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マグアイアーズのULTIMATE LIQUID WAXを試してみた

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IMAG4056 今回は海外のカーワックスメーカーの「Meguiar’s」の「ULTIMATE LIQUID WAX」を試してみます。

「Meguiar’s」という名前、最初は「マグワイアーズ」とか「マグワイヤーズ」だと思ってたんですが、公式サイトの表記のおとり「マグアイアーズ」が正しいようですね。
どうしても世代的に某MLB選手を思い出すもので「マグワイヤー」とか思っちゃんですが、違うんですねぇ。

ULTIMATE LIQUID WAXを購入してみた


購入は米アマゾンから。

何故に米アマゾンからかと言いますと、

高いから(笑)

だって5,600円なんて払ってられませんよ…。

ちなみに普通のULTIMATE LIQUID WAXの方はどう頑張っても送料やらなにやらで価格が高くなります。


そこで見つけた方法

ダブルアクションポリッシャーのパッドとセットで容量少ないやつが買える(笑)


こっちだと$9ちょっとでで購入できます。丁度米アマゾンでの購入を試したかったので、その他もろもろと併せて購入で送料を節約。

比較的安く購入することができました。

アメリカのAmazonからの購入方法はコチラを参考にしてみてください。

届いたのがコレです。
IMAG4054

ULTIMATE LIQUID WAXを試してみる

IMAG4062
では、早速車に施工してみました。

開封したときの香りについてですが、海外製品は大体お菓子とかココナッツとかあま~い香りがするもんですけど、今回はまた今までとは違うような…。

何だろうこの香り…。

うーん

わかった♪

あの正式名称がイマイチ不明なアイツ。

チューペットとか、ポッキンアイスとかとりあえず呼び名が多数で、しかも持つ所の有無で揉め、持つところがあった方がいいかと気を利かせれば「こっちの方が量少ないんだぞ」とか文句言われるアレの香りです。

・・・話を戻しまして、施工の話。

このULTIMATE LIQUID WAXをアプリケーターパッドにとってぬりぬりしてみたんですが…

IMAG4064
うーん、写真にうまく写らない…

塗り込んでいくと、すぐに乾いて白くなっていくんですが、これが中々写真にちゃんと写り込んでくれず…。
これでも少し曇ってるんですが、空が見事に映り込んでしまってわかりませんね(笑)

ちなみに乾いたワックスのふき取りは非常に軽く扱いやすかったです。ムラになる感じもなくすっきり。
でもこの感じは逆に「白いカスが残りにくい」とも判断できますね。

仕上がりの写真をどうぞ。

IMAG4071
うーんいいお天気ね♪

じゃなくて

いい仕上がりです。これは個人的に評価高め。使えそうな感じです。

IMAG4076 これが施工翌日の感じ。拭き筋とかムラもなくきれいに仕上がっています。

そして数日後雨が降りました…。

IMAG4078
しっかり撥水していますが、SONAXのようなコロッコロの玉といった感じではなく、程よく撥水してくれています。

あ、あとこのULTIMATE LIQUID WAXじゃなく、商品としてはメインであるパッドの方ですが、DAツールにつけて取り外そうとした一回目にスポンジ部分とマジックテープ部分が分離してしまいまして、ただの柔らかいスポンジになってしまいました(笑)

さらに雨天後の乾いたボンネット。

IMAG4079
ワックスって事で雨天後の汚れが心配だったんですが、思ったよりも汚れは少なく目立ちませんでした。

パネル実験をしてみる

IMAG4085 次にパネル実験です。

マスキングテープで区切り、右半分だけ施工してみました。

IMAG4088
トロリとした液体です。

IMAG4090
塗り伸ばして乾いてくるとこんな感じです。やっとこ乾いた時の写真が撮れました。真っ白になるわけでもなく、白く乾いた感じも薄めです。

これをふき取ります。

IMAG4093
おお!いいね!

やはりふき取りはラクです。光沢具合も傷の隠蔽具合もいい感じです。本当はこの商品「下地整えてから使った方がいいぞ」的なことが英語の説明で書いてあったんですけど、それでも傷を目立たなくしてくれます。

次に、勝手なチョイスでオートグリムのスーパーレジンポリッシュと比較してみます。
IMAG4096
左側にオートグリムのスーパーレジンポリッシュを施工。
IMAG4098
オートグリムの方が若干粘度は高めな感じです。購入してから日数が経過してるので少し硬くなっている可能性も否定はできませんが…。

比較してみます。

IMAG4099
写真でもわかるくらい違いが出ました。アルティメットリキッドワックスの方が色濃い感じで、さらに傷もわかりにくくなっています。

これはいいなぁ。

IMAG4103 次に水滴を落としてみました。水滴の形はコロコロとした感じ。

IMAG4106 滑水の具合については、パネルを立てていくと先にアルティメットリキッドワックスの方が流れ始めました。結構浅い角度で流れ始めます。

パネル実験でもよい結果が出ました。

総評


というわけで良好な結果となったマグアイアーズのアルティメットリキッドワックス。
扱いやすく、施工後もヌラーっとした感じに仕上がって好感触なんですが

まぁ5,600円出す価値はないよね

この価格ならもっと色々買えますよね。かつて「高い」と文句を言っていたオートグリムの価格設定が良心的に見えます。

だってさ


これアメリカのAmazonだと$20未満で買えるんだわ。

まぁAmazon側で制限されているので、アマゾンのマーケットプレイス出品のところから買わないといけないんですが、いざ購入に進もうとすると、最初は発送できそうな雰囲気だったのに。「やっぱりお前のところには送れないわ」って言われたり、送料その他の合計が余裕で5,000円超えてくるんで、どうしても日本で買いたければ5,600円出さなきゃいけなくなります。

この辺で文句を言うと

「お前は送料とか関税とか、日本に引っ張るためのコスト考えてないだろ?」

と言われそうですが、公式であれば、大量ロットで輸入して送料コストなんかも抑えて、もう少し控えめの価格で行けるんじゃないか?という気持ちになります。

なんだか、昔、人づてに聞いた輸入車ディーラーの言葉、「その値段でも買うやつがいるから、その価格で売っている」って理由で5,600円の値段がついているような気もしなくはありません。

そもそもカーワックスって輸入制限が厳しいのかな?だから高いのかなぁ。

理由はどうあれ、アメリカで$20未満で売ってるって事はその辺が適正価格なんだろうと思えてしまいます。まぁその辺もアメリカの顧客数と日本の顧客数を比べたら1つあたりの単価を上げざるをえないっていう理由もあるのかもしれません。

もう価格設定の理由をアレコレ考えてもキリがないので、ひとまず私は今回のお試し容量の購入で終わりかな。
モノ自体は結構いい部類に入ると思うので、アメリカのAmazonから普通に輸入できるようになるか、価格がもっと抑えめになったらまた試そうかと思います。

だってそろそろ

「うるせー大人だったら3000円くらい高くてもつべこべ文句言わずに払いやがれ」

なんて言われてしまいそうなので…笑
だってお財布余裕ないから…調子こいて色々買ってしまったし…。

というわけで、お財布に余裕があって、どうしてもマグアイアーズのワックスを試してみたい、けど英語云々とか色々面倒なのは嫌!という方は日本Amazonでも購入できますのでお試しあれ。



マグアイアーズ カーワックス 日本正規品 アルティメット リキッドワックス 473ml G18216

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