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Chemical GUY’S のBUTTER WET WAXを使ってレビューしてみた!

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今回は、Chemical GUY’S のBUTTER WET WAXをアメリカのアマゾンから購入したので、レビューしたいと思います。


Chemical GUY’S のBUTTER WET WAX

Chemical GUY’S のBUTTER WET WAXは、米アマゾンでマグアイアーズや、タートルワックス、MOTHERSなんかの製品物色しているときにチョイチョイ見かけてはいたんですが、なんとなく購入するのをためらっていました。

今回は、久しぶりに米アマゾンでアレコレ買おうという気になったので、それと併せての購入です。

BUTTER WET WAXという名前なので、バターの油のようなギトギト感を期待しています。

…というかカーワックス系の製品は輸入における制限が厳しいのか「お前の国には発送できないぞ」的なことが多くて、試したくても試せない製品が多いですね…。

やっぱり米アマゾンから直接購入が安い


ということで、今回も米アマゾンからの購入ですが、実は日本のアマゾンでも購入できます。


Chemical GuysバターWetワックス 16 fl. Oz WAC_201_16
¥ 4,320で購入可能です。


ですが

米アマゾンだと…


Chemical Guys WAC_201_16 Butter Wet Wax (16 oz)
$17.99で買えます。

送料で$6くらい増えますが、それでも輸入したほうが安いんですよねー。

「輸入の場合は送料が高い」と思われがちですが、その他の商品と併せて合計3個買って$14が送料だったんで、単体で買っても国内の送料とあまり変わらないかも。

まぁ、海外からの輸入なので配達までの時間については、かなり心に余裕をもっておかないといけませんが…。

試してみたい方はこちらを参考にしてみてください
アメリカのアマゾンでの商品購入方法をまとめてみた

ケミカルガイズって聞くとこれしか思い浮かばない


さて、それではケミカルガイズのバターウェットワックスのレビューに入りたいんですが…個人的に、「ケミカル(化学的)ガイズ(連中とか人達とか)」って聞くと、もう例のコピペネタしか思い浮かばないんですよね…。

結構有名な2chのネタだと思うんですが、こんなのがあるんです。

254 名前: おさかなくわえた名無しさん 投稿日: 2006/08/10(木) 18:09:03 ID:pcbBb+Y9
中学の頃、教師からの評価を良くしたかったのと、ケミカルな雰囲気が格好いいと思い込んで理科室の手伝いを良くしていた。(といってもゴム栓に穴をあけたり、ビーカーを掃除したりする程度)
でも当時の俺は、自分がだんだん子供ながら天才的な化学の知識を持つすごい奴だと勘違いし始め、ある日友人を無理やり誘って理科室に忍び込んだ。
そこで適当な物質(っつっても多分ふっとう石とか)を指で触りながら
「へえ…○○先生もなかなか良い物を仕入れて来るんだな。」
とか言ってたり、
適当な薬品の入った瓶を傾けて
「ははっ。ちょっと調合の具合がおかしいかな。ま、授業用には十分か。」
とかほざいてた。
友人は当然ハァ?って感じ。
それでも俺はおかまいなしに「ふん。」とか「ははっ!」とかやってた。
そんで一番奥の戸棚を開けて急に表情を変え、「!!これは!○○先生!いったい…!なんて物を!何をしようとしてるんだ!」
って言ってみせた。友人も驚いて「それそんなヤバイの?」って聞いてきた。
俺は「こんなの黒の教科書の挿絵でしかみたことないぜ…!それなら、もしかしてこっちの瓶は!?」って別の瓶を手に取って嗅いだ。
そしたら、それはなんか刺激臭を発する化学物質だったらしく、(手であおいで嗅がなきゃいけない奴)直嗅ぎした俺は
「エンッ!!!」って叫んで鼻血を勢いよく噴出しながら倒れ、友人に保健室に運ばれた。
俺は助かったが、どうやら俺の友人が変な勘違いをしたらしく、
「××(俺の名前)は黒の教科書に乗ってる毒物に感染したんです!!」ってふれまわっていた。
それ以来俺のあだ名は毒物くんになった。当然もう理科室に行く事は無くなった。


こんなん笑うわ

ちなみに、今回のBUTTER WET WAXも私も「毒物くん」ではないのでご安心ください。

車に施工してみる


余談もそこそこに、BUTTER WET WAXを施工してみたいと思います。

ワックス自体はニュルっとしていて、アクリル絵の具のような感じです。

海外製品は、大体あまったる~い香りがするもんなんですが、これは比較的さわやかな感じでしょうか。

「バター」とつくので、もう甘い匂いが充満するかと思ったんですけどそうでもないですね。

施工性


塗り延ばすと、思ったよりもよく伸びます。

ただ、スポンジを濡らして、絞ってから使うなど、水分がある状態のほうがもっと施工しやすいですね。



乾くと、拭き取りが超重い

多分、タートルワックスの固形ワックスを超えるであろう重さです。
参考:タートルワックス ICE ペーストポリッシュワックス を試してみた

もう、ゴシゴシとかそういうレベルじゃないんですよ。これ以上力入れて擦ったらいかんだろうというレベルで力をかけても取れない(笑)

これは施工しながら、乾く前にMFタオルで拭き上げないとダメですね。

乾いてしまったら、MFタオルを濡らして、硬く絞ってからふき取ってあげると比較的簡単になります。

施工後の様子




施工後の様子ですが、まぁワックスだけあって、そこそこヌラァっとした仕上がりですが、極端にギラギラといった感じでもないように見えます。

労力に対する対価としてはもう少し光ってくれてもよかったかなぁという印象です。

パネルで比較してみる


それでは次にパネル実験です。

まずは左に施工。


やはり、くっきりと違いが出ますね。

流石といった所です。

次に、他の製品との比較ですが、どの製品と比較するか…。


どうせなら固形ワックスと比較したい所ですが、SONAXの固形ワックスや、シュアラスターのSEF等候補がある中、今回はザイモールのカーボンと比較してみたいと思います。


写真だと判別がつきづらいんですが、肉眼だとザイモールのほうがいい感じに仕上がっています。

施工性は、ザイモールのカーボンが上。

見た目上の光沢感もザイモールのカーボンのほうがいい感じです。

滑水実験をしてみる


次に滑水実験です。

いつもはここでGIFアニメーションなんですが、今回は試しに動画にしてみました。

動画で撮影するとファイルサイズがエラくデカいもんで、スマホで見る人は大変でしょうし、私も安いサーバ使ってるんで、容量を圧迫するのが嫌で避けてたんですが、どうもGoogleのバックアップ経由させると自動で圧縮してくれるようで、サイズを抑えてくれることが分かったので、今回は動画でいってみようと思います。


※ブオオオオオ!って音は、私のPCのファンの音ですね。

いかがでしょう?

ザイモールのカーボンの水滴の落ち具合が素晴らしいですね(笑)

でも、BUTTER WET WAXも十分すぎるほど早いタイミングで水滴が落ちています。

スマートミストはいつも垂直近辺まで水滴残ってますので…

ちなみに、動画いかがでした?個人的にはこれは動画にして正解かな?と思っているんですが。
※YoutuberになりたいわけではないのでYoutubeにアップはしません(笑)

既に、施工が終わってて、写真撮影済みのものもあるのでまだ少しの間GIFアニメーションが出てくると思いますが、今後は動画で行ってみようかな。


後日の洗車の様子


さて、後日洗車をしてみると面白いことが。
※gifアニメです。

※アニメーションがガッタガタで申し訳ありません…

何だこれすげー綺麗に水流れるじゃん!

水滴がスパーーーっと切れていきますね。

これは素晴らしい!!!


…と思い、ウキウキで泡&手洗い洗車。


そして水を流したら…



あれ?さっきのはドコいった??


さっきの感動を返して欲しい!


とりあえず1発目は素晴らしい水はけ具合を発揮してくれるようです。


まとめ


以上、Chemical GUY’S のBUTTER WET WAXを試してみました。

4,320円出して買うにはちょっと施工性や、容量を考えると心もとない感じがしますが、製品としては悪くなさそうです。

「BUTTER」的な「WET」感があるかと言えば正直微妙なところですが、それなりの光沢感と素晴らしい水はけが体感できるのは間違いなさそうです。

あとは施工方法について気を付ければ、普通に使えるワックスだと思います。


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