以前に、ポリラックの加水実験記事のコメント欄にて「ムースワン」と一緒に、紹介頂いたワコーズのバリアスコートのレビューをしてみようと思います。
今回購入したのがコチラ
バリアスコート2700円です。
バリアスコートについては前々から存在は知っていたんですが、価格が3000円近くと、個人的には少し高いかなぁという印象があったので、なかなか手が出せずにいました。
今回はコメント欄にて勧めていただいたこともありましたので、意を決して購入してみました。
バリアスコートとは
ワコーズから販売されているスプレータイプのガラス系コーティング剤です。ワコーズ製品といいますと、前にも何かの記事で書きましたが、猛烈にプッシュする方と、猛烈に批判する方と両極端に分かれるイメージです。
個人的にスーパーフォアビークル、パワーエアコンプラス、フューエルワン、RECS、エンジンオイルのプロステージあたりは結構気に入っているんですが、この辺も「効果は気のせい」という方が結構いますね。
で、このバリアスコートについては大きく批判している方は少な目な感じ。
時々不満点を目にする事もありますが、概ね評価が良いようです。
バリアスコートの効果ですがスプレーしてふき取るだけで、汚れ落としとコーティングを行ってくれます。
「高密度ガラス系ポリマーとオリジナルポリマーレジン」のWハイブリッドポリマーが艶や傷の隠蔽をしてくれるそうで、効果は最長6ヶ月との事。
施工後は水洗いだけで光沢を維持できるようです。
洗浄力については「特殊ハイドロカーボン系洗浄剤」と界面活性剤が油汚れを落としてくれるとか。付着した虫の除去にも使えるようです。
施工してみる

同梱されているのはスプレー本体と、マイクロファイバータオル。
マイクロファイバータオルですが、この「クロスが凄い」的な評価もあるようですが、その辺のマイクロファイバータオルとあまり違いがあるようには思えませんでした。

水分が残っていてもOKとの事ですが、今回は水分をふき取ってから施工してみようと思います。





いかがでしょうか。写真は少し暗めですが、なかなか良い仕上がりになったと思います。
パネル実験をしてみる

予想以上にパネルの色が変化してなかなか良い感じに仕上がっています。
これはなかなかよさそうな感じです。
ただし、この実験で分かったのですが、バリアスコートを完全に拭き取るのに結構苦労しました。油分のようなものが残り、すっきりさっぱり落ち切らないという状態だったので、車に施工した際にはさほど気になりませんでしたが、この辺に気を付ける必要がありそうです。
ティッシュペーパーに一瞬だけ吹き付け、パネルに伸ばしたのでパネルの面積に対する量としては多すぎたのかもしれません。もっと広い面積であれば問題ない気もします。
色々な製品と比較してみる

スマートミストと比較



肉眼での比較ですとバリアスコートのほうが若干色が濃い目です。
ムースワンとの比較


ムースワンは以前の記事でレビューした通り、価格の割には使いやすい製品です。泡の弾力も強く、伸びもよいので使い勝手がよい製品だと思われます。

CCウォーターゴールドとの比較


これも同様に左半分がCCウォーターゴールド、右がバリアスコートです。
CCウォーターゴールドと遜色ない仕上がりとなりました。
水滴を落としてみる

比較対象はスマートミストです。


水はけはかなり良いようですね。
総評
さて、今回購入したバリアスコートですが、価格が3000円程だというのを除けばなかなか良いもののようです。あちらこちらで名前を聞くのも納得できます。
光沢も出ますし、水はけもよい。
ただ
少しばかり高いんだよなぁ
普段試供品サイズばかり試している私には若干高め。
ですが
意外に結構な回数使えそうです。車への施工が1回とあとはパネル実験で少し使いましたが、まだまだいけそうです。あと何回かは使えそうなので、決して割高というわけでもないようです。
ということで、以上バリアスコートのレビューでした。
少し高めですが気になる方は一度購入してみてもよい商品だと思います。
