチェッカー計測結果
計測結果的に、光沢値が上昇しているので、艶出し効果はしっかりあるようです。
この数値の変化具合を貯めていけば、いいデータになりそうですね。
フクピカトリガー2.0強力タイプまとめ
ということで、今回試したフクピカトリガー2.0強力タイプですが、結果は全体的に良好。というかかなり優秀な部類に入ると思います。
なにより価格が安いのが素晴らしいですね。
どこで買っても600円~700円程度で購入できてしまうのは素晴らしいです。
しかもこの価格で、性能はその辺の高価なコーティング剤以上の光沢感が期待できるというのは、優秀としか言いようがないですね。
以上、フクピカトリガー強力タイプ2.0を試してみましたが、価格が安く、効果も高い製品ですので、おすすめの商品と言えます。