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フクピカトリガー2.0の効果を試して計測してみた

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今回は、以前レビューした、フクピカトリガーの進化版「フクピカトリガー2.0」のレビューをしてみたいと思います。

今回より新たにグロスチェッカーも導入したので、具体的な数値もみながら比較していきたいと思います。

今回はフクピカトリガーをレビューしてみたいと思います。 フクピカトリガーと言えば、クロスつきの水なし洗車でおなじみの「フク...

フクピカトリガー2.0とは

今回レビューするフクピカトリガー2.0ですが、今現在「フクピカトリガー」と「フクピカトリガー2.0」の二種類が存在するわけではなく、過去販売していたフクピカトリガーが進化してフクピカトリガー2.0となった形となります。

ですので、今現在購入できるのはフクピカトリガー2.0となります。
※一応、アマゾンで旧フクピカを購入することはできますが、2.0と比較すると価格が2倍くらいになります(笑)

フクピカ、フクピカトリガーについては以前レビューした通り、比較的効果が高く決して侮れない製品ということがわかっています。

そのフクピカトリガーがどのくらい進化したのかも含めてレビューをしてみます。

フクピカトリガー2.0の施工方法

フクピカトリガーの施工方法ですが、「水なし洗車」の謳い文句の通り、汚れたボディーにスプレーして汚れごと液剤を拭き取るだけで、洗車とワックスができるという製品。

ただし、汚れがひどいときには手洗を推奨しているので、私は通常のコーティング剤同様に、洗車後のボディーに施工してみます。

フクピカトリガーを施工してみる

早速フクピカトリガーを車に施工してみました。

前述の通り、私は洗車傷が怖いので、一度洗車をしてから、洗車後のボディーに吹きかけ、ふき取っていきます。

フクピカトリガー2.0施工時

施工時の様子も動画にまとめてみましたのでご覧ください。
1回目、2回目で映像上でも若干光沢が増しているんですが、お分かりになりますでしょうか。

フクピカトリガー2.0を施工してみた

フクピカトリガー2.0施工後

こちらが施工後の様子。
いかがでしょうか?
感覚的にはすっきりさっぱり系の艶といった印象です。

フクピカトリガー2.0施工後の撥水の様子

次に、フクピカトリガー施工後の撥水の様子です。

施工1週間後、さらに重ねて施工しての2週間後の撥水の状態を動画にまとめました。

フクピカトリガー施工1週間後と再施工後の撥水状態

施工1週間後、2週間後ともに、水滴の落ち方が良好なのはもちろんですが、2週間後はさらに撥水が強くなっているのがわかります。
重ねて施工することである程度効果が増すものと思われます。

パネル比較

次は、フクピカトリガー2.0のパネル比較実験です。

単体で施工

まずは、パネル左側にフクピカトリガー2.0を施工してみました。

しっかりとパネル左側のトーンが落ち、光沢感が増しています。
これは期待ができそうです。

旧フクピカトリガーと比較

次に旧製品のフクピカトリガーとの比較です。

双方、良い感じに仕上がりました。
あえて差をつけるとすれが、左側の方が若干暗く、艶感がアップしている印象です。

滑水比較

次はフクピカトリガー2.0と旧フクピカトリガーで滑水の比較をしてみます。
今回も動画にまとめましたのでご覧ください。

フクピカトリガー2.0と旧フクピカトリガーの滑水実験
双方とても水の滑りが良いですね。
水滴を落とすとポロポロと流れていきます。

元々、フクピカ自体が水はけがよい製品でしたので、予想できた結果ですが、フクピカトリガーになってより一層効果が高くなったといえるでしょう。

グロスチェッカーによる計測

今回初導入のグロスチェッカーによる計測結果です。

実際にグロスチェッカーを使ってみてわかりましたが、計測場所がちょっとずれても計測値にずれが出てくるようです。
この辺は、使い続けながら計測の精度を上げていきたいと思います。

グロスチェッカー計測第1回目が、有名どころのフクピカトリガーということで、今後のよい基準になってくれそうです。

それでは計測してみます。
計測の様子も動画にまとめましたが、施工前、施工後で変化がみられました。
今回使用したパネルは、以前アーマオールや、クレポリメイトの実験をしたときに使用したパネルの裏側。
クレポリメイト比較の際には、ツルツルのパネルにあえて傷をつけて比較しましたが、傷だらけだと計測値のムラがすごいので、裏側のツルツル面を使用して計測しました。

グロスチェッカーでフクピカトリガー2.0の光沢度を計測してみた
施工後の状態で2~4ポイント数値がアップしています。
フクピカトリガー自体に、光沢度を増す効果があるというのは間違いないようです。

次に別のパネルを使った場合の計測結果です。
ここまでが、施工前の状態。
低いところは50台、高いところでも70台の数値となりました。
こちらのパネルは、以前購入したものの、若干塗装があらくてあまり使用していなかったパネルのため、初期値は低めです。

こちらも数値がアップしています。
グロスチェッカーを使うと数値の変化が明確に表れて楽しいですね。
この上昇幅がどれくらいになるか、これからのレビュー製品に期待です。

フクピカトリガー2.0のまとめ

以上、フクピカトリガー2.0のレビューをしてみました。
フクピカ、フクピカトリガーといいますと、価格や公式の施工方法から、洗車に力を入れている人からすると「手抜きアイテム」のような印象を持たれがちですが、効果の方は、他の製品に負けないくらいの効果があります。

むしろ、フクピカトリガーの何倍もの値段でありながら、いまいちパッと効果が体感できない製品もありますので、コストパフォーマンスが非常に優れた製品だと思います。

安いなりの製品ではなく、安いのに良い製品だと思いますので、気になる方は一度お試しいただくのもよいでしょう。

以上、フクピカトリガー2.0のレビューでした。


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