今回は、夏に購入して動画撮影までしておきながら、なかなか記事にできないでいた、2りんかんで販売されている、「Clean&Coat」をレビューしてみたいと思います。
クリーン&コートとは

クリーン&コートは、冒頭の通り、バイク用品専門店の2りんかんで販売されているバイク用のコーティング剤。
以前、コメント欄でオススメ頂いた製品でもあります。
一説にはバリアスコートよりも効果が高いという噂もあります。
さらには店頭のPOPでも「バ○アスコート」と伏字にしながらも「効果は上」的な文言もありました。
2りんかんさん強気っすね…。
で、製品を購入するために、夏に2りんかんに行って購入したものの、レビューそっちのけで美環さんばっかり記事に取り上げる始末。
当ブログには全く縁のないような、美少女が突然あらわれて困惑している読者さんも多いのではないかと思いますが、本日は、「CBR250Rに...
成分
- 炭化水素系溶剤
- 水
- シリコーンオイル
- シリコーン化合物
成分はあまりわかりづらい成分は入っていない印象です。でも「炭化水素系溶剤」という成分はあまり見かけないかもしれません。
用途
バイク・自動車塗装面の艶出し。洗浄(樹脂、金属パーツにも使用可能)使用場所は大体のところに使用できるようです。
施工方法
施工方法は簡単です。
- 洗車を行い、ほこりや汚れを取り除く
- 容器をよく振った後、15cm程離してボディーにクロスで万遍なく塗り込むように吹き上げる
以上。
簡単ですね。
販売元
クリーン&コートですが、缶をよくよく見ると…。

製造元、株式会社タイホーコーザイ!! っていうかイチネンケミカルズですね。
個人的には、タイホーコーザイの名前の方が馴染みがありますが、現在は株式会社イチネンケミカルズが正式名称です。
イチネンケミカルズと言いますと、クリンビューなんかが有名どころ。
過去に試した製品ですと、イオンシャインがあります。
イチネンケミカルズ製品の個人的なイメージとして「派手さはないがしっかりした製品達」というイメージです。
車に施工してみる

それでは、車に施工です。
クリーン&コートのを施工してみる
今回は施工の様子を動画に撮ってみました。施工前後で車体の光沢感に変化がでているのが見て取れると思います。
2りんかんのClean&Coat(クリーン&コート)を施工してみました
いかがでしょうか?

ちなみにボディーに吹きかけた感じはこうなります。さらさらした透明の液体です。

テラっとした仕上がりになります。
クリーン&コートの撥水状態
次に、ボディーの撥水状態。
こちらは施工後1週間経過した後の撥水具合です。
2りんかんのClean&Coat(クリーン&コート)の撥水状態
これまではモノタロウの親水に近い感じの撥水具合でしたが、こちらはコロコロとした水滴が出来上がります。
パネル実験

次に、パネルで比較です。
今回は色々比較したい製品もあるので、パネルを3つに区切り、真ん中に施工してみます。
パネルで比較してみる
パネル真ん中に施工してみました。いかがでしょう?

変化の具合は良好ですね。
シュアラスターゼロフィニッシュ、バリアスコートと比較してみる

次に、シュアラスターゼロフィニッシュ、バリアスコートと比較してみます。
パネルの左から、シュアラスターゼロフィニッシュ、真ん中がクリーン&コート、右がバリアスコートです。

写真だとバリアスコートが濃い感じにみえますね。
肉眼でもそうです。
光の角度をちょっと変えてみます。

蛍光灯の光を映り込ませてみても同じような感じですね。
光沢感はバリアスコートが頭一つ飛びぬけている感じ。
2りんかんさん…やっぱり煽りすぎたんじゃないでしょうか。
滑水比較
つぎはパネル比較です。
先ほどのパネルをそのままつかったので、同様にパネルの左から、シュアラスターゼロフィニッシュ、真ん中がクリーン&コート、右がバリアスコートです。
2りんかんのClean&Coat(クリーン&コート)の滑水比較
バリアスコートが真っ先に水滴が流れました。
やはり何だかんだ言って、バリアスコートは優秀ですね。
クリーン&コート使用レビューまとめ
以上、Clean&Coat(クリーン&コート)を試してみましたが、価格と効果のバランスが良い感じの製品です。バリアスコートが最安でも2500円以上なのに対し、クリーン&コートは1980円と比較的お買い得な価格です。
また、効果のほうも悪くはなく、安定した艶感が得られます。
使い勝手の良い製品なので、お近くに2りんかんがある方であれば、一度足を運んで購入してみるのもありだと思います。