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KUREのLOOXを使ってみた

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IMAG3286
今回はKUREから販売されているLOOXレビューです。

LOOXですが、カーコーティング剤としてはイマイチ有名ではない気がします。時折「LOOXで十分」という意見を目にするんですが、カー用品店に行っても最近はやりのガラス系コーティング剤がメインで、あまり目立つところに置かれてはません。

そんなKUREのLOOXがどんなものなのか、試してみることにしました。

LOOXについて

IMAG3289
LOOKXの成分は

・界面活性剤
・合成ワックス
・カルナバワックス
・シリコーンオイル
・石油系溶剤
・研磨剤

ということで


あーなるほど

ワックスが入ってるんですね。これは今流行りのガラス系とはちょっと違いますね。ついでに研磨剤も入っているので、あまり頻繁には使えなさそうです。

車に施工してみる

IMAG3314 さてさて、それでは車に施工してみたいと思いますが、今回もボンネットだけです。

それではプシューっと…

IMAG3315
って

すげぇ飛び散るのな

スプレーの勢いがよさすぎるのか、泡がものすごく飛び散ります。ですので使用するときには、ボディーに直接吹きかけるのではなく、マイクロファイバータオルに吹き付けて伸ばすようにした方がよさそうです。

IMAG3319
吹き付けたLOOXを伸ばすようにしながら拭き取ってみましたが、予想していた通り1発では綺麗に取れませんでした。

そして

まぁー落ちねぇんだわ

カルナバワックス配合のせいか、これがまぁ取れない取れない。筋状にギラギラしてなかなかすっきりと落ちません。

これに対して、タオルを返し返し、フキフキしてやっとこきれいにするとこんな感じになります。

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まぁ一応きれいにはなるのかな。でも特別「すごい!」ってほどでもないようです。これは結構面倒だなぁ。

パネル実験してみる

IMAG3508 車への施工は試したので、いつも通りのパネル実験です。

IMAG3509 思いっきり写真が白飛びして立体感がなくなってますが、これも泡状に出ています。

これを塗り伸ばして、マスキングテープをはがしてみました。

IMAG3510 まぁ妥当といえば妥当ですね。

合成ワックス、カルナバワックス、合成ワックスが入っているならばこの程度の変化は予想の範疇内。ずば抜けて「すごい!」って感じでもないですね。

グラスターゾルオートと比較してみる

IMAG3476
スプレー缶で泡状に出てきて気軽に購入できる製品といいますと、パッと思いつくのが昔ながらのグラスターゾルオート。これと比較してみます。
IMAG3511
IMAG3512
IMAG3513
まぁ、ワックス成分が含まれているだけあって、光沢感はLOOXのほうが上ですね。施工のしやすさでいえばグラスターゾルが圧倒的に上ですけど…。

LOOXの評価と使いどころ


以上、LOOX使ってみましたが

うーん…

微妙だなぁ。普段つかうには手間がかかるし、拭き取りは大変だし、私には使いどころが微妙すぎてなんとも言えません。

ということもあり、では他の方がどのように使っているのかと色々調べてみましたが、なるほどという使い道がありましえた。

まぁ要は「洗車頻度の問題」ということのようですね。

普段からピカピカボディーを維持しているような人にはあまり使いどころは少ないようですが、

普段はほとんど水洗い、もしくは洗車すらしない、傷だらけボディー、固着した汚れも結構残っているって感じの人にはこの1本がちょうどいいようです。

界面活性剤と石油系溶剤、研磨剤で汚れや傷を落としながらワックスがけまで一度にできてしまいますので、時々少し時間をかけて車をきれいにするという感じの使い方であればちょどいいのかもしれませんね。

ミラリード コーティング剤 ペルシードの効果を比較してみた

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DSCN0531 最近色々とコメント欄等々でレビューのご依頼をいただいているんですが、個人的にどうしても先に試しておきたかった製品が今回のミラリード社の「ペルシード」です。

ということで今回は個人的に色々気になっているペルシードを試してみることにしました。

ミラリード社とは

ペルシードを目にするまで、この「ミラリード」という会社を見たかけたことがなかったので、調べてみたのですが、このミラリードさんは、コーティング剤よりも車の小物などを販売している会社さんのようですね。ナビから初心者マークまで色々販売しています。コーティング剤はペルシードだけのようです。
公式サイトはコチラ:http://www.mirareed.co.jp/

ペルシードを購入してみた

DSCN0533 さて、届いたペルシードがコチラ。
パッケージは厚紙の箱。本体と付属のクロスがあり、デザインはおしゃれな感じで、女性も意識したようなつくりです。


ペルシードについて


このペルシードという製、「ナチュラルガラスエッセンス」ということで150mlで3000円程のお値段。私にとっては少しばかり高級品の部類に入ります。

DSCN0534塗装表面のクリア層をガラス質に変える

とのことなんですが…。

みなさんの中にも同じことを思った方もいるでしょう。思ったことを正直に言います。

本当かよ!?

だってねぇ…

私、化学の専門家でも何でもないですけど、塗装がガラスになるってどーゆー原理なんでしょうか?錬金術かなんかでしょうか?っていうか宇宙の真理でもたどり着いたのか神様か何かなのか、塗装の成分をガラスに変えるってどーゆー変化が起きるんでしょうか。

つーわけで、エビバディセイ!

本当かよーーーーー!?

とまぁ

意地悪な言い方はここまでにして…

まぁ、本当のところは「ガラスになる」のではなく「ガラスっぽくなる」とか「ガラス成分が塗装の隙間に入り込む」って感じの話なんでしょう。

この効果で「ガラス化する」といっていいのか…

まぁ謳い文句が正しいかどうかとか、嘘、大げさ、紛らわしいとか、そんなのはよくわからないんで、まぁ気になる人は、知ってるところに聞いてみたらどうジャロ?

ちなみに、同じ謳い文句で売ってたのはシュアラスターのゼロウォーターですね。「研磨でもしない限り落ちないよ」的なこと言ってましたよね。なんか最近その表記見かけませんけど…。

ペルシードを施工してみる

DSCN0550 さて、どうしてもマイナスイメージから入ってしまいがちな本製品ですが、とりあえず安い買い物ではなかったので車に施工してみました。
DSCN0537 パッケージをくまなく見てみましたが、下地処理や脱脂については一切触れられていません。少し意地悪な気もしますが、前回施工したもの等々、色々残っているであろう状態でそのまま施工しました。

DSCN0556 ボディーにシュっと吹き付けてみると、ほんの少しだけ泡立ちます。

DSCN0555 これを付属のクロスで伸ばします。クロスについては今まで購入した製品の中では一番キメこまかいクロスです。フロントガラス内側用の、拭き筋が残らないクロスのような感じです。ペルシードだけではなくその他の製品も最後にこれで拭けばピカピカになりそうですね。

拭いてみた感じ、ムラにはなりにくいようですが、どこまで伸びているのかちょっと不安になります。後半に行くにしたがって、クロスが湿ってくるので「もう吹き付けなくてもいいかなぁ」という気分にはなりますね。

全体を施工してみました。
DSCN0560
DSCN0561
DSCN0562
光沢についてはまぁ、「若干増したかな?」といった感じですね。正直、もっと施工後に「おおおお」という感想になる製品は山ほどありますので、光沢感はそこそこといった程度です。

でも

くやしいなぁ

効果が全くのダメダメならボロクソに言えるんですが、ボディーがスベスベになるのは間違いないようです。


ちなみに施工後数日で雪が降りました。雪が渇いた後の状態がこんな感じ。

IMAG3777 撥水ではなく疎水性だけあって、汚れの付着具合もシターっとした感じになっています。
その他の場所も、ダラーっとした感じの汚れが付着していました。この感じならイオンデポジットなどの心配も少なくて済むのかな。

ペルシードをパネル実験してみる

DSCN0563
では、いつも通りのパネル実験です。

まずはペルシード単体でどの程度の変化がおきるのか。

DSCN0568 まずは吹き付けて塗り伸ばし。

DSCN0570
うーん、イマイチ!

薄いですねぇ。


今回は3000円級の製品ということで、片っ端から比較してみます。
DSCN0578
スマートミストとペルシードの比較
DSCN0579
DSCN0584 左にスマートミスト、右にペルシードを施工して比較してみましたが、特に悪くないように見えます。意識的にペルシード側を若干濃いめに施工したのでそのせいかもしれませんが、光沢は悪くないように見えます。

DSCN0585 次にスポイトで水滴を落としてみました。ペルシードの方が水滴がまるっとしているようにも見えます。

DSCN0587 パネルを立てていくとペルシードの方が先に水滴が流れ始めました。水はけはいいようですね。


ゼロウォーターとペルシードの比較
DSCN0591
次は謳い文句的に近い存在のゼロウォーターとの比較です。

DSCN0595
左にゼロウォーター、右にペルシードを施工しましたが

ゼロウォーター、見えねぇんだよなぁ。

DSCN0597
パネルに水滴を落として立ててみると、今回もペルシードの方が先に水滴がながれました。

ムースワンとペルシードの比較
DSCN0603
次はムースワンです。左がムースワンですが、差は一目瞭然ですね。ムースワンの方がツヤツヤした感じになっています。

DSCN0606
同じく水滴で実験しましたが、ムースワンの方が先に水滴が流れ始めました。コメント欄よりオススメ頂いた製品なのですが、これは再度評価が上がりました。

CCウォーターゴールドとペルシードの比較
DSCN0611 次はCCウォーターゴールドです。

DSCN0613 艶については申し分ないCCウォーターゴールドなので、比較の結果は一目瞭然。CCウォーターゴールドの方が光沢がありますね。

水滴の実験なんですが、自分ではやったつもりでいたんですが、どうも写真が見当たらない…。撮り忘れたのかなぁ。今度再度試してみようと思います。

ゼロプレミアムとペルシードの比較
DSCN0615 次はゼロプレミアムとの比較です。

DSCN0616
さすがにゼロウォーターとは違い、ゼロプレミアムの方は境界がはっきりしていますね。

DSCN0619
水滴を落としてパネルを立ててみると、ゼロプレミアムの方がスパーッと水が落ち始めました。ゼロプレミアムの水切れは悪くないようです。
ちなみにゼロプレミアムは光沢感は悪く無いし、水はけもよく、悪くないと思うんですが、なにぶん価格が高いんであまり個人的な評価は高くありません。

Si-700とペルシードの比較
DSCN0621 こちらもコメント欄からおすすめいただいた製品の一つ。Si-700との比較です。

DSCN0623 光沢感は圧倒的にSi-700の方が上ですね。

DSCN0626 水の落ち具合的にはペルシードの方がよい感じ。

グラスターゾルオートとペルシードの比較
DSCN0627 グラスターゾルは、まぁ「エアゾール系」って単純な理由からの選出です。ガラス系でもなければ、耐久性が素晴らしいって製品でもないので、ここで出すのはどうかとは思ったんですが、まぁ物は試しにって事で。

結果としてはグラスターゾルオートの方が黒々していますね。当たり前っちゃ当たり前ですが。

DSCN0632
水滴の落ち具合は、グラスターゾルオートの方がよかったんですが、水滴が走った後がくっきりわかるほど一緒に流れ落ちていますね(笑)

クリスタルガードワンとペルシードの比較
DSCN0634
クリスタルガードワンですね。これもガラス系って事ですが、光沢感は同等でしょうか。

DSCN0635
水はけ的にはクリスタルガードワンの方が上のようです。


ということで一通り実験してみましたが、とにかく「水はけがよい製品のようだ」という事はわかりました。

でもなぁ、実験途中で水分をふき取ると・・・・
DSCN0601
見えなくなるんだよなぁ。

まぁ売り文句が「塗装に浸透する」なので、「塗装もなんもないこのパネルでは定着するわけがない」と言われればそれまでなんですが、それでも塗装面が傷だらけだったり、下地処理がされていなくて別のコーティング剤が残っていたりした場合はどうなるのかちょっと心配です。一回の雨や洗車でさっぱり落ちて、「光沢が消えたとしても成分としては塗装の分子の合間にしっかり浸透して残っています」程度の話ではあまり意味がありませんよね。

耐久性の比較をしたい所ではありますが、次々と新しい製品を試したい性分はいつも通りなので、

総評


以上、比較実験をしてみましたが

光沢は普通、水はけは良い

という感想。

その後の洗車などでも経過を観察してみましたが、やはり水はけは悪くないようです。
その洗車のときに、時間が無かったんでムースワンでパパパーっと洗車してしまったので疎水(親水?)はさっぱり消えて、撥水してますが…。

「リピート購入するか?」と言われれば正直微妙なところ。「これ1本でいい」と言ってしまうには効果が物足りない感じです。

ムラなりにくく、疎水性で水はけがいいのは間違いないので、ボディーの状態が良い場合であれば、これ一本使って行けばそれでOKかもしれませんが、既に傷だらけの私の車のボディーは、もっとギラギラヌラヌラした固形ワックスのようなものの方が光沢感が出てよいかと思います。

ちなみに傷の隠蔽効果はさほど期待はできないようです。


で、今回、施工後の洗車の際にムースワンの缶を持ったときに思ったわけです。

やっぱり容量すくねぇな

と。

という事で2回目の施工はしないで、とりあえず比較のためにとっておこうと思います。

3Mのポリマーワックスを使ってみた

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DSCN0639 今回は、以前のポリラックの加水実験記事のコメント欄にてレビューのご依頼を頂きました3Mのポリマーワックスのレビューをしてみたいと思います。

3M製品といいますと「プロ御用達」的な雰囲気が漂う製品なんですが、このポリマーワックスは果たしてどのような効果が表れるのか楽しみです。


価格は送料込みで2000円とちょっと。手を出しやすい価格ではあります。

ポリマーワックスの成分について

DSCN0644
パッケージ裏面を見てみますと「ポリマーワックス」という商品名なのに成分に「ポリマー」「ワックス」の文字が見当たりません。
「自動車塗膜用コンパウンド」と「イソプロピルアルコール」のみです。

製品の売り文句としては「高耐久の保護膜」と「紫外線からの保護」というのがあるようです。

車に施工してみる

DSCN0660
さて、今回は「こいつなら行けるだろう」と勝手な判断から、車に施工してみたいと思います。


DSCN0661 とはいえ、手磨きはしんどいし、こうかなポリッシャー等はもっていませんので、以前もご紹介しました「シャインポリッシュ」を使って磨いてみたいと思います。

使い勝手は普通の液体のコンパウンドのそれと同じような感じですね。
ボンネットのほ半分だけ軽く磨いてみました。

DSCN0665
右半分だけ磨いてみたんですが…

あれぇ?

なんか心なしか曇った感じになった気がします・・・・。

でもふき取ってみると手触りはスベスベしていますね。光沢感も増した感じです。

DSCN0673
念入りに磨き上げて再度写真を撮ってみました。
夜間に施工したので写真写りが悪くよくわからないんですが、光沢感は確実に増しました。ツヤツヤすべすべになるのは間違いないようです。

それにしても…いっぱい写真を撮ったんですが、夜の撮影は難しいですね。ボツ写真がいっぱいです。


パネル実験をしてみる

DSCN0682
それではいつも通りのパネル実験です。
右側に3Mのポリマーワックスを施工してみます。

DSCN0684
ポリマーワックスは白いトロっとした液体です。

これをティッシュでゴシゴシゴシゴシ・・・・

DSCN0688
マスキングテープをはがしてみたんですが、境界線がイマイチパッとしません。
そしてやっぱり心なしか白く曇ったような感じになります。



ふき取りに使用したティッシュなんですが

DSCN0687
あー

すげぇ削れるのなコレ

ティッシュを使ってもパネルの色がついてくるくらいなので、研磨力は結構ありそうです。

というかこれ

ほぼ研磨剤じゃね?

ワックスとかポリマーとかいうよりも、研磨力がそこそこ強いようなので、この研磨によって表面を整えて光沢を出している部分が強そうな雰囲気です。

ちなみに施工後やはり数日持たずに雨が降ったんですが、いつまでも車体の垂直面に水滴が残っていたので、水はけがいいとは言えなさそうです。

削れるのであれば、これはあまり乱用できないかなぁ。手磨きならいいのかな。

次に、色は似ているけど成分は異なる白い液体「ポリラック」と比較してみました。

DSCN0691
左側がポリラック、右側が3Mのポリマーワックスです。
ポリラックを施工した方がヌラヌラとした感じに仕上がっています。

水滴を落としてみる
DSCN0694
何やらピントが明後日の方に合ってしまっていますが、水滴を落として実験です。
水滴はコロコロとした球状になっていますね。

このままパネルを少しずつ立てていくと…

DSCN0696
ポリラックの方が先に水滴が落ち始めました。やっぱり水はけがいいとは言えないようです。

総評


今回試したポリマーワックスですが、ポリマーワックスというより、コンパウンドに近い存在のような気がします。
どちらかというと、塗装面を整えることで光沢を出す感じのようです。機械を使用する場合は使い方に気を付けないといけないですね。
調子に乗ると削りすぎてしまいそうなので、シャインポリッシュですら私個人的には少し怖いところです。シーズンの区切りなんかに古い汚れも落とすつもりでポリマーワックスをかけるのはアリかもしれません。

ということで、今回試した3Mのポリマーワックスですが「強力」というのは間違いなさそうです。手磨きであれば削りすぎることはなさそうなので、汚れを落とす、傷を消す、光沢を出すといった作業を一緒に腰を据えてやりたい場合はこのポリマーワックスは丁度よさそうですね。

スムースエッグ ハイドロフラッシュをためしてみた

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DSCN0779
久しぶりにカー用品店に行ったところ「SMOOTH EGG」の「HYDORO FLASH」なるものが安く売っていたので購入してみることにしました。


カー用品店で1200円ほど。アマゾンで買うよりも割安だったんで、少し迷ったんですが購入です。

清々しい商品コンセプト

DSCN0781 この製品の面白いところはこれですね

コーティングは落ちるもんは落ちる。でもオイラは汚れと一緒に落ちるから

ってところですね。このハイドロフラッシュは「ハイドロポリマー」ってのが汚れと一緒に落ちて行ってくれるそうでして、これが汚れの固着を防止してくれるそうです。

車に施工してみる

DSCN0784 それでは早速車に施工してみたいと思います。

DSCN0783
施工方法は、洗車後の濡れたボディーに施工すればOKのようですね。

DSCN0785 それでは施工をしてみます。

DSCN0790 DSCN0786
DSCN0788
天気って大事ですねぇ。やっぱり直射日光下で写真を撮るといい感じの写真になります。

結果としては「そこそこ光沢がでたかなぁ」といった感じの結果になりました。写真はピカピカしていますが変化のほどはそこまで大きくないかなぁと思われます。

パネル実験をしてみる

DSCN0819 パネル右側に施工してみましたけど、効果は薄いですねぇ。黒々とした変化を期待していたんですが、イマイチな結果になりました。

次にスマートミストと比較してみます。
DSCN0821
DSCN0824 左にスマートミストを施工してみました。やはり効果の違いは明確ですね。

水滴を落としてみる

DSCN0827 それでは水はけの比較をしてみます。
施工後のパネルにスポイトで水滴を落としてみます。

パネルを傾けていくと…

DSCN0828
ハイドロフラッシュのほうが先に水滴が落ち始めましたね。水はけは悪くないようです。
ただパネルの角度的にはそこまで「すごい水はけ!」って感じでもないような…。

総評


花粉の時期ということもありまして、小雨のあと、ばっちりと車が汚れていたのと、そのあと洗車したとき、とくに汚れがすぐ落ちたなって感じでもなかったんで、まぁ微妙かなぁ…。
継続して使っていけば何か変わるかもしれませんが、こいつはとりあえずコーティング剤の在庫棚行きになりそうです(笑)

タートルワックス ICE ペーストポリッシュワックス を試してみた

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DSCN0293 先日のマザーズシリーズのレビューにてちょっと海外製のワックスに興味を持ったんで色々調べてみたんですが、SONAX以外に日本で買える海外製品で見つけたのが「タートルワックス」です。

一昔前までホルツこと武蔵ホルト株式会社が輸入して販売していたようなのですが、今は在庫品が国内で流通しているだけのようです。


そんないつ買えなくなるかわからないタートルワックスですが、どうにも気になったのと、1000円程で価格が安かったんで買ってみることにしました。

DSCN0294 届いた製品がコチラなんですが、さすがというかなんというか、時間が経過しているようで文字が滲んでいますね(笑)

開封してみると…。
DSCN0296 この色は…大丈夫なんだろうか。

ちなみに香りですがなんでしょうね、どう表現したらいいのか。お菓子ですね。メロン味のお菓子のにおいがします。

現在のタートルワックス

tutlewax
現在のタートルワックスですが、本国アメリカのアマゾンをのぞいてみますと、パッケージがリニューアルされていました。このパッケージかっこいいですねぇ。

ちなみにレビューの評価は悪くはないようです。ただ、英語なんでちゃんと読めてるかはわらりませんが、とりあえずみんな口をそろえて

拭き取りがおもてぇ

っていってますね。

施工前から若干不安なんですが、まぁ買ったもんは試さずにはいられないのでいってみましょう。

車に施工してみる

DSCN0302 DSCN0300 車に施工してみました。曇天なのがなんとも惜しいんですが、効果は悪くないようです。っていうか結構いいと思います。濡れたような光沢感というのが正しいでしょうか。

で、施工して分かったんですけどね

マジで拭き取りがおもてぇ

っていうか

塗るのも拭くのもおもてぇ

そりゃぁ日本じゃ人気でないだろうなぁ。だから販売やめちゃったのかな。

色々比較してみる

DSCN0401 今度はパネル実験です。

DSCN0404
マスキングテープで区切って右側にタートルワックスを施工。
DSCN0406
やはり効果は良いようです。黒々と変化しました。

DSCN0408 次に色々比較したいんですが、さすがに全部やるのは面倒なんで一気に比較します。
左側上から順に
・CCワックスゴールド
・CCワックスプラス
・シュアラスターブラックレーベルSEF
・ブライターワックス
・傷けし鏡面ワックス

です。

DSCN0410 CCワックスゴールドとタートルワックス、CCワックスプラスとタートルワックスの比較は「同等」といったところ。どちらも傷が目立たなくなり黒々としています。DSCN0411 シュアラスターのブラックレーベルは若干薄め。

DSCN0412 ブライターワックスが思った以上に良い効果ですね。シンプルなだけあって効果もよいようです。

DSCN0413 傷けし鏡面ワックスはこの中で唯一のハンネリワックスですが、これも効果は悪くありません。タートルワックスはこれと同じくらい黒々していました。

水はけのよさはどうなのか
DSCN0415 いつも通り水滴を落とし、パネルを傾けます。

DSCN0417
水はけはいいようですね。

総評

効果は良い。でも兎にも角にも施工が大変

といった感じ。いやぁもったいねぇ。こんだけ固けりゃ耐久性もありそうなんですが、それにしたって重いもんは重い。夏場だったら地獄ですね。
でも、一応「夏の炎天下でも施工できる」ってことらしいのでその辺は一度試してみるのもありかもしれません。また熱くなったらほじくりだして施工してみようと思います。

ユニコン・カークリームを試してみた

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DSCN0502
今回は、ユニコン・カークリームのレビューをしてみたいと思います。

「お、よく知ってんな」

と思ったアナタ。間違いです。

以前の記事の「カーメイトの「ムースワン」を試してみた」のコメントにて教えていただくまで全く知りませんでした(笑)

さて、このユニコン・カークリームですが、YAMAHAヤマハワイズギア扱いとなっておりまして、2輪業界では有名な製品のようです。

そんなユニコンカークリームですが、カー用品店でも、ホームセンターでも売っていません。買うならアマゾンで買うことができます。


で、「Amazonかぁ今月買いすぎなんだよなぁ」なんて思っていたら

ヨドバシカメラで売っとる…

yodo
なんでヨドバシに売ってんだ…。

そして先日の「パソコンの不調は電源交換で解決する(かもしれない)」の時にHDDを購入したり、電源を買ったりしたおかげかヨドバシのポイントが800ポイント以上たまっている…。
そして近くの店舗に在庫がある。

買うしかねぇよなぁ…

ということでユニコンカークリームを購入してみました。

尚、店頭には並んでいないようで、店員さんにヨドバシドットコムの画面を見せて、裏から引っ張り出してもらいました。

ユニコンカークリームを試してみる

DSCN0504
さて購入したユニコンカークリームですが、ホイールの汚れ落としによいということで教えていただいたんですけど、ホイールのほうはホイールダストブロッカーがまだしっかり防汚効果を発揮してくれているので、今回は一旦保留。
まずは車のボディーに試してみることにしました。

届いたパッケージを開けます。

DSCN0507
DSCN0509
ものすごーくシンプルなボトルですね。キャップがついておらず、一見このままでは漏れてしまいそうな気がしますが、この蓋は緩めると中身が出るようになっていて、しっかり締めると出なくなります。無駄が省かれた良いボトルです。

それでは車のボンネットで試してみます。
DSCN0510
DSCN0512 液体としては思ったよりもサラっとしていました。

香りは、石油系のいかにも「汚れ落ちますよ」といった感じのにおいです。「灯油のようなにおい」と表現するとわかりやすいでしょうか。

DSCN0511
施工した感じですが、天気のせいもあるかもしれませんが、すっきりさっぱりといった感じ。施工のしやすさでいうと、油分が多めな感じで、完全に拭き取るのに少し難儀したので、扱いやすいというわけではありませんが、バイクのカウル等の狭い範囲であればこれはよさそうです。

DSCN0513 で、汚れ落としの効果を試したいところですが、まずこのしっとり感を試すため、白くなってきた未塗装樹脂を拭いてみました。

DSCN0516 白濁感がなくなり、しっとりとした自然な仕上がりです。これはよさそうです。

次に汚れ落とし効果として、なにかいいものはないか探してみたんですが

ちょうどいいのがありました。

自転車です。

楽天で購入したグラフィスのGR-001です。
購入して数年、パンクしては修理しと、こつこつ使い続けている自転車ですが、チェーンからの油など色々汚れがこびりついています。

これをユニコンカークリームを使って掃除してみました。

DSCN0541 この汚れが

DSCN0543 こうなります。

クロスにユニコンカークリームをマイクロファイバータオルにとって、拭き掃除するだけで簡単にきれいになりました。

さらに

DSCN0539 これが

DSCN0544 こんな感じ。

なかなか汚れ落とし効果は高そうです。

DSCN0542 そして、車のホイールの汚れ落としに良いということだったので、試しにこの汚れたホイールを掃除してみることにしました。

DSCN0545 軽く拭いただけでこんなにきれいになりました。



拭いてから気づいたんですけど

これじゃぁブレーキ効かないじゃんね…

ちゃんと考えて施工しないとだめですね…。

パネル実験してみる


DSCN0845 いつも通りのパネル実験です。右半分だけ施工してみましたが、なかなか良い感じに仕上がりました。さすがは天然カルナバロウ配合といったところです。
ただ、やはり油分多めな感じで、しっかり拭き取ってやるのが大変でした。

DSCN0848 で、これを何と比較したらいいのか迷ったのですが、まぁ全く成分は違うものの、汚れ落とし効果も期待できるってことでポリラックを使ってみることにしました。

DSCN0849 左半分にポリラックを施工してみましたがいかがでしょう?ユニコンカークリームとポリラック、どちらも遜色ない仕上がりです。

次に水滴をおとしてみます。

DSCN0854 コロコロとしたきれいな水滴です。

DSCN0856 パネルを傾けてすぐわかったんですが、水滴の走りがすごく良いです。いつものパネル実験の時の水滴が流れ落ちる角度よりも浅い角度で水滴が流れ出しました。
正直、ボンネットだけではなく車全体に施工してみればよかったかなと少し後悔しています。

ということで、普段なら総評に入るところですが、ホイールの汚れ落とし効果も試してみたいところなので、ホイールに施工したらこの記事に追記たいと思いますので少々おまちくださいませ。

ワコーズのバリアスコートを使ってみた

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DSCN0643
以前に、ポリラックの加水実験記事のコメント欄にて「ムースワン」と一緒に、紹介頂いたワコーズのバリアスコートのレビューをしてみようと思います。


今回購入したのがコチラ

バリアスコート2700円です。

バリアスコートについては前々から存在は知っていたんですが、価格が3000円近くと、個人的には少し高いかなぁという印象があったので、なかなか手が出せずにいました。

今回はコメント欄にて勧めていただいたこともありましたので、意を決して購入してみました。

バリアスコートとは

ワコーズから販売されているスプレータイプのガラス系コーティング剤です。

ワコーズ製品といいますと、前にも何かの記事で書きましたが、猛烈にプッシュする方と、猛烈に批判する方と両極端に分かれるイメージです。
個人的にスーパーフォアビークル、パワーエアコンプラス、フューエルワン、RECS、エンジンオイルのプロステージあたりは結構気に入っているんですが、この辺も「効果は気のせい」という方が結構いますね。

で、このバリアスコートについては大きく批判している方は少な目な感じ。
時々不満点を目にする事もありますが、概ね評価が良いようです。


バリアスコートの効果ですがスプレーしてふき取るだけで、汚れ落としとコーティングを行ってくれます。
「高密度ガラス系ポリマーとオリジナルポリマーレジン」のWハイブリッドポリマーが艶や傷の隠蔽をしてくれるそうで、効果は最長6ヶ月との事。
施工後は水洗いだけで光沢を維持できるようです。

洗浄力については「特殊ハイドロカーボン系洗浄剤」と界面活性剤が油汚れを落としてくれるとか。付着した虫の除去にも使えるようです。

施工してみる

DSCN0717 それでは早速車に施工してみようと思います。

同梱されているのはスプレー本体と、マイクロファイバータオル。
マイクロファイバータオルですが、この「クロスが凄い」的な評価もあるようですが、その辺のマイクロファイバータオルとあまり違いがあるようには思えませんでした。

DSCN0651 施工方法は上記のとおり、ボディーにスプレーして拭き取るだけです。
水分が残っていてもOKとの事ですが、今回は水分をふき取ってから施工してみようと思います。

DSCN0718 ボディーにスプレーしてみました。思った以上に透明なサラサラした液体です。

DSCN0719
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DSCN0727
DSCN0726
いかがでしょうか。写真は少し暗めですが、なかなか良い仕上がりになったと思います。

パネル実験をしてみる

DSCN0868 いつも通りパネルの右半分だけバリアスコートを施工してみました。
予想以上にパネルの色が変化してなかなか良い感じに仕上がっています。

これはなかなかよさそうな感じです。

ただし、この実験で分かったのですが、バリアスコートを完全に拭き取るのに結構苦労しました。油分のようなものが残り、すっきりさっぱり落ち切らないという状態だったので、車に施工した際にはさほど気になりませんでしたが、この辺に気を付ける必要がありそうです。
ティッシュペーパーに一瞬だけ吹き付け、パネルに伸ばしたのでパネルの面積に対する量としては多すぎたのかもしれません。もっと広い面積であれば問題ない気もします。

色々な製品と比較してみる

DSCN0932
スマートミストと比較


DSCN0913 次にスマートミストとの比較です。スマートミストは基準として使いやすいので重宝します。スマートミスト自体が効果が高い部類に入ります。

DSCN0915 左半分がスマートミスト、右半分がバリアスコートです。
肉眼での比較ですとバリアスコートのほうが若干色が濃い目です。

ムースワンとの比較


DSCN0923 次にムースワンとの比較です。左がムースワン、右がバリアスコートです。
ムースワンは以前の記事でレビューした通り、価格の割には使いやすい製品です。泡の弾力も強く、伸びもよいので使い勝手がよい製品だと思われます。

DSCN0925 いかがでしょうか。バリアスコートのほうが若干効果が高いように見えます。

CCウォーターゴールドとの比較


DSCN0928 次はCCウォーターゴールドとの比較。
これも同様に左半分がCCウォーターゴールド、右がバリアスコートです。
CCウォーターゴールドと遜色ない仕上がりとなりました。

水滴を落としてみる
DSCN0917 これもいつも通りの実験。スポイトで水滴を落とします。
比較対象はスマートミストです。

DSCN0918 水滴はコロコロとした丸い水滴が出来上がりました。

DSCN0921 パネルを傾けてみるとあっという間に水滴が流れ出しました。
水はけはかなり良いようですね。

総評

さて、今回購入したバリアスコートですが、価格が3000円程だというのを除けばなかなか良いもののようです。
あちらこちらで名前を聞くのも納得できます。

光沢も出ますし、水はけもよい。

ただ

少しばかり高いんだよなぁ

普段試供品サイズばかり試している私には若干高め。

ですが

意外に結構な回数使えそうです。車への施工が1回とあとはパネル実験で少し使いましたが、まだまだいけそうです。あと何回かは使えそうなので、決して割高というわけでもないようです。

ということで、以上バリアスコートのレビューでした。
少し高めですが気になる方は一度購入してみてもよい商品だと思います。

プロスタッフの「グラシアス」を試してみた

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DSCN0950 今回はプロスタッフから新発売の浸透性ガラス系コーティング剤、「グラシアス」のレビューをしてみたいと思います。
その他色々な製品で購入済みのものとかあるんですが、どうしてもどうしても気になっている事がありまして、ついでに同じように思っている人がいるだろうって事で今回はグラシアスを急ぎ足で購入してレビューしてみることにしました。

まず初めに購入前からずっと思ってたことをぶちまけますと

これ

ペルシードと何か違うんか?

って事なんですよねー。
この「浸透性ガラス系コーティング」ってのがどうにもペルシードの「塗装表面のクリア層をガラス質に変える」っていうペルシードの「天然ガラス成分がクリア層の浸透定着してガラス化する」っていう謳い文句にそっくりなんです。

なので、今回はペルシードとの比較をメインにやってみようと思います。

ちなみにペルシードのレビュー記事はコチラです。

グラシアスとペルシードを比較してみる

DSCN0951 さて、それでは気になるグラシアスとペルシードの比較をしてみたいと思います。
まずパッケージは、つや消しの白い箱のペルシードに対し、グラシアスはテッカテカの箱。箱のサイズは若干違い、グラシアスの方が少し背が高いんですが…

IMAG3852 カー用品店に行ったら、ペルシードは今増量中らしく、ペルシードの方が背が高くなっているようです。

次にボトルの方。
DSCN0953 これもペルシードの方が少し背が低く、太めな感じ。キャップの方は相互に付け替えが出来ました。

DSCN0957 ノズル部分は全く同じです。

容量は
グラシアス:180ml
ペルシード:150ml

価格は

ペルシードが¥ 2,963


グラシアスが¥ 3,480

グラシアスの方が少し高めですが、ペルシードも出た当時はこれくらいの価格だったので、もう少ししたら落ち着いてくるでしょう。

付属品は、ペルシードが拭き上げ用のクロスが一枚、グラシアスは厚手のマイクロファイバータオルが2枚入っていました。
クロスが2枚入っているグラシアスの方がお得感がありますが、私個人的にはペルシードのクロスの方がきめ細やかで、いろんなコーティングの最終拭き上げに使用するとテカテカに仕上がるので気に入っています。

製品の特長(ペルシード)
DSCN0534
製品の特長(グラシアス)
DSCN0958
どちらも半永久的に続く的な、高耐久を謳っていますね。

パネルで比較してみた

次にパネル実験です。

こちらもペルシードとの比較です。
DSCN0963 早速の比較結果がコチラ。左がペルシード、右がグラシアスです。

ペルシードもそうでしたけど、やはりグラシアスも薄く感じます。

他の色々な製品との比較は後々追記するとして、今回はまずはスマートミストとの比較。

DSCN0967 下半分にスマートミストを施工してみましたけど、やっぱり違いは明確に出ますね。
※写真だとわかりづらいですけど…

その他の製品との比較は追ってご報告します。

車に施工してみた

DSCN0942
施工方法については以下の通り。
DSCN0960
水分が無い状態で施工しろとの事です。

DSCN0940 ここで気づいたんですけど、この付属のクロスなんですが、フワフワしていて手触りがいいんですが、抜け毛が酷い…。

手に取った瞬間から、パラパラとクロスの白い繊維が落ちてきます。

施工後の状態がコチラ。
DSCN0943
DSCN0948
一見綺麗に見えますが…

うーん…

ノーコメント。

というか「これより光沢感が出てくる製品は山ほどありますよ」としか言えないなぁ。

他の製品の施工直後から「おお!」となるあの感動は皆無でした。

ちなみに
DSCN0959
施工直後でも重ね塗り可って事なんで何回かやってみましたが、大きな変化もなく…

耐久性は素晴らしいのかもしれませんが、毎週何かやってる私にはあまり意味はないですし、この傷だらけのボディー相手では効果は薄いのかもしれません。もっと新車購入直後の状態とかなら変わるのかもしれませんね。

総評

とりあえず、この容量で3000円台はちょっと高い。でもまぁ価格が高いのは成分そのものが高いからっていう理由があるのかもしれませんが、私の環境下はでは目を見張る効果は得られませんでした。

「浸透」と言うくらいなのでそれなりの成分だとは思うんですが、私は耐久性がイマイチでもテッカテカのヌルヌルになってくれる製品の方がいいかなぁ。

ガラス系であれば同じ価格でバリアスコートが買えてしまうので、洗車毎にバリアスコートを施工した方がヌルヌルテカテカな状態を維持できるんじゃないか?というのが今回のグラシアスを購入しての感想です。

以上、グラシアスのレビューでした。

プレクサスの効果を試してみた

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DSCN0982 今回はプレクサスのレビューをしてみたいと思います。

プレクサスを買ってみた

先日バリアスコートのレビューをしてみましたが、バリアスコートを調べていると、よく比較対象として出てくるのがこのプレクサスです。


これが近所のドンキホーテで2000円で売っていたのでついつい買ってしまいました。

プレクサスとは

prexus

アメリ力で最も厳しい<米軍品質検査基準:Fed・Spec・P-P-560>
(プラスチック専用洗浄・保護・ポリッシュ剤)をクリアしている為、
どんな状況下に置かれても洗浄・コーディング効果を100%発揮いたします。
プレクサスの洗浄・コーティング効果は、採用実績を見れば一目瞭然。
世界のトップが採用するプレクサスは、愛車を綺麗に保護することができます。

画像・文章引用:プレクサス公式サイトより

ということで、1本で「洗浄」「つや出し」「コーティング」の効果があるという便利なマルチクリーナーです。

基本的な性能は以下の通り。

■用途
・プラスチック
・金属類全般の洗浄・艶出し・コーティング

■使用可能箇所
・プラスチック
・金属類全般
・吸水性のある皮、布、ゴム等の素材以外

自動車ですと以下の場所に使用可能なようです。自動車のパーツ部分だけ抜粋すると以下の通り。

塗装面、樹脂面、ライトカバー、バンパー、エアロパーツ、ドアミラー、ホイール、エンジンカバー、カーナビの液晶、メーターパネル、ダッシュボード、レンズ類、エンブレム、フィルム類等

とのこと。

公式サイトを見ますと、「あっちこっちの企業で使われていてすごいんですよ!」的なことが書いてあるんですが、公式サイトに実際の社名が出ているのでホントのことなんだと思います。

効果のほどはどんなもんなのかは、施工と実験で試してみたいと思います。

プレクサスの効果の期間は短め

プレクサスの効果の持続期間は「約一ヶ月間」と缶に書いてありました。
バリアスコートのほうはコーティングの持続力は、最長6ヶ月、大体の製品は3カ月とか半年かとか言ってる製品が多いので、現在の色々なコーティング剤に比べるとかなり短めですね。


車にプレクサスを施工してみる

DSCN0520
それでは車に施工してみたいと思います。

シュッと吹き付けてみると一見サラサラかと思いきや、すこーしだけドロっとした液体です。

施工後のノズルを見ててみると先端にドロリとした液体が付着していました。
DSCN0523
施工後の写真を撮ってみましたが…
IMAG3769
IMAG3771
天気が芳しくないので、写真の光沢感はイマイチですが、肉眼で見ると「おお!」という感動があります。ヌラヌラのギトギトといった感じ。私好みのツヤですが、効果は1カ月ってことで、まぁ実質1週間ももってくれれば御の字でしょうか…。

プレクサスのパネル実験をしてみる

DSCN0970 今回もいつも通りパネル実験をしてみます。

DSCN0973 右半分にプレクサスを施工してみました。いかがでしょうか。予想通りといえば予想通り。黒々と色が変化していますね。非常にわかりやすい結果です。

バリアスコートと比較してみる
DSCN0986 今回は、よく比較対象となっている(ようです)バリアスコートと比べてみます。

DSCN0974 右半分にプレクサス、左半分にバリアスコートを施工します。

DSCN0978 いかがでしょうか。プレクサスもバリアスコートもいい感じに仕上がっていますね。
この2製品はどちらもよい製品ということでいいんじゃないかと思います。

撥水性能を見てみる
DSCN0980 スポイトで水滴を落としてみました。
コロコロまるまるとした水滴が出来上がりました。
これをバリアスコートを施工した方にも水滴をおとし、パネルを傾けていきます。

DSCN0981 角度的には同じくらいのところで水滴が流れ始めました。水はけも悪くないようですね。

以上、パネル実験でしたが、中々良好な結果となりました。

施工後後日談

施工実験後、とある洗車の日にアルミホイールにも施工してみました。
マルチクリーナーって事なんで、汚れがどの程度落ちるか試してみたんですが、結果として汚れ落ちは「まぁ普通かなぁ」ってことで別に記事にするまでもないと思い写真を撮らずにいました。

で、数日後、ふと気が付くと思いのほかホイールの光沢感に深みが出た気がする…。

なんていうんでしょう、普段のさっぱりした艶ではなく、少し厚みのある艶というかなんというか…。
写真を事前に撮っておかなかったので、比較できないのが残念ですが、多分艶は増していると思われます。

ついでに、ド平日の夜に、どうしてもドロドロに汚れたボディーが気になって真夜中に24時間営業の洗車場に行き、洗車をした際に使ってみたんですが、傷が目立って見える水銀灯の下でボンネットに施工したら、施工直前まで目に見えていた傷がスッと見えなくなりました。これには思わずニヤついてしまった(気持ち悪い)んですが、これもカメラ性能が悪く写真が撮れなかったのであくまで個人の感想程度…。でも、試してみる価値のある製品だと思いました。

総評


以上プレクサスのレビューをしてみましたが、今回はかなり満足のいく結果となりました。10年以上前となりますが2005年のカーグッズオブザイヤーに輝いたというのは伊達ではないなと素直に思いました。

価格は高めですが、私の場合は幸いドンキホーテでLサイズの368gが2,000円で購入できたので私個人的には割高感はあまりないかなと。普通に通販で買うなら高いと思うでしょうね。だって公式の表記でも1ヶ月しか持たないし。

耐久性はともかく、施工直後の光沢感は目を見張るものがありますので、瞬発力の素晴らしい製品ということで、ドンキホーテで2,000円で買えるうちは定期的に使っていきたいと思います。



プリズムシールドの効果を試してみた

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DSCN0988
今回はソフト99から販売されているプリズムシールドのレビューをしてみたいともいます。

プリズムシールドとは


プリズムシールドはソフト99から販売されているガラス系コーティング剤ですが、ガラス系コーティング剤の中では結構古い部類に入ると思われます。

7~8年前からあるんじゃないかと記憶しているんですがどうでしょうか…。

確か、私が初めてブリスを使い、ブリスがなくなった後購入したのがコレだったはず。

ということでかなり前に使用したことのあるプリズムシールドですが、いまだにネット上の評価は高いようなので、改めて試してみることにしました。

早速車に施工してみる

DSCN0769
それでは早速購入したプリズムシールドを使ってみたいと思います。

DSCN0771
同梱されているものは、プリズムシールド本体とマイクロファイバータオル。
このタオルも私が初めて購入した時のものと変わらず同じものだと思います。

当時「なに?タオルついてくるの?マイクロファイバータオル?なんだそれ高機能?すげぇ」

って思った記憶が少し蘇りました。

マイクロファイバータオルは少し毛足が短く薄手のものです。これ結構長いこと使いました。

DSCN1003 成分ですが、シリコーン、ワックス、撥水ポリマー、ケイ素系樹脂となっています。
ワックス成分が入っているのか…。じゃぁ窓には使えませんね。

で、車に施工してみた結果ですが…

DSCN0773
DSCN0775
DSCN0777
ああ…うん、いいわコレ…。

なんで使うのをやめたのか首をかしげるほどツヤツヤになりました。
たしかこれを使い切った後にフッ素コート&バリア的な名前のを買って、効果が出なくて「市販のスプレーのはてんでダメだな」ってブリスに戻ったような…。

パネル実験をしてみる

DSCN0990 それではいつも通りのパネル実験です。

まずは単体でやってみます。
DSCN0992 あらー、これはいいですね。ツヤっとして黒々と変化しました。その辺の最近出た製品と比較しても遜色ない仕上がりだと思います。

スマートミストと比較してみる


まずは定番商品のスマートミストとの比較です。

DSCN1000 ここでわたくしミスをしてしまいまして、施工比較の写真を撮りそびれたんですね…。とったと思ったんだけどなぁ。申し訳ないですが、撥水比較のために撮った写真での比較となります。

かがでしょうか?スマートミストと比較してもほとんど違いが見て取れません。若干プリズムシールドのほうが傷の隠蔽と光沢具合がよいように見えます。

バリアスコートと比較してみる


これも人気製品。バリアスコートとの比較です。価格帯にしてバリアスコートが2倍以上の価格となりますので比較結果がきになりますね。

DSCN1004 肉眼ですともっとはっきりしているのですが、バリアスコートのほうが黒々ツヤツヤとした感じになりました。写真ではイマイチわかりませんね。
価格が高いバリアスコートのほうが効果が出てくれてホッと一安心です。

プレクサスと比較してみる


これも人気商品ですね。レビュー記事を書いたところ、たくさんのコメントをいただきました。コメントを下さる皆さん、紳士的な方ばかりで感動しております…。

話を戻しまして比較結果。
DSCN1010 うーん、これも写真で伝えられないのが残念です。プレクサスのほうがツヤツヤしています。
順位的には

プレクサス>バリアスコート>プリズムシールド>スマートミスト

といった感じ。でもまぁプレクサスは耐久も何もほとんどない一時的なドーピングみたいなもんなので、効果が一番であってくれないと困りますよね。

ムースワンと比較してみる


次にムースワンとの比較です。これは個人的に結構コスパがいいんじゃないかと思っている製品ですが、結果はどうなるか。

DSCN1018
結果はほぼ同じ。少しだけムースワンのほうが使いやすいかなぁという印象です。
価格帯も近いので泡で出てくるのがいいのか、スプレー式がいいのか好きな方をどうぞといいたいところですが、ワックスが入っていて窓に使えないプリズムシールドが若干不利かなぁ…。

ブリリアントシャインデテイラーと比較してみる


DSCN1020 ブリリアントシャインデテイラーとの比較ですが、相変わらず名前が長いですねコレ。もっとビシっと短くしてくれるといいんですが…。

で、結果としては同等かなぁ。ブリリアントシャインデテイラーのほうが光沢があるように見えます。

ゼロプレミアムと比較してみる



DSCN1027 プリズムシールドのほうがいい感じです。個人的にゼロプレミアムが高いくせに効果がソコソコってのが気に入らないのでひいき目になってしまいますが…。

以上、色々比較してみましたがプリズムシールドは結構良い部類に入りますね。

撥水・滑水比較をしてみる

DSCN0996 まず、水滴ですが、コロコロときれいな水玉になります。撥水ポリマーが入ってんだから当たり前ですけどね。

DSCN0998 スマートミストの水滴と比較してもコロコロとしているのがわかると思います。

このパネルを傾けてみると
DSCN0999
プリズムシールドのほうが先に水滴が流れました。
っていうか、毎回同じような結果になりますが、スマートミストは撥水するけど水滴の落ちがわるいのかな?

ちなみに、以前にブリリアントシャインデテイラーのレビューをしたときに「撥水がよい」といったと思いますが、ブリリアントシャインデテイラーでの水滴はこんな感じになります。
DSCN1022
ただ、水滴の落ちはそこまでよいわけでもないようですね。
DSCN1026 プリズムシールドのほうが先に水滴が流れました。

総評

以上、実験おわり。
評価に入ろうと思いますが

プリズムシールドいいよ!

正直車に施工したときに感動したんですよね。「おお!」ってなりました。

で、これが買いかどうかの話になりますが、、買いの部類にはいりますね。お試しするにもちょうどいい価格だと思います。ただし箱をよく見てみたらガラス面に使うなって書いてあったのでそこは注意が必要かな。

で、ただいま絶賛テレビCM放送中のスマートミストと比較してどうなのかってところですが、スマートミスト自体が価格が安く極端に効果は高くないものの使いやすい製品ではあるのは確かだと思います。で、それより少しばかり安いか同等の価格で、少しだけ効果が高い製品の位置にプリズムシールドがあります。

正直迷うよね(笑)

ここからは個人の感覚とか好みの問題になりますが、私はプリズムシールドのほうがいいかな。窓はもともと別の製品使ってるし。

ということでおすすめ製品にはいります。

で、これがなんでカー用品で時々おいてないことがあるのか。ホームセンターなんかでも時々姿を消すんですが…

やっぱりさ

このパッケージやめたらいいんじゃねぇかな…。

って思うわけですよ。この箱横スペース食いすぎなんじゃないかと。スマートミストの箱ってコレの半分くらいじゃないかな。陳列のしやすさ的にスマートミストに負けてんじゃないかって勝手に思ってるんですが、実際のところどうなんでしょう?

大体カー用品店の棚の橋のほうに置いてあったりするんですが、それは新製品を前に出していくうちに徐々に追いやられたのかな?
兎にも角にももーちょっとパッケージをすっきりさせた方がいいんじゃないかと思っています。

知ってる人は継続して「効果がある」って言ってるようですが、いかんせん新規は目新しい商品に流れてしまいがちなので、プリズムシールドにはもう少し目立ってほしいと思っています。

以上、プリズムシールドのレビューでした。

コーティング剤・カーワックスの耐久性比較実験をしてみた

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DSCN1072 今回は、以前より各記事のコメント欄にてご要望をいただいておりました、コーティング剤およびカーワックスの耐久性の実験をしてみたいと思います。

で、先に記事タイトルだけみてお越し頂いた方にお詫びします。

まだ完結しておりません!というか頓挫しております。

いやー色々問題がありましてね…。

詳細は読み進めて頂ければと思いますが、とりあえず実験には着手しておりますので、完結までしばらくお付き合いください。

対象製品

実験にあたって、手持ちのコーティング剤は山ほどあるんですが、比較的出番があるものを中心に選んでみました。

対象製品は下記の31種類です。

[カーコーティング剤]
・シランガード
・ツヤエキスパート
・フッ素テクノコート
・ミラーシャイン
・プリズムシールド
・ポリマーG1000
・Si-700
・ペルシード
・グラシアス
・アクアドロップミラーポリマー
・アクアドロップコートライト
・ポリラック
・LOOX
・バリアスコート
・プレクサス
・クリスタルガードワン
・スムースエッグハイドロフラッシュ
・ブリリアントシャインデテイラー
・ゼロウォーター
・ゼロプレミアム
・プレストコート
・スーパーレジンポリッシュ
・ムースワン
・SG-MAX
・CCウォーターゴールド

[カーワックス]
・3Mポリマーワックス
・CCワックスプラス
・CCワックスゴールド
・シュアラスタークイック
・シュアラスターブラックレーベル
・タートルワックス

実験方法

普段使用しているパネルよりも大判のものを購入し、それにコーティング剤やカーワックスを施工して野外放置して経過を観察していきます。

今回購入したパネルがコチラ。
DSCN1032
でかいですねー。

普段使用しているパネルと比較するとこれくらいサイズが違います。
DSCN1034

実験開始

では、このパネルを区切り、耐水ペーパーで傷をつけ、境界線をわかりやすくした状態で施工を…

って、あれぇぇ?

DSCN1075 パネルがいつも使っているパネルとは違い、マット加工っぽいざらついた表面なのが問題なのか、境界線がイマイチはっきりしません。
っていうか耐水ペーパーで擦ってる最中から手が真っ黒になるくらい塗料がついたんで、このパネルは向いてないのかなぁ…。
さすがにこのサイズで表面加工済みのパネルとなると相当なお値段になるだろうし…。
これは、クリアを噴いて表面ツルツルにしないとダメかな…?

っていうか

ツヤエキが無くなりました

本当に、ほんとうにほんの少しだけ残っていたツヤエキなんですが、この失敗実験により使い果たしてしまいました…。

代替は何にしようかな。

ひとまず実験序盤で躓いてしまいましたが、まだあきらめてはいません。とりあえずこのパネルの代替を探すか、クリアを噴くか、ちょっと検討してみます。

実験再開の折りには新着記事&こっちの記事に追記しますのでしばしお待ち下さいませ。

コーティング剤の帯電性の違いはあるのか調べてみた

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DSCN1081
コーティング剤といいますと、一緒についてくるのが「帯電性」という言葉があります。

要は発生する静電気がどれくらいホコリを吸いつけるのかというお話ですが、コーティング剤によってそれが違うというお話ですね。
で、ただいま実験中の大きなパネルでの耐久性比較実験。そちらのパネルを野外放置中なんですが、まだ雨が降っていないのをいいことに一度回収して確認してみました。
※耐久性実験の元記事はコチラ:コーティング剤・カーワックスの耐久性比較実験をしてみた

パネルを回収してみた

DSCN1080 さて、放置を初めてまだ数日しか経過していないパネルを回収してみました。タンポポの綿毛なんかも落ちていてリアルな感じですね(笑)

DSCN1079 で、ありとあらゆる角度で目を凝らしてのっかっているホコリの量を比べてみたんですが

正直よくわかんねぇ

本当に違いが判りません。

これって実は本当に大差ないんじゃ…

帯電性の比較実験ってどうやったらいいんですかね。一枚のパネルじゃだめなのかな。

まぁよくよく考えてみたら、同じコーティング剤でもその日の天候次第で全然違うんですよね。「すごいホコリつくなぁ」と思って後日使ってみたら全く問題なかったり等々、条件によってまちまち。ひどいときには施工しながらぐるりと車体一周して来たら、もうホコリがたまり始めてる日だってあるし(笑)

これはいつもの小さいパネルそれぞれに1種類ずつ施工して比較とかしてみないとだめなのかな。もう少し実験方法を考えて再度トライしてみようと思います。

コーティング施工車用カーシャンプーと普通のカーシャンプーの違いは何なのか

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IMAG3766
カー用品を漁りにホームセンターに立ち寄ったところ、カーシャンプーの棚の前でふと思った事があります。

普通のカーシャンプーと、コーティング施工車用カーシャンプーっていったい何が違うんだ?

と。

同じように思った方もいるかと思います。その中で「自分の車はコーティングしてあるからコーティング施工車専用の方がいいんだろう」と、コーティング施工車用を購入している人もいるはず。

でも、この違いって何なんでしょう。

ということで、カインズホームのプライベートブランドのカーシャンプーを見比べてみました。

普通のカーシャンプー
IMAG3767 こっちが普通のカーシャンプー。


コーティング施工車用カーシャンプー
IMAG3768こっちがコーティング施工車用カーシャンプー。


あれ?

違いってアルカリ性か中性かの違いだけ?


これはどう判断したらいいんでしょうね。

まぁ中性だと色々優しく作用するんだろうってのはなんとなくわかりますが…。とりあえず中性にしておくことで、簡易系なども含めたコーティング剤を落とさないようにしているという判断でいいんでしょうか。

もっと保護成分とか色々入っているかと思ったら大した違いはないんですね。

洗浄力の違いとかは実験がめんどくさい大変そうなのでやめておきます。



ちなみに写真撮るだけじゃなくちゃんと普通のカーシャンプーの方を買いました。
泡立ち具合で言うとSonaxのグロスシャンプーには及びませんが、価格が非常に安いので思い切って使えるところはいいところだと思いました。

ホームセンターのプライベートブランドの簡易ワックスの効果はどの程度なのか

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IMAG3473_BURST001 今回はホームセンターのプライベートブランドのカーワックスのレビューをしてみたいと思います。
製品は価格が控えめで何ともお財布に優しい比較実験となりました。

今回比較してみるのはカインズホームの「簡単カーワックス」とケーヨーD2の「簡単スプレーワックス」です。

どちらかというとカインズホームの簡単カーワックスの方が「カインズホームのワックスは思ったより効果が良い」というレビューを時々目にしていたので、一度試してみたいなと思っていたんですが、比較対象があった方がいいだろうってことでケーヨーD2にも足を運んで購入して来ました。

まずはパネル実験から

IMAG3502 今回は細かいことは省いてパネル実験を。

いきなり比較結果ですが、左がD2、右がカインズです。

IMAG3504 写真が白飛びしまくってて見づらいですが、カインズの方が色が濃い感じです。これは悪くないかもしれない。

成分の違い

次に成分の違いを見比べてみました。

■カインズ
IMAG3506
シリコーンオイル、ケイ素系ポリマー

■D2
IMAG3507
シリコン、ワックス

うーん簡単(笑)

何とも簡易的な書き方ですね。特にD2の方。

どちらもシリコーンオイルが入っているようです。まぁシリコーンオイルが入っているのは大体施工直後はそれなりの仕上がりになるんですよね。

車に施工してみた

IMAG3537 パネル実験結果のよかったカインズの方をボンネットだけ施工してみました。

IMAG3538 吹きかけてみると白い液体が出てきました。「白いやつは大体いける」っていう私個人の偏見があるんですが、それに従いますと今回は行けるんじゃないかとちょっと期待。

IMAG3539 写真写り的にはかなりいいかんじに仕上がっているように見えますが

まぁそこそこ

といった感じ。

でも、価格とのバランスで考えると、コストパフォーマンス的にはかなり良いんじゃないかなと思います。
これはこれでアリですね。


傷の隠蔽効果は高く無さそう

この実験日とは別の日の太陽がぎらついているときに施工してみたんですが、細かい傷がよく見えるような感じになってしまったので、傷の隠蔽効果はそんなに高くない感じですね。


耐久性を気にしてはいけない

実際に比べたわけではありませんが、正直耐久性については私は期待していません。
この手のものは価格が安いので、洗車をこまめに行って、その度にじゃぶじゃぶ使えることがメリットだと思います。

安くてそれなりに効果があるっていう点がカインズの簡単カーワックスのメリットですね。

そして価格が安いことの最大のメリット

色々とあきらめがつく

ってことですね。効果が大したことなくても、光沢感が気に入らなくても、耐久性がイマイチでも、安けりゃまぁあきらめがつきますよね(笑)

という事で、以上ホームセンターのプライベートブランドのカーワックスのレビューをしてみましたが、カインズの簡単カーワックスはそれなりに行けそうですよ。

カーワックス・コーティング剤の耐久性比較実験 パネル回収2回目

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IMAG3899
先日の「コーティング剤・カーワックスの耐久性比較実験をしてみた」仕掛けたパネルを回収してみました。

回収したパネルですが、ナメクジやら何やらが裏側に張り付いていて何とも悲惨な状況だったのでいったんお掃除。

この赤枠内の線が入ってる部分がナメクジが走った跡ですね…。うへぇ…。
IMAG3902
で、このままでは境界がイマイチわからないので、マスキングテープをはがすときにわかったんですが

しくじった…


マスキングテープを張ったまま放置したせいで、テープの粘着成分が残ってしまいベッタベタに。

IMAG3901
そして境界線がわからない。


これは…やりなおし…?


このベッタベタを落とすためには結構強めのものを使わないといけなそうです。
それこそストロングバブル的なのを用いるか石油系のものを用いるかって話なんですが、そんな事したらコーティングも全部落ちちゃいますよね…。


「おいおい何だよ、楽しみにしてたのに使えねぇなコイツ」


と思った方、どうかご勘弁ください。


私自身が一番ガッカリしてるんだから…


でもこのままやり直すのはシャクなので、風呂場にもっていって水をぶっかけてみました。


シャワーでぶわぁぁっと水をかけると・・・・

IMAG3905
お?

IMAG3905-2
なんかどれも撥水してるんですが、明確に、スパっと水が切れたのはシランガード施工部分でした。
それとCCウォーターゴールドを施工した部分もすぐに水がはけました。

これは中々面白い

…けどやっぱり境界線がわかりづらいからなぁ。

非常に面倒ですが再度施工しなおして実験をすることにしました。

あーやだよー!メンドクサイー!

でも仕方ないっすね。もう一度やりますか…。


3Mのポリマーワックス(ネリ)を試してみた

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IMAG3907
今回は、以前の3Mポリマーワックスの液体の方の記事にて「ポリマーワックスの液体とネリの方は違うよ」と教えて頂いたので、3Mのポリマーワックス(ネリ)の実験をしてみたいと思います。
ポリマーワックス(ネリ)は要はポリマーワックスの固形版です。液体の方にはコンパウンドが入っていて、固形の方には入っていないという事だったんですが、使用感はどんな感じなのか比べてみたいと思います。

価格は3,000円台と、1,000円台のコーティング剤でも購入を迷うような私には少し高めの価格設定。でもここは勇気を出して購入です。

ポリマーワックス(ネリ)が届いた

IMAG3907
ポリマーワックス(ネリ)が届きました。

とりあえず、一番最初に思ったのが

重たいなぁ

ってことですね、手元にある固形ワックスと比べると明らかに重たいです。

それもそうです

ポリマーワックス(ネリ)

内容量:297g


CCワックスプラス

内容量:100g

CCワックスゴールド

内容量:100g

シュアラスター スーパーエクスクルーシブフォーミュラ

内容量:200g

って事なので、CCワックス系の約3倍、シュアラスターの約1.5倍という内容量。

そりゃ重たいわ。

それで価格が3,000円台ならばまぁ妥当というより、グラム当たりの単価で言えば安めです。

次に中身。

蓋が開かねぇ

キッチキチに缶が閉まっているので、蓋を開けるのに難儀しました。10円玉とマイナスドライバーを駆使して何とか開封。

IMAG3909 中身は真っ白な蝋のような感じ。香りが甘ったるくて「アロマキャンドルですよ」と言われれば信じてしまいそうな程。
実験前に何が何でも試してみたかったんで、テーブルに施工してみましたが、中々良い感じになりました。これは期待してよさそうな雰囲気です。


車に施工してみる

IMAG3908 液体のポリマーワックス同様、使用方法に「ポリッシャー使ってもいいよ」と書いてあったので、今回はシャインポリッシュを使って施工してみたいと思います。

IMAG3912 感覚的には普通の固形ワックスと同じですが、非常によく伸びます。おそらく気温28℃、太陽光ギラギラの中で施工したので、ワックスが伸びやすかったというのもあるかと思いますが…。
シャインポリッシュで磨く場合は、そのままですとシャインポリッシュのヘッド部分にワックスがつかないので、別途ワックスがけ用スポンジなどで施工面に軽く塗布してからシャインポリッシュで伸ばす感じです。IMAG3914
さて、右半分だけ施工してみました。
IMAG3914 色の違いが出ているんですが、がわかりますでしょうか。

この写真に境界線を引いてみます。
IMAG3914_edit
で、もう一度、線の入っていない写真。
IMAG3914
どうでしょうか?右側だけ色が濃くなっていますよね。

で、全面施工してみたんですが…。

あれぇ…?

なんだかポリマーワックスの液体の時同様、なんだか曇ったような仕上がりになってしまいました。



すこし落胆していたんですが、よくよく見てみると、モヤーっとした膜が一枚張って、それにより細かい傷が見えにくくなっているような。

写真ではイマイチわからないんですけどね。

どこかの報告で「ポリマーワックス(ネリ)は二日目から凄い」というのを見たので、とりあえずこのまま車体全体に施工して様子を見ることにしました。

全体の仕上がりはこんな感じ。
IMAG3920
IMAG3921
ひとまず、パッと見た感じ悪くはなさそうですね。

全体を施工した感じでは、固形ワックスというよりも、ふき取り不要系のワックスに近い感じです。よく伸びるのと、あとは別に乾かす必要もない感じなので、MFタオルで磨く感じで施工してもよさそうです。


[二日目]

翌日以降の効果を見るために、出かける前にホコリを落とそうとおもったら…

あれぇ?

IMAG3924 なにやら曇りのようなものが出ています。筋状の部分は、埃を落とすためにクイックルハンドワイパー的なのを使用して撫でたらついた筋です。
どうやら昨日施工したときの余剰分がこの暑さに焼かれて浮いてきた模様。施工時にしっかり拭きとったつもりなんですが
MFタオルで拭いてあげるとすっきり綺麗になりました。

施工時にはかなり薄く施工するのを意識しないとダメかもしれません。

[三日目]
IMAG3926 さて、3日目です。

いかがでしょう。このギラつき感。ゴキブリのように光っていますね。これは中々良さそうです…



やはり直射日光の下で角度を変えてみてみるとチラチラと筋状の反射が見えることがあります。多分ふき取りきれていない余剰成分でしょうね。

ひとまず、テラテラした仕上がりになるのは間違いないようです。多分車体が黒なんで拭き筋的なのが気になるんだと思いますが、神経質にならなければ気づかない程度ではないかと思われます。

まだパネル実験を行っていませんのでとりあえず以上。
実験したらまた追記しますのでお待ち下さい。

3M ポリマーワックス ネリのパネル実験をしてみた

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IMAG3907
先日車に施工した3M ポリマーワックス ネリですが、パネル実験がまだだったので改めて実験。

前回の記事から日が経ってしまい、元記事の方に書いても気づいてもらえなさそうなので新たにまとめました。


パネル実験してみる

IMAG3978
というわけで早速パネル実験です。比較対象はまず、同じ名前の3M ポリマーワックス 液体の方です。

左側に3M ポリマーワックス ネリ、右側に液体です。

IMAG3979 施工してみてよくわかったんですがやっぱり液体の方は良く削れますね。フキフキしていたティッシュが黒くなりました。
ネリのほうは特にティッシュ側に変化がないのでやはり液体のほうにはしっかり研磨剤が入っているようです。
結果としては色合い的にポリマーワックスネリの方が光沢感が出ました。


次にCCワックスゴールドとの比較です。
IMAG3982
缶の大きさをご覧ください。
IMAG3985
このサイズ感の違い(笑)

ポリマーワックス ネリの方が容量が多いので当たり前なのですが、缶を手に取って比較するとCCワックスが凄く小さく感じます。

そして施工比較結果。
IMAG3989 写真下部の傷の部分を見るとよくわかるんですが、CCワックスの方が傷が見えにくくなっています。

施工してみた感じ、CCワックスの方が拭いている間に徐々に油分が薄くなっていって、最終的にきれいに仕上がりました。
ポリマーワックスの方は、取る量が多かったせいか、いつまでも油分が残っているような感じ。
ティッシュの面を代えたりしてあげると最終的にきれいになりましたが…。

結果としては光沢感はCCワックスの方が濃い感じになりました。これはCCワックス優秀かなぁー

と思ったんですが

CCワックスのムラが結構ひどい。

写真ではうまく撮れなかったんで、表現するのが難しいんですが、暗いところで角度を変えてみてみると、CCワックスを施工した方は濃いことには濃いんですが濃い中にムラが見え隠れする状態となっていました。
その点ポリマーワックスはすっきり仕上がってます。この点ではポリマーワックスの方が優秀かなぁという気もします。
感覚的にはシュアラスターのスーパーエクスクルーシブフォーミュラみたいな感じでしょうか。

前回の実験で分かった「やたら暑い日には余剰成分が浮いてくる」という点を除けば、ポリマーワックスネリは悪くなさそうです。

これも個人的な感覚ですが、施工後数日してからシャンプー洗車してあげた後になると余剰成分が落ちて拭き筋なんかも目立たなくなっていい感じの仕上がりになるようです。

以上、ポリマーワックス ネリのパネル実験でした。

カーワックス・コーティング剤の耐久性比較実験 パネル再施工

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IMAG4005
継続して実験中のカーワックス・コーティング剤の耐久性比較実験の パネル再施工です。

[過去の記事はコチラ]
カーワックス・コーティング剤の耐久性比較実験 パネル回収2回目
コーティング剤の帯電性の違いはあるのか調べてみた
コーティング剤・カーワックスの耐久性比較実験をしてみた

さて、先日回収して酷い有様だったパネルですが、ようやくリセットして再施工することが出来ました。

IMAG3901 前回回収したパネルはこんな感じで、マスキングテープの粘着がこびりついてグズグズだったんですが、この粘着が落ちない落ちない。

どうしようもなくて最終兵器を出しました。

灯油で洗う

そう、冬季の暖房のために買っていた灯油が余っていたので、灯油で粘着成分を溶かしてしまおうと。

灯油で洗って粘着を落とした後、ダイソーで売っていた木の研磨用のスポンジを使ってゴシゴシ。

IMAG3947 これくらい綺麗になりました。傷もいい感じに入って曇っています。こんな洗車傷だらけの車はそうそうないと思いますけどね(笑)

IMAG3948 少し曇りすぎかなぁという事で研磨用コンパウンドを使って軽く手磨きしてみました。

IMAG3949 これで何とかパネルのリセットが完了。

あーメンドくさかった

次にパネルの再施工。

前回ツヤエキを使い切ってしまったこともあり、メンツが多少入れ替わっています。

IMAG4005 上段左から
・シュアラスターブラックレーベルSEF
・タートルワックス
・CCワックスプラス
・CCワックスゴールド
・3M ポリマーワックス ネリ
・3M ポリマーワックス 液体

二段目左から
・ピカール ブライターワックス
・Loox
・ポリラック
・ゼロプレミアム
・ゼロウォーター
・SONAX ブリリアントシャインデテイラー

三段目左から
・ポリマー G1000
・グラシアス
・ペルシード
・Si-700
・バリアスコート
・プレクサス

四段目左から
・CCウォーターゴールド
・フッ素テクノコート
・ミラーシャイン
・スマートミスト
・プリズムシールド
・ムースワン

五段目左から
・クリスタルガードワン
・アクアドロップミラーポリマー&グラスコートライト
・プレストコート
・シランガード
・317
・オートグリム

IMAG4009 これをそれぞれに施工しまして、

IMAG4014 マスキングテープを全部剥がします。

これで粘着に泣かされることはないでしょう。その代り固形ワックスなどがタレたりしたらめんどくさそうです(笑)

っていうか、あれ?

グラシアスが結構いい色出してない?

以前の実験ではからっきしだったグラシアスですが、中々いい色合いに仕上がっています。ペルシードよりもいい感じですね。

さて、あとはこれを野外放置するのみ。今度こそちゃんとした結果になってほしいんですが、果たしてどうなることやら。またしばらくお待ちください。

米アマゾンでコーティング剤を探していて気付いた事

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amazon_sur
先日の米アマゾンの購入方法のまとめ以降、ちょいちょい米アマゾンを見ながら、「何か面白いコーティング剤はないか」と巡回していたんですが、その中でふと思った事。

「そうだ!アメリカではシュアラスターの製品って幾らで売ってるんだろう??」


という事で、米アマゾンで検索してみました。


すると…

あれ?


シュアラスターってアメリカで売ってなくね?

米アマゾンでの検索結果

検索に引っかかるのは「Surluster car wash sponge washing glove S-91」の1点のみ。

シュアラスターの公式サイトを見ると、シュアラスターの歴史として以下のように書いてありました。

カリフォルニアで誕生
1947年 カリフォルニア州にてカルナバ蝋を配合したカーワックスを開発


シュアラスターの歴史|公式サイトより

そう

「アメリカで誕生はしたけれど今もアメリカで売っているとは言っていない」

私は勝手に「シュアラスターはアメリカでも大人気でその大人気商品が日本でも売っている」的な想像をしていたんですが、出自がアメリカってだけで、もう日本の企業なんですねぇ。

思い込みってのは怖いですね。

まぁ逆に考えれば日本の環境下で使うためのワックス類を製造販売していると考えればいいのかな。

マグアイアーズのULTIMATE LIQUID WAXを試してみた

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IMAG4056 今回は海外のカーワックスメーカーの「Meguiar’s」の「ULTIMATE LIQUID WAX」を試してみます。

「Meguiar’s」という名前、最初は「マグワイアーズ」とか「マグワイヤーズ」だと思ってたんですが、公式サイトの表記のおとり「マグアイアーズ」が正しいようですね。
どうしても世代的に某MLB選手を思い出すもので「マグワイヤー」とか思っちゃんですが、違うんですねぇ。

ULTIMATE LIQUID WAXを購入してみた


購入は米アマゾンから。

何故に米アマゾンからかと言いますと、

高いから(笑)

だって5,600円なんて払ってられませんよ…。

ちなみに普通のULTIMATE LIQUID WAXの方はどう頑張っても送料やらなにやらで価格が高くなります。


そこで見つけた方法

ダブルアクションポリッシャーのパッドとセットで容量少ないやつが買える(笑)


こっちだと$9ちょっとでで購入できます。丁度米アマゾンでの購入を試したかったので、その他もろもろと併せて購入で送料を節約。

比較的安く購入することができました。

アメリカのAmazonからの購入方法はコチラを参考にしてみてください。

届いたのがコレです。
IMAG4054

ULTIMATE LIQUID WAXを試してみる

IMAG4062
では、早速車に施工してみました。

開封したときの香りについてですが、海外製品は大体お菓子とかココナッツとかあま~い香りがするもんですけど、今回はまた今までとは違うような…。

何だろうこの香り…。

うーん

わかった♪

あの正式名称がイマイチ不明なアイツ。

チューペットとか、ポッキンアイスとかとりあえず呼び名が多数で、しかも持つ所の有無で揉め、持つところがあった方がいいかと気を利かせれば「こっちの方が量少ないんだぞ」とか文句言われるアレの香りです。

・・・話を戻しまして、施工の話。

このULTIMATE LIQUID WAXをアプリケーターパッドにとってぬりぬりしてみたんですが…

IMAG4064
うーん、写真にうまく写らない…

塗り込んでいくと、すぐに乾いて白くなっていくんですが、これが中々写真にちゃんと写り込んでくれず…。
これでも少し曇ってるんですが、空が見事に映り込んでしまってわかりませんね(笑)

ちなみに乾いたワックスのふき取りは非常に軽く扱いやすかったです。ムラになる感じもなくすっきり。
でもこの感じは逆に「白いカスが残りにくい」とも判断できますね。

仕上がりの写真をどうぞ。

IMAG4071
うーんいいお天気ね♪

じゃなくて

いい仕上がりです。これは個人的に評価高め。使えそうな感じです。

IMAG4076 これが施工翌日の感じ。拭き筋とかムラもなくきれいに仕上がっています。

そして数日後雨が降りました…。

IMAG4078
しっかり撥水していますが、SONAXのようなコロッコロの玉といった感じではなく、程よく撥水してくれています。

あ、あとこのULTIMATE LIQUID WAXじゃなく、商品としてはメインであるパッドの方ですが、DAツールにつけて取り外そうとした一回目にスポンジ部分とマジックテープ部分が分離してしまいまして、ただの柔らかいスポンジになってしまいました(笑)

さらに雨天後の乾いたボンネット。

IMAG4079
ワックスって事で雨天後の汚れが心配だったんですが、思ったよりも汚れは少なく目立ちませんでした。

パネル実験をしてみる

IMAG4085 次にパネル実験です。

マスキングテープで区切り、右半分だけ施工してみました。

IMAG4088
トロリとした液体です。

IMAG4090
塗り伸ばして乾いてくるとこんな感じです。やっとこ乾いた時の写真が撮れました。真っ白になるわけでもなく、白く乾いた感じも薄めです。

これをふき取ります。

IMAG4093
おお!いいね!

やはりふき取りはラクです。光沢具合も傷の隠蔽具合もいい感じです。本当はこの商品「下地整えてから使った方がいいぞ」的なことが英語の説明で書いてあったんですけど、それでも傷を目立たなくしてくれます。

次に、勝手なチョイスでオートグリムのスーパーレジンポリッシュと比較してみます。
IMAG4096
左側にオートグリムのスーパーレジンポリッシュを施工。
IMAG4098
オートグリムの方が若干粘度は高めな感じです。購入してから日数が経過してるので少し硬くなっている可能性も否定はできませんが…。

比較してみます。

IMAG4099
写真でもわかるくらい違いが出ました。アルティメットリキッドワックスの方が色濃い感じで、さらに傷もわかりにくくなっています。

これはいいなぁ。

IMAG4103 次に水滴を落としてみました。水滴の形はコロコロとした感じ。

IMAG4106 滑水の具合については、パネルを立てていくと先にアルティメットリキッドワックスの方が流れ始めました。結構浅い角度で流れ始めます。

パネル実験でもよい結果が出ました。

総評


というわけで良好な結果となったマグアイアーズのアルティメットリキッドワックス。
扱いやすく、施工後もヌラーっとした感じに仕上がって好感触なんですが

まぁ5,600円出す価値はないよね

この価格ならもっと色々買えますよね。かつて「高い」と文句を言っていたオートグリムの価格設定が良心的に見えます。

だってさ


これアメリカのAmazonだと$20未満で買えるんだわ。

まぁAmazon側で制限されているので、アマゾンのマーケットプレイス出品のところから買わないといけないんですが、いざ購入に進もうとすると、最初は発送できそうな雰囲気だったのに。「やっぱりお前のところには送れないわ」って言われたり、送料その他の合計が余裕で5,000円超えてくるんで、どうしても日本で買いたければ5,600円出さなきゃいけなくなります。

この辺で文句を言うと

「お前は送料とか関税とか、日本に引っ張るためのコスト考えてないだろ?」

と言われそうですが、公式であれば、大量ロットで輸入して送料コストなんかも抑えて、もう少し控えめの価格で行けるんじゃないか?という気持ちになります。

なんだか、昔、人づてに聞いた輸入車ディーラーの言葉、「その値段でも買うやつがいるから、その価格で売っている」って理由で5,600円の値段がついているような気もしなくはありません。

そもそもカーワックスって輸入制限が厳しいのかな?だから高いのかなぁ。

理由はどうあれ、アメリカで$20未満で売ってるって事はその辺が適正価格なんだろうと思えてしまいます。まぁその辺もアメリカの顧客数と日本の顧客数を比べたら1つあたりの単価を上げざるをえないっていう理由もあるのかもしれません。

もう価格設定の理由をアレコレ考えてもキリがないので、ひとまず私は今回のお試し容量の購入で終わりかな。
モノ自体は結構いい部類に入ると思うので、アメリカのAmazonから普通に輸入できるようになるか、価格がもっと抑えめになったらまた試そうかと思います。

だってそろそろ

「うるせー大人だったら3000円くらい高くてもつべこべ文句言わずに払いやがれ」

なんて言われてしまいそうなので…笑
だってお財布余裕ないから…調子こいて色々買ってしまったし…。

というわけで、お財布に余裕があって、どうしてもマグアイアーズのワックスを試してみたい、けど英語云々とか色々面倒なのは嫌!という方は日本Amazonでも購入できますのでお試しあれ。



マグアイアーズ カーワックス 日本正規品 アルティメット リキッドワックス 473ml G18216
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