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ワックス入りのカーシャンプーに効果はあるのか実験してみた

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光沢WAXシャンプー

先日のSONAXのグロスシャンプーのレビューをしてから、カー用品店に足を運ぶときにコーティング剤だけではなく、カーシャンプーの方もよく見るようになったわけですが、ふと目に留まった商品達が気になったので購入してみました。

それは

「ワックス入りカーシャンプー」

つまりワックスインシャンプーというやつですね。何が気になるって、この若干矛盾しているような製品、気にならないはずがない。人で行ったらリンスインシャンプー、端的に言ったらちゃんリンしゃん!というやつですね!(意味が分かる方はそれなりのお年頃)

汚れは落ちるのにワックスは付着する。ワックスの油分は汚れではないのか、というか汚れはおちるのか、効果はどれほどなのか。

全くもって期待はできないものの、あまり時間が無く、手早く洗車を終わらせたいときに使えれば御の字かなと思い、購入して実験してみることに。

今回購入したのはコチラ
IMAG1786 PRO STAFF 光沢ワックスシャンプー

こちら、WAXとは言っているもののカルナバ蝋が配合されているわけではなく、シリコン系ポリマーが配合されているということのよう。
ポリマーという事ならまぁ簡易コーティングとも取れなくはない。いつも通りのパネルで実験してみます。

実験前パネル
施工前のパネルです。いつも通りストロングバブルでお掃除した後に、コンパウンドで削って、さらに耐水ペーパーで傷をつけてあります。

カーシャンプー薄め
光沢ワックスシャンプーは「水でほこりなどを流した後にスポンジに直接かけて、擦るように洗え」との事なので、水滴が付いた車体を想定して水で薄めてみました。

早速実験してみました。
施工1回目

施工1回目2

う~~~ん、薄いなぁ…。

右半分だけ試してみましたが薄い薄い。これでも多少濃いめにして施工してるんですが、あまり効果がある用には見えません。

施工2回目

2回目の施工。若干濃くなったような気がします。が、まだまだダメだなぁ。

原液施行
ラチがあかないので原液で直接施工してみることにしました。
乳白色のトロっとした液体です。

原液施行結果

ここまでやって、やっと明確な違いが見えるようになりました。

原液施行結果2

いかがでしょう。3回以上ヌリヌリして、水で流してを繰り返し、耐えきれなくなって原液をぶっかけて塗り伸ばして拭いただけ。
これでなんとなく今までのコーティング剤のような結果になってきた気がします。

ここで一つ撥水実験を。
撥水比較

撥水効果は一目瞭然ですね。水滴はコロコロとした形になります。

最後に、普通のコーティング剤と比較してみようと思います。

ポリマーつながりでアクアドロップミラーポリマーを試してみることにしました。

IMAG1798
実験前の状態。

ミラーポリマーとの比較
これはもうはっきりわかりますね。違いが分かるようにあえて角度をつけて写真をとっていますが、ミラーポリマーの方が黒々、ウルウルのツヤツヤといった感じになっています。

というわけで、ここまでやってわかったこと。

普通に洗車後に簡易系コーティング剤を施工した方がいいや

ということ。
どうにもこうにも効果が微妙すぎる…。回数を繰り返すうちにだんだんと濃い色になっていますのでまったく効果が無いわけではないようです。
しかしながら、SONAXのカーシャンプーを使った後だから尚の事そう思うのかもしれませんが、スポンジにとってワシワシと握ってみてもほとんど泡立たないので、これで車を洗うのは細かい傷がつきそうで何とも怖い感じがします。

「光沢はそこそこに、撥水効果が得られればよい。洗車はこまめに行える。時間は短縮したい」

という方にはちょうどいいかもしれませんが、丁寧に洗ってあげないと砂埃などで傷をつけかねないかと。耐久性については「水垢シャンプーで落ちる」とパッケージにも書いてあるのでそれほど強くはなさそうです。
まぁ、実験前からわかりきっていた事ではありますが、艶や強い撥水を求める人は素直に洗車後に別途コーティング剤を施工しましょう(笑)


「本当によく落ちる水垢シャンプー」を使ってみた

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本当によく落ちる水垢シャンプー
そこかしこで初雪の知らせが届くようになり、寒さが厳しくなってきた今日この頃。
間もなく個人的には一番車が汚れる季節「冬」がやってきます。

道路は融雪剤でドロドロになり、路肩に寄せられた雪が溶けだし雪は降らずとも常時路面はぬれている。
晴れているのに水しぶきが上がり、車には泥汚れ。走るのも嫌になる季節ですが、そんな冬を迎える前に一度コーティングをしっかりしなおしておきたいと考え、ここ1年の間に塗りまくったありとあらゆるコーティング剤を落としてしまおうと考えました。

ワックスやコーティングは下地が命と言われていますが、まずは兎にも角にも「古いワックス類を落とす」「塗装面の平均化」「鉄粉の除去」この辺が重要になってきます。
とりあえず「古いワックス類を落とす」リセット作業。

ここで候補に挙がるのが

・コンパウンドでガリガリ削る
・薬剤で落とす

この二つ。もう何というかコンパウンドで磨く元気はないので「薬剤で落とす」この方法で行くことにしました。

候補として上がっていたのは

■シュアラスタースピリット



■水垢一発



■本当によく落ちる水垢シャンプー



■水アカストロングバブル




この4つ。

水垢ストロングバブルは手元にありますが、そのほかは購入が必要。最近はイオンデポジットが気になるところにチラホラいたので、このイオンデポジットの除去能力が高そうなキレート剤入りの「本当によく落ちる水垢シャンプー」を使ってみる事にしました。

では早速洗車を。

まず、前回購入の「SONAXグロスシャンプー」で普通に洗車します。

洗車後の撥水状態をご覧ください。
IMAG1870
車検やらなにやらで2週間ほどまともに洗車できていませんでしたが、それなりに撥水しています。

ここで取り出したるは「本当によく落ちる水垢シャンプー」。
IMAG1869
さぁ、まずは施工方法をおさらい。

本当によく落ちる水垢シャンプー2
1.塗広げる
2.化学分解
3.軽くこする

以上!簡単!

あらかじめ注意書きを読んでおきましょう。
あれ?

「BMWのゴムモールには液がかからないように注意する」

え!?

何それ怖い


いやー困ったな。こちとら経年劣化しまくりのBMWなんすけど。ゴムモールとかやばいんすけどー。

ま、気を付ければいいか♪

液がかかった場合にどうなるかはさっぱりわかりませんが、なるべくゴムモールにつかないように施工することにしました。アバウトすぎて自分が怖いです!ま、あくまで自己責任!これが後に災いとなって帰ってこなければいいのですが…。

それではボンネットの半分だけ洗ってみます。
IMAG1874
IMAG1871
全部落ちた(笑)

これは凄い、右半分、ごっそりと撥水効果が無くなりました。
古いワックス成分などはごっそりなくなったようです。

単純に撥水効果だけがなくなったわけではなく、ワックス成分などもちゃんと落ちるようです。
試しに先日購入した「ブライターワックス」付属のスポンジが、ワックスで汚れていたので、この「本当によく落ちる水垢シャンプー」を使ってワシワシと握り、水で洗い流してみたところ、ワックス成分がカスのようになりボロボロと流れ出て、きれいさっぱり新品のスポンジのようになりました。

それではこのまま車体全体を洗います。

さて、一通り洗車が終わってみますと、ごっそりと撥水しなくなっているのがわかります。
ついでにコーティングでうまく誤魔化されていた細かい傷があらわになりました。

リヤのドアをご覧ください。光を反射させて洗車傷が目立つように写真を撮ってみました。
IMAG1876
うーん細かい傷がひどいなぁ。

ここです。
IMAG1876kizu
いやー、凄い傷だ。磨いて傷を消したいところですが

面倒なのでやりません

それとね、年式的にこれ以上削っていいのかどうか微妙なもので…。やるなら腕のよさそうな業者さんが地元にあるようなのでそこにお願いしよう…。

この後鉄粉除去のためにトラップ粘土をかけ、吹きあげて準備完了。

前回施工したツヤエキがごっそり残っていたので再施工しました。
IMAG1877
そして

1回目施工完了と同時に雪が降り出しました

どうしてこうも天気に恵まれないのか、私は納得がいきません!!

ということで、今回は本当によく落ちる水垢シャンプーを使ってみましたが、これは普通に使えるようです。
水垢と古いワックスはゴソっと落ちます。コーティング施工車は注意が必要です。
これで洗う時は過去の努力を全て無に帰する覚悟をもって洗車しましょう。

[14/12/15 追記]
最初から車の方で試しましたが、いつものパネルで実験していなかったので、
ワックス入りのカーシャンプーに効果はあるのか実験してみた」の記事で使ったままほったらかしにしていたパネルで試してみることにしました。
IMAG1882 左側がアクアドロップミラーポリマー、右側がワックス入りのカーシャンプー(濃いめでぬりぬり)です。

それでは早速下半分だけ本当によく落ちる水アカシャンプーを塗ってみます。
IMAG1883
数分後、ささっと水で洗い流します。
IMAG1885
きれいさっぱりなくなりました!
やはりコーティングの類はあっさり落ちるんですね。あとは硬化系とか、固形ワックスとか、いつも落ちが悪いグラスパワーとかでいろいろ実験してみたいところです。


以上、本当によく落ちる水垢シャンプーのレビューでした。

ツヤエキは本当に硬化するのか試してみた

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WILLSON [ ウイルソン ] ツヤエキスパート 大~中型車用
少し遡りますが、年末の大掃除を行っていた所、アクアドロップのビンが出てきました。
実験用にほんの少しだけ残っていたはずなのですが、既に揮発して中身はなくなっていました。

で、その瓶の口の部分なんですが

IMAG1887
ガビガビになってる。

内蓋を外してみます。

IMAG1889
ポロポロとガラスの結晶のようなものが落ちました。
これが硬化してボディーにのっているのであれば素晴らしい。

で、ふと同じように手元にあったツヤエキの残り。
開封後まもなく1年を経過しようとしているこのツヤエキが、特に硬化もせず、瓶のフチがガチガチになることもなくきれいな状態で残っているので、少しばかり疑問に思ったので、本当に硬化するのか試してみることにしました。

IMAG1890
いつものパネルにツヤエキをかけてみます。
左半分は単純にツヤエキを垂らして放置。右半分はしっかり塗り伸ばしてみました。

24時間経過

IMAG1892
静かに放置していたはずなんですが、何かの拍子にタレてしまったようです。
右半分は触っても変化なし。もう既に乾いたようです。

左半分ですが、下の方のタレたところは若干ベタベタとしており、完全に乾いてはいませんでした。
白い部分もまだ若干ですが乾ききっていないようです。

さらに24時間経過

IMAG1896
ようやくタレた部分もカチカチした感じになりました。
どうやら本当に硬化するようです。

では、耐久性はどうでしょう。施工直後ですと水垢ストロングバブルできれいさっぱり落ちてしまうのは確認済みなのですが、ここまで来たらどうなんでしょう。

4日後

硬化が確認できてから4日後。つまり最初にツヤエキをかけてから6日後となります。
とりあえず手元にある水垢落とし系のアイテムでこの硬化したツヤエキが落ちるのか試してみました。

本当によく落ちる水アカシャンプー


先日購入した「本当によく落ちる水アカシャンプー」を使ってみます。
※使用レビューはコチラから。
IMAG1903
綿棒でとって直接塗り込んでみます。
IMAG1904
すこし放置してから洗い流すと…。
IMAG1905
ビクともしねぇ…

水アカ ストロングバブル


今度は個人的に絶大な信頼を置く、水アカストロングバブルです。
これで落ちなかったものはほぼ無いんですが…

IMAG1906
原液をかけて放置。※車に使う時はすぐふき取らないとダメだそうです。
IMAG1908
硬化の程は・・・
IMAG1910
ビクともしねぇ…

以前、「硬化系コーティングの施工ムラの落とし方」という記事を書きましたが、これは施工したから日が浅かったからか、施工自体が薄めで施工したから上手くいったのか、とりあえず完全にカチカチになるとびくともしないようです。この記事の方も訂正しておかないといけませんね…。

ピカール


最終手段。

削る!

IMAG1911
以前購入したピーカールで試してみます。
※車の塗装にピカールはだめですよ!

IMAG1912
落ちた!

綿棒にピカールをとり、ゴシゴシゴシゴシとやること1分弱。
ティッシュでふき取ってみると、硬化したツヤエキが消えました。
…って当たり前か。金属磨き用の研磨剤だもんな…。

というわけで、若干懐疑的だった硬化系のツヤエキですが、ちゃんと硬化することがわかりました。
同時に、失敗して放置してしまうと大変なことになるのもわかりましたので、施工時はムラができないようにやらないといけませんね。

水垢クリーナーでイオンデポジットは落ちるのか試してみた

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本当によく落ちる水垢シャンプー
さて、撥水するコーティングを使用しているとどうしてもついてしまうのが「イオンデポジット」はたしてこれが水垢クリーナーで落ちるのかどうか試してみました。

イオンデポジットとは

まず初めに「イオンデポジット」ですが、簡単に言うと

超頑固な水垢

と言ってしまうと簡単ですね。洗車後の水分などがそのまま乾いて濃縮され、カルシウムなどが輪染み状に残ったものなどを指します。

ウォータースポットと違う所はウォータースポットは撥水した水の粒などがレンズ状になり、塗装を焼いてしまった場合に発生するものです。こちらは塗装の損傷ですがイオンデポジットはあくまで塗装面に付着した不純物になります。

イオンデポジットは除去でなんとかなりますがウォータースポットの場合は研磨して塗装面を平坦にしないと消えないので厄介です。

詳細についてはPCSさんのイオンデポジット除去剤のページに詳しく書いてあります。
そうそう。まさしくこれです。


水垢クリーナーで落としてみる

今回は、あくまでイオンデポジット。ガッチガチに固まった水に含まれる残留成分を水垢クリーナーで落とせるかどうか実験してみようと思います。

基本的に「水垢」ではなく「イオンデポジット」と呼ばれる状態まで来てしまうと水垢クリーナーでは落とせません。
いや、「落とせませんでした」。これは私が体験済みです。
私が過去に行ったのは「コンパウンドで削る」か「イオンデポジット除去剤で落とす」。この二つ。
とりあえずPCSさんのイオンデポジット除去剤できれいに落ちたのは確認済み・・・・なんですが、いかんせん使い切ってしまったので画像を載せられないのが残念です。

で、今回はとりあえず手元に「水アカストロングバブル」と「本当によく落ちる水アカシャンプー」がありますので、これらではたしてイオンデポジットは除去できるのかどうか試してみようと思います。

水垢ストロングバブル


もうこのブログでは散々紹介してきた水垢落とし。コーティング剤まですっぱり落としちゃうスグレモノ。
細かいことは過去の記事を参照してください。

本当によく落ちる水アカシャンプー


こいつも過去の記事で実験済み。コーティング前の脱脂などにも使える便利なシャンプーです。

この二つを使って実験します。

まずはイオンデポジット的なものを再現しないといけません。
毎度実験に使っているパネルに水滴を落としてみます。

IMAG1913 はじめに、上記の画像の白い斑点の部分は前回の実験で硬化させたツヤエキです。
除去が面倒なのでそのままやっちゃいました(笑)

これをドライヤーなどを使って強制的に乾燥させます。

IMAG1916
いかがでしょうか。イオンデポジットもどきが出来上がりました。
一応水をつけて手で擦った程度では落ちませんでしたが即席ですので固着具合は弱いかと思います。

それでは実験開始です。
IMAG1917
まずは本当によく落ちる水アカシャンプーからいってみます。IMAG1918
綿棒で塗りたくってすこし放置の後にふき取ってみると…

IMAG1919 あら、きれいさっぱり落ちました。これはいいですねぇ。

次に水アカストロングバブル。IMAG1920 残りの斑点部分に施工してみます。

IMAG1922 こちらもきれいさっぱり落ちました。
やっぱり即席のイオンデポジットではダメなんでしょうか。

そもそもイオンデポジットは、塗装の上で乾いた水玉が凝縮され、乾燥し、日光に焼かれ焼き付いてできるもの。

ん・・・?

焼きついて…焼きついて…

よし、焼いてみよう

このパネルも結構使いましたし、ツヤエキがカッチカチになって除去も面倒になってきたので、新調することを前提にパネルを焼いてみることにしました。

IMAG1924 ガスコンロへGo。火であぶりながらスポイトで水を落としていきます。
うんうん、すごい勢いで乾く!

そして

IMAG2020
焼き過ぎちゃいました…。

なんか端っこの方が過熱して真っ赤になって慌てて火を止めてみましたが、白っぽく変色してしまっています。

あまりのショックに…いや、焼き付いたことに満足してここから2か月パネルを放置しました。

そして出来上がったのがコチラ。
IMAG2003
いやーな感じに白く固着していますね。これは中々ガンコそうです。

では、早速実験。
IMAG2005 まずは水アカストロングバブル。

IMAG2006 吹きかけてみます。

IMAG2012 んーーー、若干薄くなったような気もしますが、バッチリ輪染みが残っています。これはもしかするとどうしようもない感じかなぁ。

IMAG2013 本当によく落ちる水アカシャンプーならばどうだ。

IMAG2017 長めに放置してふき取ってみましたが正直微妙です。この微妙な感じを写真にうまく取れないのがモヤモヤします。写真上では結構綺麗になっているようにみえますが、肉眼ですとバッチリ輪染みが残っています。ただ、最初の白い感じはなくなりましたね。

 

IMAG2019 最後に全面に本当によく落ちる水アカシャンプーを塗りたくって1時間くらい放置してみました。

IMAG2018 写真上の方の白い部分はツヤエキの残骸です。どうでしょうか。イオンデポジットみえますか?
一見落ちているようにもみえますが

びくともしねぇ…

肉眼だとわかる。高性能カメラがほしいです!このガッカリ具合を伝えたい!

まとめ

完全に固まったイオンデポジットは水垢落としでは落ちませんでした!

とりあえず現状での結論はコチラになります。
やっぱり専用の除去剤が必要なんでしょうか。

あ、お酢とか効くのかな?実験してみようと思います。
あとはサ○ポールとか…。

ひとまず実験は以上となります。
みなさん、洗車後はちゃんと拭き取りましょう。
こんな風になってからでは遅いのですよ!

あぁ、このパネルどうしようか…。

コーティング剤の「シランガード」を施工してみた

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シランガード 比較的最近発売されたのシランガード。同じウィルソン製のツヤエキが個人的には好評だったのですが、ちょうどツヤエキも使い切り、前々から気になっていたこともあり、今回はこれをレビューしてみようと思います。

まずは、公式の施工動画をご覧いただきたいと思います。
※動画が非公開になってしまいましたのでメーカーページをリンクしておきます
http://www.willson.co.jp/catalog/wax/02eki.html

うーん、よさそうだ。
ただなぁ

高いんだよなぁ

えーと、うーんまぁ普段500円のお試し品とか2000円前後の製品をレビューしている身としましては送料込み4000円弱の商品は中々にハードルが…。ねぇ。「4000円程度でつべこべ言うな」と言われればそれまでなんですがね。



シランとはなんなのか

コーティングにもケイ素系、シラン系、フッ素系といろいろありますが、文系の私にはさっぱりわかりません。
どうにも学がないもので

『ガラス系』が一般化してきたので新たに出てきた目新しい宣伝文句

くらいの認識でいたんですが、一応少しだけ調べてみました。

まず、ケイ素系ですがこれはもうそもそもにガラス繊維が使われているという認識でいいようです。それに対してシラン系は化学反応を用いてガラスに変化させるという事のよう。どちらも硬化系コーティングですが硬化してガラス化する過程が違うようです。


シランガードを買ってみた

IMAG2031 で、とりあえずは試してみようかとシランガードを購入してみました。
ツヤエキの経験上、絶対に余るのは間違いないとわかりつつも一応普通~大型車用を購入しました。
理由は後で書きますが、ドデカイ車じゃない限り小型車用で十分だと思います。
Amazonで「シランガード」を購入
楽天で「シランガード」を購入

IMAG2032 内容物はコチラ。本液と、MFクロスと、手袋と、スポンジと説明書。
ツヤエキと違って2液タイプではないようです。

IMAG2033
こちらもツヤエキと違い、瓶が全部ラベルで包まれているので残量がわかりにくいのでサイドにスリットが入っています。見てみるとわかりますがシランガードもツヤエキのように底の方に白い沈殿物が入っています。さらに瓶を振ってみるとわかるのですが、「カチカチ」と音がすることからどうやら撹拌させるためのガラス玉のようなものが入っているようです。

IMAG2075 ツヤエキの瓶との比較です。使い切った後捨てないでおいてよかった…。瓶の形状はツヤエキとまったく同じですね。


シランガードを施工してみる

いつも使っている実験用のパネルは前回までの実験で大分くたびれてしまっているので、今回はもう早速車に施工してみようと思います。

まずは施工前の状態です。
IMAG2034 IMAG2036 IMAG2037 IMAG2038 IMAG2039
うーん、綺麗だ…

普通に洗車して吹きあげた直後。自分で言うのも何ですが、ツヤエキが残っていて、使い切るためにここのところ数回、隔週でツヤエキを施工していたので結構な光沢があります。

IMAG2040 では、シランガードを施工してみましょう。

IMAG2041 右半分だけ施工してみます。塗った感じ…これはツヤエキと同じ。塗った後の雰囲気もそっくりです。

で、説明書通り10度以下の状態なので15分ほど経ってから拭き上げを行います。
「拭き上げが軽い」という謳い文句のシランガード。
それではさっそく・・・

拭き上げが♪軽…か…かる…クソ重てぇ!!

硬化時間が短かったのか遅すぎたのかは知りませんが、何をどう頑張っても重いものは重い。
軽くふき取ればまぁ軽くはなるんですが、濃色車ゆえにしっかりバッチリとムラが目立ちます。
これをしっかり落とすにはガッツリ拭かないといけません。簡易系コーティングのような感覚でナメてかかるとムラムラになるんじゃないかなぁ。
動画のようにすーっとふき取れないのは硬化時間が短すぎたからなのでしょうか。でも長時間放置してムラになるも怖いのでトライできません(笑)

下記2枚は右半分だけ施工完了した状態の写真。
IMAG2043 IMAG2044 左右で違いわかりますか…?微妙に違いはあるようにも見えますが、肉眼で見ても微妙なところです。確かに微妙に違いはあります。でもやっぱりツヤエキの効果が高いのか明確に差が出ないのが残念なところ。

IMAG2050 IMAG2047 IMAG2046 IMAG2045 ぐるりと車体全体に施工してみました。いかがでしょうか?…と言われてもわかりづらいですよねぇ。もっとボロボロのくるまで試せばよかったかな。

ネット上の評判ですとツヤエキとの違いはツヤエキは「カッチリした感じの光沢」なのに対し、シランガードは「ヌラっとした艶のある光沢」という前評判ではありましたが、まぁ確かに「艶感」はある。あるんだけど

ツヤエキ施工直後もこんな感じだった気がする…

そう言ってしまうと身もふたもない。ちなみに1台分施工した後の瓶。

IMAG2074
すげぇ余ってるんだよなぁ。前述の通り小型車用で十分。普通車用サイズを1回で使い切るのはどんなに贅沢したって難しいんじゃないかと。
1本を4人くらいで共同で買って1回で4人で分担しながら1台ずつ施工するとすごく理想的!!
のように思えるんですが、私の周りに洗車とかコーティング剤に興味津々の人っていないんですよねぇ…。

ちなみにシランガードもツヤエキ同様に「保存はできないから余った分は捨てろ」というのが説明書に書いてありますが、ツヤエキが開封後、2液混合してもずっと残っていたのでシランガードもいけるはず!!とりあえず捨てずにとっておいて経過を観察しておきたいと思います。

そして毎度のことながら

24時間後に見事に雨が降りました!

もう何なんでしょうね。宿命ですかね。



結局「買い」なのか

買いかどうか。これについては複雑な部分がありますが基本的には買ってもいいと思う商品。
効果があるのかどうかで言えば確かに効果はあります。施工後はウルウルツヤツヤといった感じになりますし、施工後の雨は見事に撥水していました。60km/h程度の速度で走行して、ボンネットの水滴が綺麗に吹き飛んでいきましたので撥水効果も十分です。

後日、施工した車を改めて見てみましたが「あれ?」と思うくらいにヌラヌラしているようにも見えました。まぁ、この「みえました」という表現、日の当たり方やプラセボ等々、時間がたってからの評価は個人の感覚で左右されるところが微妙なところではあります。

その他、ツヤエキが「完全硬化まで1週間なるべく水にぬらすな」という説明なのに対しシランガードは夏場なら数時間。冬場は24時間は濡らすなといった程度で施工の難易度は下がっているのではないかと思われます。

以上を踏まえますと硬化系コーティングを自分でやるならば「買い」であると思います。
が、普段ツヤエキを施工している方ならばツヤエキでも十分ではないかという所です。



追記

後日、雨が降りましたので写真を撮ってみました。
IMAG2095
IMAG2096
IMAG2098
コロコロと良い撥水をしていますね。走行中は綺麗に水滴が流れていきます。

以上、シランガードのレビューでした。

Willsonの「PSコート艶タイプ」を使ってみた

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PSコート艶タイプ
知人からWillsonの「PSコート艶タイプ」を譲り受けたので今回はこのPSコート艶タイプのレビューをしてみようと思います。



Amazonで購入

こちらの商品ですが「塗れたままのボディーに吹きかけて、塗り広げてふくだけ」という簡単施工。
これは前回施工したシランガードの日頃のメンテにはちょうどよさそうだという事で、パネル実験をしないで車に施工してみようと思います。

さぁ、洗車後のボディーに吹きかけて塗広げる!!

IMAG2107
・・・あれ?何かムラが…。

IMAG2111
写真が紫がかっているのは夕方施工したせいと、カメラ性能の問題として、一見きれいに仕上がっているように見えますが、ぼやぼや~っとマダラ模様になってしまいました。
そこはマイクロファイバークロスを使ってしっかり拭き取ってあげれば・・・・。

あれ・・・・?

なんかゴシゴシとすればするほど色が薄くなっているような…。

翌日明るくなってからボンネットを見たら一目瞭然。

なんじゃこりゃぁ!

ものすごいマダラ模様。ついでに試しに水をかけてみたら、斑のところだけ撥水が弱くなっています。
IMAG2119
IMAG2116

このマダラ模様、わかりますでしょうか?

IMAG2116-2
赤で囲んだ部分です。明らかに色が薄くなっています。前日にMFタオルでちょっと強めにゴシゴシしたところです。

これってシランガードが落ちたんじゃ…

試しに水垢ストロングバブルを使ってフキフキしてみたら、まだら模様は広がり、色が薄くなり撥水がなくなりと…。あー落ちてますねシランガード。
2週おきに合計3回やったのに…。あまりにひどいマダラ模様なのでボンネット全面をストロングバブルとタオルゴシゴシで全部きれいに落としました。

試しに施工ムラが気になっていたけれど落とせないとあきらめていた所もストロングバブルを使ってみたらきれいさっぱり・・・。
やっぱり落ちるのか…。

ちょうどボンネットが綺麗になったところで雨がポツリポツリと。
IMAG2120
うーん全く撥水してませんね(笑)
※シランガードがどれくらい撥水するかはコチラの記事をご覧ください。

どうしてこうなったんだ。

これはシランガードも合わせてやっぱりパネル実験をした方がよさそうです。
実験次第追記しますのでしばしお待ち下さい。

15/04/30追記
どうやらPSコートが問題ではなく、シランガードの施工に問題があったようです。詳しくはコチラの記事「シランガードのムラの原因について調べてみた」の記事を見てください。

シランガードのムラの原因について調べてみた

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シランガード
以前の記事「Willsonの「PSコート艶タイプ」を使ってみた」で実験中に発見したシランガードが落ちてムラムラになる現象。
原因がイマイチわからず色々実験してみたものの、明確な答えにたどり着けずじまいの状態なのですが、ひとまず現段階で試したことと結果をご報告しておきます。

とりあえず現状でわかっているのは、濡れた状態で濡れたMFタオルで擦ると落ちるという現象のみ。
PSコート艶タイプが問題だったわけではないようです。

クリア層ぽいものを作って実験

IMAG2159 過去の実験で使い尽くし、もはや固着したツヤエキやら、イオンデポジットが取れなくなってしまった今までの実験パネルを破棄し、新しいパネルを購入しました。
そして今回は、パネル上にちゃんとクリア塗装をして実験をしてみようと思います。

IMAG2160
クリア塗装をしたところとしていないところをわかりやすく分けるために、マスキング。面倒なのでサランラップで代用です(笑)

IMAG2176
IMAG2177
IMAG2178
5回ほど重ね塗りした状態。

うーん綺麗な(!?)ゆず肌に仕上がりました

まぁ塗装なんてやったことないんだし仕方ないよね!というかマスキングテープをはがしたそばから端の部分がペリペリとはがれていきます。
定着なんてあったものじゃない。これは「プラサフ」というものを使わないといけなかったのでしょうか。
あくまで実験用のパネルですのでそこはご愛嬌ということで…

IMAG2182
次に2000番の耐水ペーパーでゴシゴシしてみます。

う~ん、曇る曇る

というかゆず肌でボッコボコですね(笑)

IMAG2188 次にマスキングをして余っていたシランガード、比較対象としてツヤエキを施工してみます。

そしてマスキングをはがすと

IMAG2190
ああ!!!

マスキングテープと一緒にクリアがはがれてしまいました。境界線があいまいでよくわからない感じになってます。
IMAG2190_CP 境界線はココ。

これを数日放置します

IMAG2204 マスキングテープを完全にはがしました。上がツヤエキ、下がシランガードです。

IMAG2205 別角度から。シランガードもツヤエキも大差はない感じです。

普段の洗車の状況を再現ということで、ソナックスのグロスシャンプーを塗ってみます。

IMAG2206 ソナックスのグロスシャンプーをお使いの方はわかるかと思いますが、キャップのフチに換装したシャンプーがペタペタと残ります。
それを剥ぎ取り水をつけて綿棒にとります。

IMAG2207 ツヤエキ、シランガードともにヌリヌリ。少し強めに綿棒でグリグリします。

IMAG2208 水をかけてみると若干撥水が弱くなっているように見えますが、これはまぁ綿棒でゴシゴシしすぎたせいじゃないかと自分なりに解釈。

IMAG2209 水分を拭き取ってみても、褪せた感じはしません。
シャンプーはあまり関係なさそう。

IMAG2211 次は本当によく落ちる水垢シャンプーを使ってみます。

IMAG2212 これも綿棒にとってヌリヌリ。

IMAG2213 ふき取ってみても違いがイマイチわからない。

IMAG2214 少しだけ薄くなった気がする程度ですね。

IMAG2215 次に、個人的に最強と思っている水垢ストロングバブル。

IMAG2216 大分うすくなりましたね。

IMAG2217 ツヤエキの方も薄くなっています。

薄くなってはいるものの、何かの成分のせいで落ちたという事ではないのでしょうか。
クリアを噴いたパネルであれば水垢ストロングバブルでズルっと落ちるものだと思って実験したのですが、アテが外れて困惑です。

車の塗装上だと落ちるものは落ちる

上記のような実験の合間にも週末はやってくるもので、おのずと洗車を行うようになるわけですが、またも同じ現象が発生しました。
IMAG2201 IMAG2202 わかりますか?

IMAG2203_cp 赤マルで囲った部分がエラくまだら模様になっているのがわかると思います。
こちらはPSコート艶をしたわけでもなく、普通にソナックスのグロスシャンプーで洗車して、MFタオルで拭きっとった状態のときに、天井のマダラを見つけたのでゴシゴシしたら余計範囲が広がったという状況。

濡れたMFタオルで擦ると落ちるのかな…?

さっぱりわかりません。ちょっと嫌になってきました。

仕方ないので水垢ストロングバブルをかけて拭いてみるとやっぱりきれいさっぱり落ちる…。
そして、再施工すると
IMAG2218
IMAG2220
うん、綺麗になった。

ということは…

重ね塗りがだめなの?

という考えがチラホラとわいてきました。
確かに初回の施工時にはすんなりシランガードがのってムラにはならないのですが、翌週、翌々週と重ね塗りをした際にムラが際立っていたような気がします。
重ね塗りして、ムラになって、ムラになっている所を洗車後に濡れたMFタオルでゴシゴシすると剥げていくといった感じ。
これはどうしたものか…。しっかり定着してないってことなんでしょうかね。

ひとまず、シランガードのヌラヌラした感じは好きなので、使い切るまでは再施工しながら誤魔化していこうと思います。
あとはこれ以上ルーフについては重ね塗りなどせずに様子を見ておこうかと思います。

パープルマジックでホイールの汚れを落としてみる

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アルミホイール クリーン&コート・マグナショット 車を購入した時からずっと気になっていたホイールの汚れ。時折念入りに掃除するもどうしても落ちないザラザラした鉄粉を今回はホイールクリーナーを使って落としてみることにしました。

今回購入したのはコチラ
IMAG2161 カーメイト アルミホイール クリーン&コート・マグナショット
有名なパープルマジックのコーティング付加版といった商品ですね。

それにしても何だこのぼや~っとした写真は

レンズが曇っているのか非常にぼやけた写真になってしまいました。すみません…

気を取り直してこのアルミホイール クリーン&コート・マグナショット(以下面倒なのでパープルマジックで統一します)。
ホイールについた鉄粉を化学反応を用いて除去するというもの。鉄粉に反応して紫色の液体がドローっと出てくるようになります。
正直、毎度の洗車でホイールまわりの隙間に手が入らないので、一緒についてくるブラシがほしくて買ったんですが、ブラシだけ別売りであるんですね…。


ま、後悔しても仕方ない。早速使ってみようと思います。
IMAG2162 対象はコチラ。良いカンジに汚れてますね。これで1週間しかのってないんですから本当に外国車ってやつは良く汚れるものですね。

IMAG2163 はじめに前回の洗車から1週間経過したホイールに水をかけて、ざっくりとだけ汚れを流した状態でパープルマジックを吹きかけてみることにします。
水のせいでパープルマジックの成分が希釈されてしまうかもしれませんが、まぁ細かいことは気にしない。

さぁ!よくあるサンプル画像のような紫色のおどろおどろしい液体がドローーーーーっと・・・
IMAG2164
ならない…。

黒ずんだ、若干紫色の液体が垂れてきました。汚すぎるのかな?

IMAG2165 次に付属のブラシとの合わせ技でゴシゴシやってみます。


IMAG2167 一見きれいになったようにみえるんですが


IMAG2166 やっぱり残っているこの黒いぶつぶつ。これが取れないんですよね。手で触ってもよくわかるくらいザックザクにホイールに刺さって(こびりついて)います。

これを落とすにはどうしたらよいものか。

ネットで検索してみると「サンストライク」とかいう製品がでてくるんですが、特殊な酸の力で溶かして落とす製品のようです。

なるほど。酸か。

酸…酸…

!?


サンポール!!!

そう。トイレの黄ばみによく効くサンポールですね。調べてみるとちらほらとサンポールでホイールのブレーキダストを落としている記事が出てきます。どうやら効く模様。

これはちょっと試してみる価値がありそうですね。
実験したらご報告しますね。

追記:実験しました
サンポールでホイールの鉄粉は落ちるのか試してみた

さらに追記
後日、ド○・○ホーテに行ってみたところ、売上本数がやたら増えた記念商品として2本セットで900円の、コーティング無しのパープルマジックがあったので購入してみました。

それをホイールにかけてみたところ・・・

IMAG2299
なにこれ…

ドン引きするくらいの紫色。見事に反応して紫色になりました。
この後トラップ粘土をかけたらホイールがツルツルに。サンポールにしてもパープルマジックにしても合わせ技でトラップ粘土をかけてあげると良いようです。
ただし、細かな傷は入るようなのでそこは注意が必要ですね。


サンポールでホイールの鉄粉は落ちるのか試してみた

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IMAG2255
冒頭からすいません。写真を見ると明らかに

サンポールじゃねぇじゃん

と突っ込まれそうですが、前回の記事「パープルマジックでホイールの汚れを落としてみる」にて思いついた酸性の洗剤によるホールに突き刺さった鉄粉の除去。

これの実験をしてみました。で、サンポールとほぼ同じと言われるフマキラーのNEO ナイスが近くの100円ショップで販売していたのでこちらを使う事に。この手の商品はサンポール一択だと思っていたんですが、こちらのNEOナイス、価格差はサンポールのほぼ半額!!!実験にはぴったりですね!…とはいえ、100円くらいの違いです。「そこをケチるのはどうなのよ?」と言われそうなところではありますが、変なところで貧乏性なので…。

で、今回の実験対象がコチラ。
IMAG2254 かる~くSONAXのグロスシャンプーで洗っただけのホイールです。
隅々まで洗っていないので汚れが残っています。ついでにスポンジの入りにくいカドの部分には鉄粉が固着して何度洗車しても落ちない状態。指で触ってもザラザラしているのがわかります。

IMAG2255 そこに取り出したるはNEOナイスと同じく100円ショップで買ってきたハケ(小)。
これを使って気になるところにヌリヌリしてみます。

IMAG2256 塗ってるそばから落とし漏れの普通の汚れは落ちました。残るは鉄粉ですが、わかりますでしょうか?
鉄と反応して何やら緑色に変色しているのが。

IMAG2257 さらにヌリヌリ。このハケを使った方法ですと、NEOナイスが他の部分に飛び散ったりしないので安心して作業できます。

IMAG2258 大分落ちてきました。違いわかりますか?乾かないようにこまめに補充しながらハケでぬりぬり。

IMAG2259 一度水で洗い流して、トラップ粘土をかけてみると、一目瞭然。凄くきれいになりました!
一部残っている所はありますが、それでも作業前に比べたらかなりきれいになっています。手で触ってみてもスベスベ。今までのザラザラがウソのようです。

これは行ける!!!!

と思ったんですが、これ塗装につくのが怖いのであまり頻繁にはできませんね。あと塗ってから放置ってわけにもいかないしこまめにヌリヌリが必要なので、定期的にというより、がっちりこびりついて落ちなくなった鉄粉を、しっかり腰を据えて落としたいというときにはこの方法をとればよさそうです。

SONAX(ソナックス) エクストリーム ホイールクリーナーを使ってみた

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SONAX エクストリームホイールクリーナー
以前にSONAXのグロスシャンプーを購入して中々使い心地がよかったので、その他のソナックス製品を使ってみようと思い、今回はSONAX(ソナックス) エクストリーム ホイールクリーナーを試してみることにしました。



楽天での購入はコチラ
Amazonでの購入はコチラ

購入したのがこれです。
IMAG2360
ボトルは大き目。内容量は500mlです。

パープルマジックと比較してみる

それでは早速使用してみようと思います。ただし、これ単体では効果がどの程度かわからないので、以前に購入したパープルマジックと比較してみたいと思います。

それでは比較実験。

パープルマジック
IMAG2381 こちらがパープルマジックをためす方。フロント助手席側にやってみます。
一見きれいにも見えますが…
IMAG2384 ホイール内側からタレてきた汚れでしょうか。

エクストリーム ホイールクリーナー
IMAG2386 エクストリーム ホイールクリーナーはフロント運転席側。

IMAG2387 こちらも寄ってみるとタレてきた汚れが付着しています。

パープルマジック施工
IMAG2389 まずはパープルマジックから。パープルマジックは吹きかけると泡状のねっとりとした液体が出てきます。吹きかけるうちにアワアワとなり、みるみる紫色に変色していきます。

エクストリーム ホイールクリーナー施工
IMAG2390 エクストリーム ホイールクリーナーは吹きかけると、パープルマジックとは違い、液体はねっとりしているものの泡状のものは出てきません。そのまま粘性の高い液体が拡散したかたちで出てきます。1吹きで広範囲にでるのはエクストリーム ホイールクリーナーの方でした。

それにしても

なんだこの臭い・・・

パープルマジックも臭いは強い方ですが、甘ったるいというか、柑橘系の強い香りで色々誤魔化している感じがします。それに対してエクストリーム ホイールクリーナーはある程度香料の雰囲気はするものの、臭いは強め。脳幹をダイレクトにつんざくようなそんなツンとした臭いがします。

数分後

パープルマジック
IMAG2392 こちらはもう何かの事件現場みたいになってますね。どろ~っと紫色の液体が垂れています。

エクストリーム ホイールクリーナー
IMAG2391 エクストリームホイールクリーナーのほうは同様に紫色ではありますが、パープルマジックほどではありませんでした。

水で洗い流します。

パープルマジック施工後
IMAG2393 水で洗い流しました。一見きれいになっているようにも見えますが…

IMAG2394 IMAG2395 よく見てみると溶液が残っていたと思われる部分は汚れが落ちていますが、早々に流れ落ちてしまったと思われる部分はまだ汚れています。

エクストリーム ホイールクリーナー施工後
IMAG2396 こちらも同様に水で洗えば一見綺麗。

IMAG2398 IMAG2397 寄ってみるとやはり汚れています。でも心なしかパープルマジックよりも若干ですが汚れ落ちがいいように見えます。

総評

さて、パープルマジックとエクストリーム ホイールクリーナーを比較した結果、汚れ落ちはパープルマジックよりも良いようだ。という事はわかりました。パープルマジックの見た目の派手と比較すると効果が薄そうな感じですが、エクストリーム ホイールクリーナーの方が汚れは落ちているので、見た目ではなく効果としては十分じゃないかと。
ただし、どちらも最終的には手洗いはしなくてはいけません。価格的にはパープルマジックの1.5倍以上の値段になりますので、それを考えると「パープルマジック2本買った方がいいんじゃね?」という気分にもなりますが…。あとはこの脳髄に刺さるようなにおいが何とかなればいいのですがこれは変わらないでしょう。

結果、これは「エクストリーム ホイールクリーナーはおすすめなのか?」と聞かれると

う~んどうかなぁ

私には今回の比較結果がパープルマジックとの価格差を埋めるほどのものだったかどうかは正直微妙なところです。もう少し使い続けることでこびりついた汚れがもっと落ちてくるとか、そういった効果があればいいのですが果たしてどうなるか。後生大事にとっておいても仕方ないので1本使い切ってからリピートするかどうか判断したいと思います。

SONAX エクストリーム ブリリアントシャインディテイラーの効果をためしてみた

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sonax_detailer
前回のソナックスつながりから、同様に気になっていた商品があります。

SONAX(ソナックス)エクストリーム ブリリアントシャインディテイラー

とりあえず一番最初に言わせて頂きたい。

名前が長い

もっとビシャっと短い名前にできなかったものなのか…。
エクストリームとかブリリアントとかシャインとかキラキラで強烈な感じの単語を並べればいいってもんじゃないんだよと思うんですが…。

一度覚えてしまえば忘れられない名前のSONAX(ソナックス)エクストリーム ブリリアントシャインディテイラーを購入しました。




まずは実験

IMAG2356 こちらが購入したブリリアントシャインディテイラー。効果はどの程度のものか気になるところ。
写真ではわかりづらいんですが、結構デカいんです。

比較写真がこれ

IMAG2359
キンチョールと比べてもデカい。内容量は750mlと大容量。

付属のMFタオルは触ってみた感じは悪くないようです。

それでは早速実験を始めます。

今回もテスト用のパネルを用意。

ちなみに毎度使用しているこのテストパネル、一体何者かというご質問を頂いたことがありましたので、一応ご紹介しておきますと、Amazonで購入できるメタルプレートです。

店舗によっては普通のホームセンターで数百円で売っていますので同じように実験がしてみたい方は試しに購入してみてください。マスキングテープも同様にホームセンターで100円くらいで買えます。

で、毎度のようにこのテストパネルを2000番の耐水ペーパーでゴシゴシして洗車傷っぽいものをつけます。
IMAG2404
IMAG2406 マスキングテープで境界線を作って準備完了。

さて、ここで比較対象がほしいところですが、何にしようか…。

IMAG2408 そういえば前回テストパネルで実験すらしなかったPSコート艶タイプがあったのであわせて比較してみようと思います。
左がPSコート艶タイプ、右がブリリアントシャインディテイラーです。


ブリリアントシャインディテイラーの使い方は濡れたボディーに施工しろとの事なので、言われた通りにパネルを濡らして施工します。ちなみに注意書きには「乾いたボディーに使用するな」と書いてありました。これはムラになるからなのかな?

IMAG2409 水をつけて。

IMAG2411 少しだけブリリアントシャインディテイラーを垂らします。あとはふき取りながら伸ばすだけ。

IMAG2412 同様に左側にPSコート艶タイプを施工してみました。光の加減でパッと見では違いが判りませんが…。

IMAG2415 別の角度から一枚。これで傷の隠れ具合がわかりましたか?

IMAG2417 パネルに光源が入るようにしてみると一目瞭然ですね。右側のブリリアントシャインディテイラーの方が傷が目立たなくなっています。

IMAG2419 マスキングテープをはがしてみるとさらにわかりやすくなりました。明らかにブリリアントシャインディテイラーの方が濃いですね。

うーん

比較対象間違ったかな…?

手元にもっと黒々とパネルの色がかわるその他のコーティング剤がある以上、そっちを使えばよかったかなぁ…。でもまぁブリリアントシャインディテイラーがどの程度のものかは理解して頂けたんじゃないかと思います。

蛇足
毎度この手のコーティング剤を買うと試しとばかりにスマホに使ってみたりしてテカテカになるのをひそかに楽しんでいるんですが、手元に引退したEVO3Dがあったので、これにブリリアントシャインディテイラーを使ってみたところ面白いことになりました。

IMAG2364
濡れた状態の画面に施工して、ふき取った後、スポイトで水滴を垂らしてみました。

IMAG2371
はい!どうでしょうか。水滴がコロコロしていますね。「だから何だ」と言われればそれまでなんですが、間近でみると中々面白い。誰かにこの感動を分け与えたい(笑) だれか試してみてください!

蛇足終わり。


IMAG2421 で、今回も毎度のことながらストロングバブルを使って落としてみようと思います。


IMAG2422 シュっと吹きかけて

IMAG2426 サッとふき取る。まぁ落ちますよね。きれいさっぱりと。誰も「硬化する」なんていってませんしね。でも重ね塗りで厚みが増すというPSコートの方はこんなに簡単に落ちていいんだろうか。まぁ定着するための時間もなにもないくらいの短時間で施工してますし、仕方ないのかな。

車に施工

パネル上の結果は上々。では車に試してみようと思います。

IMAG2400
IMAG2401
IMAG2402
シランガードを落とすのが面倒だったのでそのままシランガードの上から施工しましたが、艶は増した感じがあります。Amazonなどのレビューでは「カチッとした艶」といった感じの評価ですが個人的には元のシランガードのせいもあるのかしっとりとした感じに見えました。

まぁ悪くないんじゃないかな。

で、洗車してコーティングをする。これは洗車好きなら誰でも知っている(と思う)雨乞いの儀式でもあります。洗車をすれば雨が降る。これはどうしても避けられない。むしろ洗車しなければ雨降らないんじゃないかなんて思う事もしばしば。



施工後に雨が降ったのでこちらをどうぞ。

IMAG2427 コロコロとした水滴になります。

IMAG2430 そして水滴がタラーっと流れ落ちていく。

撥水性能は問題ないようです。


総評

というわけで色々試してみたわけですが、基本的に傷を目立たなくして、艶を与え、撥水させる効果はある模様。価格としては3,000円台という事で、コーティング剤としては一般的、サンプル容量のものばかり購入している私には少し割高。

でも容量が750mlあるという事で内容量と効果に対する価格で言えば良心的な部類なのかなぁとも思います。容量と性能と価格のバランスが優れていると思ったのは、過去をふりかえってみると「SG-MAX」あたりでしょうか。あれと同じくらいは大胆に使用できるのではないかと思います。
そう考えるとアリなのかなぁ。

私のようにいろんな製品をあちこち渡り歩いている人種には少し高い感じはしますが、継続して使い続けるのであれば十分アリなのではないかと思います。

以上、SONAX エクストリーム ブリリアントシャインディテイラーのレビューでした。

楽天で購入
Amazonで購入

プレストコートを買ってみた

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IMAG2433edit
以前、「Willsonの「PSコート艶タイプ」を使ってみた」のコメント欄にておすすめを頂いたプレストコート。コメントをいただいてから期間が空いてしまいましたが、やっとこ購入して実験を行ったのでご報告させて頂こうかと思います。

今回購入したのはコチラのお試し用のプレストコート。

中身は説明書と、スポンジと、プレストコート15mlです。

是非試してみてくれという事での購入ですが、15mlで1500円弱。結構いい値段です。100mlで7,840 円。数あるコーティングの中では結構高価な部類に入るコーティング剤になります。

実験

IMAG2435 では早速比較をしてみたいと思います。

今回の比較対象は以前購入したアクアドロップコートライトと、ニュービームを購入したときに一緒についてきたa-na(エーナ)にしてみようかと思います。

え?理由?

うーん

色が似てるから…

うん、ダメなのはわかります。コーティング剤を作った側からしたら、そんな理由で比較されたらたまったもんじゃないですよね!

ちなみに各種の特徴としては

プレストコート
・ガラス系コーティング剤
・無機SiO2入り
・紫外線カット
・次第に疎水性になる
・高耐久
・イオンクリーナーの働きで塗装を傷めず水垢を落とす

a-na
・ニュービーム施工後のメンテナンス剤
・ガラス質の表面光沢を整える作用がある
・夜虫や水滴跡などを取り除ける
・簡易コーティングにもなる

アクアドロップ グラスコートライト
・超撥水
・ケイ素 ガラスコーティング剤
※現在は着色料不添加の乳白色になっているようです

といった感じでa-naだけ若干特性が違います。
個人的にはアクアドロップ グラスコートライトを施工したときに撥水と光沢は過去の実験でも中々良かったのでお勧めできるものではありますが、果たして今回のプレストコートとの比較でどのような結果になるのか…。

IMAG2436 毎度おなじみ実験パネルを用意します。

IMAG2437 施工前の時点でこんな感じ。今回も2000番の耐水ペーパーでゴリゴリと傷をつけてあります。

IMAG2438 まずは真ん中のプレストコートだけ施工してみます。吹きかけての一発目の感想は、そうですね…「ザ・石油」といった感想。石油系のツンとした香りがします。これが汚れ落としの成分なんでしょうか?
で、パネルに施工した結果、いかがでしょうか?傷が目立たなくなって色が濃くなっていますね。
でも・・・個人的にはもっと濃い感じに変色してもらいたいかなぁ…。

IMAG2441 他の2つも施工してみました。今のところ一番左のa-naが濃い感じになっています。個人的にはこれが一番意外。a-naってそんなによかったっけ?と思ったんですがそういえばa-na単体では特に細かくテストしたりとかはしてなかったんですよね。意外な発見。残量はほぼ満タンで残っているのでチョイチョイ使ってみようかなぁ。

IMAG2442 アクアドロップ グラスコートライトの方も中々調子がいいですね。ぬら~っとした感じはさすがです。

IMAG2443 マスキングテープをはがしてみます。一番色が濃くなっているのがa-na、次にアクアドロップ グラスコートライト、その次にプレストコートといった感じです。

ん~・・・

製品として違うとはいえ、アクアドロップ グラスコートライトは100mlで¥1,620、a-naはニュービームのオマケ…。それに対して15mlで¥1,500弱となると少し悩みどころ。あとは耐久性、施工性、防汚性能、重ね塗りといった色々な条件でパネル実験だけでは見えない違いもあるんでしょうけど、一発目の実験結果としては微妙なところ・・・。



IMAG2453 最後にパネルをきれいにしておきたいと思います。


IMAG2455 ずあぁ!っとね。まぁ乾燥時間も定着のための時間もソコソコですからあっさり落ちますよね。

楽天などのレビューコメントを見ると絶賛しているものも結構ありますし、水垢落とし効果もあるようです。本格的に光沢が出てくるまで数日という記述もHPにありますし、1回の実験だけでは判断できないのかもしれません。機会があれば重ね塗りや、数日放置してみるなどして経過観察をしてみようかと思います。

以上、プレストコートのレビューでした。

ホイールコーティングの防汚性能を試してみた

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シュアラスターホイールコーティング
過去何度か、パープルマジックやSONAXのエクストリーム ホイールクリーナーなど、ホイールクリーナーを試してみましたが、どうにもこうにも毎週堆積するブレーキダストにうんざり。欧州車特有の「俺の身を削ってでもお前を止めてやるぞ!」的なブレーキはものすごい量のダストがでます。

過去の写真ではありますが、1日10kmほどで1週間も通勤に使えば

こーんな感じのホイールが
左後輪施工後1
左前輪施工後1週刊(助手席側) こんな感じに汚れてきます。

これを毎週洗うのは難儀です。ついでにこのホイールの隙間がかなり洗いづらい。一番洗うのに適しているのが「自分の指」ってくらいに狭くて洗いづらい。ということで過去には「簡単に落とす方法」としてクリーナーの実験をしたわけですが、やっぱり洗うのが面倒なのは変わらないので、今回は「洗うのが面倒なら汚れないようにすればいいじゃない」という考えのもと、防汚効果があるというホイールコーティングを試してみることにしました。


というわけで、今回試すのはシュアラスターの「ホイールコーティング」です。
名前もシンプルでそのままですね。

購入したものがコチラ
IMAG2555
スプレー缶と眼鏡ふきのようなクロスがついてきます。

比較

それでは早速、実際に施工してみようと思います。
今回も比較のために片側だけ施工してある程度走った後、逆側のホイールと比較してどうなるかを比べてみたいと思います。

運転席側フロントの施工前。
IMAG2556
それなりに頑張って汚れを落としましたが所々こびりついて残っていますね。でもこの暑さできらめました。

運転席側フロントの施工後
IMAG2561
若干・・・若干ですが光沢が出たような気もします。

運転席側リヤ施工前
IMAG2563
運転席側リヤ施工後
IMAG2564
こちらもほんの少しだけ変わったような気もしますが…。正直あまり大きな違いが判りません。

とりあえず後々の比較材料として、未施工の逆サイド、助手席側の写真も撮っておきました。

助手席側フロント(未施工)
IMAG2568
助手席側リヤ(未施工)
IMAG2569
あれ…?なんか助手席側の方が綺麗に見えるような…。
いや、きっと光の具合のせいですよね!

ひとまず施工完了なのでこれを1時間ほど放置してこのホイールコートがどれほどの防汚性能を発揮してくれるか見てみようと思います。

補足実験

ホイールに施工して終わりかなと思ったんですが、これもまぁコーティングのうちだろうってことでいつものパネルでどれくらい変わるのかを試してみることにしました。

こちらが施工前の状態。
IMAG2572
こちらが施工後の状態です。
IMAG2576
うーーーん、イマイチくっきりはっきりとは行きませんね。光沢麺ではグラスターゾルでも噴いておいた方がよほどテラテラしそうです。やはりここは防汚性能に期待でしょうか。

腑に落ちないのでもう少し実験。スプレーした直後は溶液余りまくり。それを伸ばして拭きとってといった感じなので、最初は凄くウルウルツヤツヤという感じなのですが、ふき取っていくうちに薄くなってしまいます。
乾燥時間が必要な製品であるという特長もあるので、今度はゆっくり塗り伸ばして、ゆっくりさっくり拭いて重ね塗りしてみました。
IMAG2579 何度か重ねて塗ると色の濃さが増してきますね。何度か施工した方がいいのかもしれません。

とりあえず高耐熱、高耐久ってことなので、走りまくった後どれほど汚れがついているのか、そして水洗いでどれほどサラリと落ちてくれるのか期待です。

結果がわかり次第追記しますのでしばしお待ち下さい。

↓ ↓ ↓

[8/10追記]

施工から1週間が経過しました。
先週一週間奇跡的に一度も雨が降らず、最後の日にパラパラと小雨がチラっと降った程度。ホイールの汚れも比較的マイルド。
では、早速比較をしてみます。

別記事にまとめますがリヤはタイヤ交換をしてしまい、ホイールの汚れは交換を依頼したお店できれいにしてしまったので比較にならず…。なので今回はフロントホイールのみでの比較となります。

IMAG2588
まずは少し離れた写真。一見きれいに見えますが寄ってみると…

IMAG2589
IMAG2590
やはり汚れていますね。もう汚れがついてしまうのはしょうがないんでしょう。

これに水をかけます。

IMAG2595 コロコロといい感じに撥水しています。併せて黒い水が流れてきますが、これはまぁ毎度の事かなぁ。

IMAG2596 結構綺麗になったかなという程度でやはり汚れは残りますね。

次に未施工の助手席側で試してみます。

IMAG2597 IMAG2598 あれ?すでに汚れの付着具合からして違いがあります。助手席側のほうが若干汚れが酷い。これはホイールコーティングの施工、未施工の違いによるものなのでしょうか。

では、助手席側にも同じように水をかけてみます。

IMAG2600
多少黒い水がでたものの、水をかけた後の汚れの残り具合も全然違いますね。
助手席側の方が汚れが残っています。


もう一度、施工、未施工での水をかけた後の画像を比較してみます

運転席側フロント
IMAG2596 助手席側フロント
IMAG2600
一目瞭然ですね。

ホイールコーティングの効果はある模様

上記のとおり、ホイールコーティングにはそれなりに効果があるようだという事がわかりました。
汚れの付着具合、落ちやすさは実験の通り違いがでてきます。光沢についてはイマイチ違いが明確ではありませんでしたが、パネルでテストしてみてわかるとおり、光沢も出るようにはなっているようです。私のホイールの色の問題で目立ちにくいだけかもしれません。

でも

くやしい・・・・

以前、ゼロウォーターでまったく効果なしといった結果になったのでシュアラスター製品には懐疑的(固形ワックス除く)なところがあったんですが、こう明確な結果が出てしまうと認めざるをえないですね…。

とりあえず、ホイールコーティングでこれくらい明確に差がでるならば、こんどは他社製品のホイールコート剤でどのように違いが出てくるか試してみる価値はありそうです。
あとは耐久性がどの程度となるか気になるところではありますが、ひとまず今回の実験は終了。撥水しなくなるまでどれくらいかかるのかは経過を観察していきたいと思います。

カーコーティング剤のスマートミストを試してみた

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IMAG2611 色々なコーティング剤を試してきましたが、なんだかんだで試してなかったコーティング剤の「Smart Mist」を試してみようと思います。

別に避けていたわけではないんですが、どうも「何やら怪しげな謳い文句がある製品」にばかり目がいってしまって、ポップな感じのイメージがあるこちらのスマートミストについては今の今までスルーしていました。
今回は偶然立ち寄ったカー用品店で180mlのスマートミストが1000円で売っていたので物は試しにという事で購入。
さっそくいつも通りパネルを使って実験してみることにしました。

CCIってどんな会社?

まずは、個人的にはあまり聞いたことのない、この「CCI」という会社さんについてちょっと調べてみることにしました。
どうしてもコーティング剤とか洗車などの話題となると、「シュアラスター」「ウィルソン」「ソフト99」「プロスタッフ」このあたりのメーカーが種類の多さもありメインになってきてしまい、CCIという会社は正直あまり耳にしたことがない(CCIの方スミマセン)。

カーケア製品について調べてみると、このCCIって会社さんは「アメットビー」やら「べっぴんシャン」やらを作ってる会社だったんですね。
どちらも名前は聞いたことある。たしか、アメットビーはテレビCMもやってましたよね。アメットビーは使ったことあるかも。

さらに掘り下げて調べますと、このCCIさんところのブレーキフルードとエンジンクーラントは、世界シェアでエンジンクーラントが24%、ブレーキフルードが20%。さらに国内では、ほとんどの自動車メーカーの新車完成時に使用され、エンジンクーラントで64%、ブレーキフルードで45%との事ですので知らず知らずのうちにお世話になっていたようです。
http://www.ccijp.co.jp/GC/gc_home.html

と言う事はだ。車に対するノウハウはある企業さんってことでいいんですかね?

あまり掘り下げてヨイショすると「ステマだ」と騒がれかねないのでほどほどにしておきますが、まぁ個人的にはこの会社さんがスマートミストというカーコーティング剤を出すというのはなんとなく道理が通っているように感じ取れました。

パネル実験

前置きが大分長くなってしまいましたが毎度おなじみパネル実験。

IMAG2618 いつものパネルを用意し、耐水ペーパーでゴリゴリと傷をつけた後、マスキングして片方だけ施工してみます。

ひとまずワンプッシュして塗り伸ばしてみると…。
IMAG2623
あれ?

悪くないかも。

パネルが色濃い感じになりました。これはそれなりに期待できるかな?

もう一回施工して、今度はマスキングテープをはがしてみます。
IMAG2627
うん。悪くないわ。

価格の割に効果は良いようですね。

比較


さて、これ単体ではわかりづらいので次に何かと比較してみたいところですが、今回は何にしようかと迷った結果、これにしてみることにしました。
1.ウィルソンミスト


2.SG-MAX




この二つですね。SG-MAXは以前使ってみた結果が中々よいのに大容量ってことで個人的な評価は高め。ウィルソンミストは価格と容量的に対抗馬になる製品かな?ってことで比較対象にしてみました。

先程のパネルの残り半分をマスキング。
IMAG2629
それぞれに施工してみます。
IMAG2631
実はウィルソンミストは変化が薄かったので「あれ?」と思い3回くらい繰り返して施工してしまいました…。

このままではイマイチ違いが判らないのでマスキングテープをはがしてみます。
IMAG2634
スマートミストとSG-MAXの色の濃さが同等程度。若干スマートミストの方が傷が見えにくくなったかなといった感じです。

さらにマスキングテープをはがしてみます。
IMAG2639
色の違いが明確にわかるかと思います。ウィルソンミストがこの中では一番薄くなっています。

撥水はどうなのか

IMAG2643 スポイトを使ってパネルの上に水滴を垂らしてみました。
手前左のSG-MAXのところは水滴を作るのに一部失敗していますが、SG-MAX、スマートミストは水滴の粒がコロっとしています。ウィルソンミストは若干平坦な感じですが、今回使用したのは撥水タイプではなく艶タイプの方なのでそれは仕方ないのかなと思われます。

総合評価

スマートミストのレビューのはずがSG-MAXの宣伝みたいになってしまうのは嫌ですが、正直、価格と容量的な部分で言うとSG-MAXが有利かなぁというのが今回の感想。
でもSMART MISTが悪いという事は全然なく、むしろ今まで試した中では良い製品の部類に入りそうな感じです。
公式サイトの方も女性などに受けそうなポップな雰囲気なので、一見、宣伝文句だけの大して効果のない製品かと思っていたんですが、意外や意外、中々使える製品のようです。

ではスマートミストとSG-MAXどちらが良いのかという話になってきますが、スマートミストが280ml で1,935円(Amazon)、SG-MAXが500mlで税込 2,138 円でした。こうするとSG-MAXを買っておいた方がいい気もしますが、SG-MAXは全国一律648円の送料が乗ってくるので税込 2,138 円プラス648円となります。それを考えるとそこまで大きく価格差があるわけではないのかな。

…と思って楽天のショップを久しぶりに覗いてみたら、100mlで1000円ぴったり送料無料のお試し版があるんですね…。


私がSG-MAXを買ったときにはこのお試し版はありませんでした。まぁ増税前だったんで、今の価格よりも少し安く買えましたけど。

でもまぁとりあえず、スマートミストはカー用品店で気軽に購入できる点がメリットですね。通販は配送の関係上、注文のタイミングによっては欲しいときに手元にないなんてこともありますが、カー用品店で取り扱っている製品はその心配がありません。
通販はめんどくさい、施工もめんどくさい、艶と撥水がそれなりになればいいという方はスマートミストを選択してもいいかと思います。
思った以上の効果が期待できるでしょう。

ひとまず、今回はとりあえずパネル実験だけだったので、車につかってからまた追記しますのでお待ち下さい。

オートバックスのコーティング剤「ツヤ&水はじき かんたんコート BC01」を試してみた

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IMAG2773 最近ちょくちょく近所のオートバックスに行く機会があるのですが、決まって洗車用品やコーティング剤の棚を見に行きます。そこで見つけたのが「ツヤ&水はじき かんたんコート BC01」です。これは撥水系のコート剤のようなのですが、親水系の「ツヤ&水切れ かんたんコート BC02」があるようです。
セールで価格が780円と購入しやすい価格だったのでついつい買ってしまいました。

AQ.とは何か

元々、オートバックスには独自ブランドの商品があったようなのですが、2014年7月から「AQ.」(AUTOBACS QUALITY)としてリネームして販売を始めたようです。
[オートバックスドットコム]オートバックス クオリティ.

オートバックス独自ブランドは1970年代から、AQ.としては去年からあったようなんですが、全然気づかなかった(笑)普段ネットばかりで購入してて、実店舗に足を運ばないでいるとこうなるんですね。たまにはカー用品店をハシゴしてみるのも面白いかもしれません。
でもまぁ確かに、amazonなんかでも商品検索でメーカーが「オートバックス」ってなってる製品がチラホラあった気がします。タイヤもあったかなぁ。あまり気にしていませんでしたが、それがオートバックス独自ブランドの製品だったんでしょうかね。

スマートミストと比較してみる

前置きはさておき、それではいつも通り、パネル実験をしてみます。

IMAG2806 今回の比較対象もスマートミストで行こうと思います。最近スマートミストばかりですが、価格が安くて効果がそれなりにある、カー用品店でも、ホームセンターでも、ネットでもどこでも購入できるという利点を考えるとスマートミストは比較対象としては最適じゃないかと思っています。

IMAG2808 左にスマートミスト、右にツヤ&水はじき かんたんコート BC01を施工します。

IMAG2810 ツヤ&水はじき かんたんコート BC01だけ施工してみました。

あれ?そこそこいいかも…

思ったよりもウルウル感が出ている気がします。

IMAG2812 スマートミストの方も施工してみました。スマートミストと比較しても大きな差は無いように見えます。

IMAG2813 マスキングテープをはがしてみました。どちらも明確に未施工の部分とは差が出ています。

IMAG2817 別角度から。

いいんじゃないの?これ。

どうも結果は良好のようです。実際、目視でもスマートミストと遜色ない仕上がり。これってどこかのOEM製品なのかなぁ。中身はいったい何者なのか気になるところです。

結果

それなりに使えそう

というのが今のところの見解。耐久性については毎度のことですが、私は毎週洗車するような人間なのであまり気にならず…。耐久性が気になる方は硬化系のコーティング剤を使用すればいいんだきっとそうだ。

ちなみにこの「ツヤ&水はじき かんたんコート BC01」の親水タイプの「ツヤ&水切れ かんたんコート BC02」もあるので、この2製品での比較もしてみたいところですね。でも、私、撥水が好みなんで、一体いつになることやら。買ったとしても洗車用具棚の肥やしがまた増えそうな…。そんな懸念もありますが、気がむいたら比較してみたいと思います。

以上、オートバックスクオリティ ツヤ&水はじき かんたんコート BC01の比較レビューでした!


[追記]
コメント欄にてなんとも面白いご報告があったので追記します。
コメントの「洗車大好き」さんからの情報。

製造元がCCI

マジ!?マジすか…?

というわけでパッケージを見てみました。

IMAG3253
本当だった…

CCIについては一応書いときますがスマートミストの製造元ですね。コメントいただいた通りスマートミストと同じところで作ってるんですね。これは本当にスマートミストと同じかもしれないという感じがしてきました。というか同じなのかな。

っていうか

買ってレビューまでしている人間(私)がなぜ気づかないのか…

なんとも情けない。いやー私の目は節穴ですかってくらい見てませんでした。
そして手元に持ってる私ではなく「洗車大好き」さんは店頭までいって確認してきてくれたっていう…。
いやはや「洗車大好き」さん申し訳ない。そして情報ありがとうございました!

研磨力比較 水アカシャンプーとコンパウンドとハンネリワックスの研磨力を比較してみた

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IMAG2932
以前の「CCワックスプラスの傷消し効果を試してみた」の記事を書いているときにふと思いついた、傷消しワックスやコンパウンドなどの研磨力比較実験を今回は試してみようと思います。

実は、前々から気になっていたことがありまして、コーティング剤のパネル比較実験を行った後、本当によく落ちる水アカシャンプーを使ってパネルのリセット作業をしているんですが、その時に気になっていたことが一つ。

ティッシュが黒くなるんだよなぁ

ってこと。

IMAG2930 これが直前に実験したバックスのコーティング剤「ツヤ&水はじき かんたんコート BC01」の実験をした後のパネルのリセット作業を行った後の状態。ティッシュが黒くなっていますね。
本当によく落ちる水アカシャンプーに研磨剤が入っていることはボトル裏面の成分表示からも明らかなのですが、これがどの程度のものかは考えていませんでした。

それも踏まえて、今回はそれぞれの製品でどれくらい削れるのかを試してみたいと思います。

実験方法

実験方法についてですが、まぁ専用の実験機器なんてあるわけでもなく、均一に圧力をかけるとか、精度の高いことはできそうもないので、ない頭をひねって考えた結果

いつものパネルを30秒(くらい)めいっぱいゴシゴシこする

です。

これが果たして正しい結果に導いてくれるのかは謎ですが、まずは試してみようと思います。

それでは実験スタート。

実験開始

IMAG2933 いつものパネルをマスキングテープで区切ります。

WILLSON 鏡面コンパウンド
IMAG2935 まずはWILLSONの鏡面コンパウンド。手元にはホルツや3Mなどの色々な種類のコンパウンドがあったんですが、これが一番研磨力がマイルドかなと思ったのでWILLSONの鏡面コンパウンドにしてみました。

さて、30秒くらいゴシゴシします。力加減はほどほどに。全体重を乗せるような感じではなく、肩もみする時よりもやさしく、スマホをタップする時よりも重く・・・・うまく表現できない。。。洗車でスポンジを使う時より重くって感じでしょうか。

で、結果…

IMAG2937
うーんさすがはコンパウンド様。削れるもんは削れますね。
こいつが第1号。基準になります。

ポリラック
IMAG2939
ポリラックはこんなボトルじゃない

というツッコミは勘弁してください。中身はポリラックです。もともと入っていたボトルの蓋が壊れてしまったので、ダイソーのボトルに移し替えました。

このポリラックですが、きのこたけのこ戦争ばりにずーーーーーっと「ポリラックには研磨剤が入っている派」「入っていない派」で論争が続いてきた(本当かよ)わけですが、今回ここに決着がつきそうです。私も昔々、購入前に色々調べたら最終的に「入ってないっぽいよ」って記事に当たったんですがいかがなものか。

結果を見てみます。

IMAG2940
はい。ティッシュが若干黒くなっていますね。これはやっぱり削れたって事でいいんですよね?ポリラックの成分が「溶かした」とかではないと思います。ただし、鏡面コンパウンドに比べると色が薄いので、本当に微量ながら入っているかもしくは粒子が非常に細かいか、ポリラックの液体が緩衝材代わりになって研磨力を弱めているかといったところではないかと推測します。

私はポリラックには研磨剤は入っていないと思っていたのでこれは少しショックです。

ピカール
IMAG2941 最強の金属磨きピカール。こいつはもともと金属磨き用なので削れて当たり前と思ってやってみます。

IMAG2943 黒い!黒いよ!

そりゃそうだ。削ることが大前提の商品ですからね。削れて当たり前です。見事にティッシュが黒くなりました。

本当によく落ちる水アカシャンプー
IMAG2944 さぁ、今回の実験のきっかけの一つ。本当によく落ちる水アカシャンプーです。

おさらいとしてボトル裏面を再度確認。
IMAG2946 しっかりと「研磨剤」と書いてありますね。

それではゴシゴシします。

結果は

IMAG2948
ヤバイ。めっちゃ黒い

ピカール級のティッシュの汚れに唖然としてしまいました。これは結構削れてるっぽいなぁ。思った以上の結果になってしまいました。

これ、説明には「かるーくこする」「ゴシゴシ不要」ってありましたけど…

「ゴシゴシ不要」じゃない、「ゴシゴシするとヤバイ!」じゃん(笑)

というわけで、本当によく落ちる水アカシャンプーは、説明書き通りやさしく扱ってください。

WILLSON鏡面WAXハンネリ ダーク&メタリック車用
IMAG2949 最近ちょくちょくでてくるWILLSON鏡面WAXハンネリ ダーク&メタリック車用です。なんかこうしてみると手元にウイルソン製品多いな。ウイルソンの別のコンパウンドあるし、PSコート、PSマルチミスト、ウイルソンミスト、シランガード等々なんだかんだでウイルソンさんにお世話になっていたようです。

で、話を戻して実験開始。

IMAG2951 かなりマイルドな感じですね。というか、少しつけすぎてしまったかなという感じだったのでそのせいもあるかもしれませんが、コンパウンドの粒子のサイズの問題か含有量か、はたまたこれも同様にワックス成分が緩衝材代わりになったのか、ティッシュの色は変化しましたが薄い感じになりました。

CCワックスプラス
IMAG2953 こいつも実験をするきっかけの一つ。ふき取り不要タイプのこいつがどれくらいの研磨力をたたき出すか…。

IMAG2955
あらー、結構削ってくれちゃうのね。

明らかにWILLSON鏡面WAXハンネリ ダーク&メタリック車用に比べてティッシュの黒さは濃くなっています。WILLSON鏡面WAXハンネリと比べるとCCワックスプラスの方が硬く、粘度も高いので当然の結果かもしれませんが…。

そして実質の価格が2倍以上差があるんだよなコレ。

WILLSON鏡面WAXハンネリが200g以上入っているのに対し、CCワックスプラスが100g。価格はCCワックスプラスの方が高いっていうね。そりゃそれなりの性能たたき出してくれないとってところですね。

実験結果とまとめ

IMAG2957 すべての結果を並べてみました。

思った以上に本当によく落ちる水アカシャンプーの研磨力がヤバそうです(笑)
ハンネリワックスの研磨力がマイルドで安心しました。
あとはポリラック。「年式が古い車程効果的」みたいなのをよく見かけますがまぁこの感じだと、研磨剤で古い車の溜まった汚れを落とすのと、あとは研磨力は弱いので塗装自体が既に傷んでいる場合のダメージも最小限に抑えられるって事なのかもしれませんね。

さて、それぞれの研磨力の違いはわかりましたが、研磨していない所とはどれくらいの差が出るのか。
マスキングテープをはがしてみます。

IMAG2959
差が出ているからと、ここで満足してはいけません。そもそもにポリラック、ワックス系は別の成分で傷が埋まっているので施工直後の見た目で差がでるのは当たり前。鏡面コンパウンドも、仕上がりをよくするためにツヤツヤ成分が入っていたりするので、これをきれいにしないといけません。

はい、どーん。
IMAG2960 久しぶりに登場しました。水垢ストロングバブルです。この手のワックスその他であればこいつが余裕で落としてくれます。

こいつを使って、傷埋め成分を全部落とした後の状態をご覧ください。

IMAG2961 IMAG2962 IMAG2967 IMAG2966
色々な角度の写真を撮ってみましたけどどうでしょう。どれもそれなりに均一されたような感じで、何もしていない所と比較すれば差は出ていますが、ピカール、本当によく落ちる水アカシャンプー、CCワックスプラスあたりが顕著に差が出ていますね。

というわけで、研磨力比較の実験をしてみましたが、それなりに面白い結果になって満足です。とりあえずわかったのは

本当によく落ちる水アカシャンプーとCCワックスプラスは力いっぱいゴリゴリやったらいかん

という事ですね(笑)
シャインポリッシュを使う時は、鏡面WAXハンネリ、CCワックスプラスは付属のマイクロファイバータオルで優しく塗り込むようにといった感じで使い分けるのがよさそうです。

[2015/11/16追記]
今回使ったパネルと別のパネルで同様に本当によく落ちる水垢シャンプーでゴシゴシ拭いてみたんですが、今度はそこまでティッシュが黒くなりませんでした。これはどうとらえるべきか。今回のパネルは非常に荒い傷をつけてあり、表面に凹凸が多く削れ安い状態だったのかもしれません。
そうすると、研磨力の低いものであっても結構削れてしまったりするのではないかなと思われます。

余程荒れた塗装面でもない限り、今回の実験結果のような削れ方はしないかもしれません。


以上、研磨力比較の実験でした!

洗車の王国 ファインクリスタルの効果を比較してみた

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ファインクリスタル 最近は主要なメーカーのものばかり試していましたが、今回はコチラ。「洗車の王国 ファインクリスタル」です。
毎度おなじみこの手の製品に手を出す場合は、お試し品がきっかけなんですが、こちらのファインクリスタルも500円のお試しがあります。



洗車の王国といいますと、おぼろげな記憶をたどると、昔々に自分が見た時にはどうでもいいような商品を組み合わせてセット販売しているところってイメージが強く正直このお試し版ががなければ試そうとは思わなかったというところなんですが、現在の商品ラインナップや価格を見ますとかなり良心的になっている感じです。

ファインクリスタルも800mlで2500円程と容量からしてみると割安な感じです。

ただね

洗車の王国
この商品名表記何とかならんのかな

呪いの言葉みたいだぞ(笑)

SEOのためなのか、楽天の商品検索に引っ掛けたいからかは知りませんが、もう「背に腹は代えられない」って感じの必死さが伝わってくるんですが、それはいいんでしょうか…。

ちなみにそんな商品群の中でも気になっているのはコチラ



このコードレスポリッシャーだけは気になるんですよね。少し高いけど…。こいつはちょっとほしいと思っています。ダブルアクションのポリッシャーでコードレスって売ってないんですよね。これがあれば、ワックスサーとして使用してワックス派に戻ってもいいんじゃないかって気になってきます。

とまぁ前置きはここまでにして、比較実験を始めてみたいと思います。

比較実験をしてみる

IMAG2971 今回の比較対象は、同じように楽天で購入できる製品というのを念頭に置いて

・プレストコート
・ガラス系コーティング剤317
・スマートミスト

です。スマートミストを除けば、どれも楽天で見つけた商品です。

いつものようにパネルをマスキングテープで区切って実験します。

ファインクリスタル
IMAG2972 まずはファインクリスタル。

IMAG2973 それなりにつやつや感は出ています。ただし傷が隠れるような感じはありませんね。

ガラス系コーティング剤317
IMAG2974 こいつは前々からかなりい結果をたたき出すんですが、比較対象として見た場合どのような結果になるんでしょうか。

結果がコチラ。

IMAG2975 うーん、黒々としていますね。良好です。

プレストコート
IMAG2976 これも、購入時のテストでそこそこの結果になったので悪くはないんですが、高価な部類に入ります。これは前回購入したお試し版ですね。

結果がこちら。

IMAG2977 いい感じに仕上がりました、

スマートミスト
IMAG2978 最後にスマートミスト。楽天でもどこでも買えるのがいいところですね。価格も安くそれなりの効果がでるのでかなりバランスがいい製品だと思っています。

結果はこちら。
IMAG2979 やっぱり安定した結果となりますね。

結果

ファインクリスタルを含め、4製品をためしてみましたが。全体的にどのようになったのか、マスキングテープをはがしていろんな角度から写真を撮ってみました。

IMAG2988
IMAG2986
IMAG2981 いかがでしょう。

まぁ結論からいいますと

317が一番よかったわ(笑)



こーゆーことを言うと

317のステマだ!

と言われてしまうんですが、実際に効果がでてるんだもの仕方ないじゃんね。ステマじゃないんだなぁ。正直どれを勧めるかっていったら、価格、購入のしやすさ、効果のバランスで考えるとスマートミストなんだよなぁ。宣伝するにしても全くステルス化してないのでステマじゃなくてただのマーケティングっすね(笑)

・・・話をもどそう

順番的には317に次いで、スマートミスト、プレストコート、ファインクリスタルの順番に効果が出ているように見えます。

ファインクリスタル自体に効果がないわけではありませんが、その他の比較対象と並べてみるとパネル上ではパッとしませんでした。

でも全く効果がないわけではないので、前述のとおり800mlという容量を考えると割安でそこそこのコーティング剤が購入できると考えればありかもしれません。

洗車傷はすくなめ、もしくはごく浅い。洗車をこまめに行って、ドバドバ使って施工したい。でも時間はかけたくない。ヌラヌラギトギトの光沢じゃなくてさっぱりした艶がほしいという方にはよさそうです。

以上、ファインクリスタルの比較検証レビューでした!

[鏡艶] ミラーシャインの効果と比較実験をしてみた

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鏡艶 ミラーシャイン
以前から存在は知っていたものの、まだ試していなかった製品の一つ、鏡艶(ミラーシャイン)を購入して試してみることにしました。

開封してみる

IMAG3014 パッケージを開けてみますと、中にはミラーシャイン本液、マイクロファイバータオルの二つ。

マイクロファイバータオルですが、多分ここ最近で一番いいものかもしれません。

IMAG3015 これがCCワックスプラスについてきたクロスとの比較ですが、ミラーシャインにはいっていたマイクロファイバータオルと比較しますとかなりキメが細かいものになっているのがわかります。

施工してみる

では早速施工してみたいと思います。

IMAG3011 パッケージ裏面の施工方法の通りに言ってみようと思います。

IMAG3012 施工前の状態。
洗車直後の状態です。かなりきれいに見えますが、これは塗装の状態が良いのではなく、前回施工したものがそのまま残っているから。リセットするのが面倒なので、すみませんがこのまま施工させて頂きます。

マイクロファイバータオルに液を適量垂らします。
IMAG3016
フッ素系のイメージとして「白濁した液体」というイメージがあったんですが、こちらのミラーシャインは半透明の粘性のある液体でした。
拭きとりが不要という事で、説明書き通り40cm四方ごとに塗り込んでいく感じで施工。

IMAG3021 出来上がりがコチラ。

きれいになった!

…ような気がする

心なしかではありますが、光沢感が増した感じです。肉眼で見ると結構違うんですが写真ですとイマイチですね。
車に対する施工ですと効果があったように見えましたので次にパネル実験に進みます。

パネル実験をしてみる

IMAG3043 毎度おなじみパネル実験です。

まずは右側にミラーシャインを施工。

IMAG3044 パネルに落として再確認。半透明の液体です。

施工結果がコチラ。
IMAG3048
あれぇ???

全然違いがわかりません。おかしいな。昼間車のボンネットで体感したのは幻想だったのでしょうか。

困ったな

最近購入前に想像した結果とまったく違う内容になって困ってるんですよね…。

毎度、店頭などで次回購入してレビューしようという商品を物色しているときに、どんな記事になるだろうなんて想像しながら選んでいるんですが、事前に思っていた結果と逆になることが最近多くなってきました。まぁ良い意味で予想を裏切ってくれたのはスマートミストでしたけどね。あれはポップなボトルに騙されてはいけない優秀なヤツですよ全く。

というわけで、このミラーシャインは色々なところのレビューが好評だったんで「わぁぁぁ!すごい!」みたいな記事を書きたくてかったわけです。
であれば、それなりに効果が出てくれないと困る!という私のエゴにより、もう一回実験。

フッ素テクノコートの実験で野外放置だったパネルが戻ってきていたので、パネルを変えて試してみます。
IMAG3059 再度施工します。

IMAG3060 こちらはそれなりに見えるようになりました。同じメーカーのパネルで同じところから買ってるのに何が違うんだろう。傷のつけ方の違いかなぁ。

それでも傷の隠蔽としては弱いですね。

フッ素テクノコート、スマートミストと比較してみる

IMAG3061 フッ素系で最近購入したものと言えばウイルソンのフッ素テクノコートです。これとあとはスマートミストを使って比較してみようと思います。

IMAG3064 若干しくじり気味ですが、フッ素テクノコートです。こちらは白濁した液体です。

IMAG3066 これがフッ素テクノコートとスマートミストを施工した後。さすがにスマートミストは黒々とした感じで傷が目立ちにくくなっています。

こうしてみるとミラーシャイン、イマイチだなぁ…。

とはいえ

そもそもに

フッ素系に傷隠し効果を求めるのがそもそもの間違い?

という疑念が一つ。アクアドロップのミラーポリマーはフッ素系だったんですがそれなりに効果を発揮してくれました。でもこれまでの感じだとそれ以外はイマイチだった気がします。

そもそもにフッ素系は、光沢はもちろんだとは思いますが、あくまで防汚がメインという事を念頭にいれれば当然の結果なのかもしれない。
であれば、塗装が傷んだ状態(と仮定したパネル)で実験してもあまり意味がないんじゃないかと。
塗装面がまだ痛んでいない綺麗な車体相手なら結構な効果を発揮してくれそうな気がします。
あとはコレの性能を正しく見るならば防汚性能で比較をしないといけないんでしょう。

というわけで、イマイチ振るわなかったミラーシャインのレビューでしたが、今度は傷の少ないピカピカの車で試してみたいですね。

[2015-11-27 追記]
施工から10日程経過後の雨の後の様子です。
IMAG3168 ボンネットは見事に撥水していますね。水玉がコロコロと流れています。

IMAG3169 でも、パーツの区切りから左側がミラーシャイン、右側のサイド部分がCCワックスプラスの施工部分です。
うーん大差ないのかなぁ。凄く微妙なところですね(笑)

オートバックスのコーティング剤「ツヤ&水切れ かんたんコート BC02」を試してみた

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IMAG3040 以前、オートバックスブランドの「ツヤ&水はじき かんたんコート」を試してみましたが、今回はこれと対になる商品。「ツヤ&水切れ かんたんコート BC01」を試してみたいと思います。(ツヤ&水はじき かんたんコートの記事はコチラから)

「ツヤ&水はじき かんたんコート」は撥水系のコーティング剤、「ツヤ&水切れ かんたんコート BC01」は親水系のコーティング剤になります。

これがどのような結果になるのか、早速試してみたいと思います。

パネルで実験してみる

IMAG3070 いつも通りパネルを使って実験してみます。

IMAG3071 マスキングテープで区切って右半分だけ施工します。液体は薄い白っぽい液体でした。この辺は「ツヤ&水はじき かんたんコート」と同じような感じです。

IMAG3079 結果がコチラなんですが、パッとみてもイマイチ効果が出ている感じがしませんね。

ツヤ&水はじき かんたんコート BC02と比較してみる

IMAG3042
これの比較対象といったら、やはり「ツヤ&水はじき かんたんコート」しかないでしょうということで、比較実験です。

IMAG3080 パネルの左半分に施工してみます。

IMAG3086 いかがでしょうか。
「ツヤ&水はじき かんたんコート」の方はパネルが黒っぽくなっていますが、「ツヤ&水切れ かんたんコート」の方は効果が薄い感じがします。というか見かけ上で明らかに薄いですね。傷の隠蔽効果はこちらの水切れの方には望めないようです。

ここで一つ。この「ツヤ&水はじき かんたんコート」の方なんですが、黒々とした感じになったのと引き換えに、施工ムラが出てしまいました。これまで色々実験した上での「個人的な感覚」の上での話なんですが、黒々としたツヤツヤ成分ってのはおのずと撥水効果があって、親水系と同居させるのは難しいのかな?とちょっと思いました。実際どうなんでしょうね。

撥水・親水の比較をしてみる

IMAG3087 せっかく同じブランドから同じようなパッケージ、同じような値段で撥水、親水のコート剤が出ているのであれば、この水に対する挙動へのテストもするべき!という勝手な解釈で親水・撥水のテストをしてみます。

とはいえ

ボンネットを半分に区切ってテストするほどの事はしたくない(めんどくさい)ので、パネルをそのまま使ってテストします。

IMAG3088 スポイトを使ってぽたぽたと水滴を作ります。撥水の「ツヤ&水はじき かんたんコート」の方が若干水滴がまるっとしています。

そしてこのパネルを立てる!

IMAG3090
少しだけ、親水性のある「ツヤ&水切れ かんたんコート」の方が水滴の落ち方がよかったような気がします。

でも

誤差の範疇じゃねぇの・・・・?

なんて思ってしまうのはひねくれているんでしょうか。

個人的な嗜好が撥水系ってのもあるんですが、親水系ってイマイチな感じがするんですよね。よくwebに上がってる親水系の比較動画なんかですと、ホースの水をぶっかけたり、シャワーや霧状にして雨っぽくしてみたりしていますが

あれって本当の雨なら結構な雨量じゃない…?

と思うんですよね。これも個人的な感覚で明確なデータはないんですが、一番車が汚れてる感じがするのってパラパラと降った程度の小雨、霧雨、夜露とか撥水も浸水も関係ないような雨量の時ほど輪染みのような汚れ跡が残っている気がします。

本当に少量の雨でもスルスルと水滴が落ちてくれたら素晴らしいんですが、そこまで水がよく走るコーティング剤は果たして存在するのか…。あとは親水系はなんですかね、効果が残ってんのか、ただ効果が無くてシターっとボディーに水分が残ってんのかイマイチ判断がつかない時があるんですよ。

ってのがあって私は大分前に諦めまして、見ていてコロコロと気持ちいい撥水施工をしてこまめに洗車するという事にしています。

というわけで、オートバックスのコーティング剤から親水・撥水についての一人討論に発展してしまいましたが、「ツヤ&水切れ かんたんコート BC02」のレビューでした。価格も安くて購入も楽なので親水系コートを希望の場合はこっちも選択肢にいれてみてはいかがでしょうか。

フッ素系のコーティング剤を比較してみた

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IMAG3094 今回は手持ちのフッ素系コーティング剤、ウイルソンのフッ素テクノコート、ソフト99のミラーシャイン、AQUADROP COATING FACTORYのアクアドロップミラーポリマーを比較してみたいと思います。

最近結構なペースで更新をしていたので、そろそろネタ切れ気味…。
いや、コーティング剤は世の中にゴマンとあります。ネタも豊富です。でも書けない理由があります。

正直なことを言いましょう。

財布の中身がヤバい(笑)

毎度ネタのためにせっせと「これを試そう」「あれを試そう」とお買い物をしていたら、みるみる財布の中身が減っていきまして…。これが個人ブログの限界か…。少し更新頻度が落ちるかもしれませんが、私は元気ですので誰も心配なんぞしないかと思いますがご心配なさらずに…。

と、いうわけでですね

今回はお財布にも優しい「手持ちのコーティング剤で比較実験」を行ってみたいと思います。

フッ素系コーティング剤の比較

以上のような経緯がありまして、今回はフッ素系比較です。
直近で購入したのは、ウイルソンのフッ素テクノコートと、ソフト99のミラーシャイン。AQUADROP COATING FACTORYのアクアドロップミラーポリマーは昨年購入して試してみました。

ここ数年はガラス系、ケイ素系なんてのが流行りのイメージですがフッ素系は大分前からあった気がします。多分私がブリスを知ったころ(ブリスネオもブリスXもなかった頃)には既に何らかのフッ素系コーティングはあったと思います。

ちなみにそれぞれのレビュー記事は以前に書いてますので下記を参照してください。

ウイルソンの「フッ素テクノコート」の効果を試してみた
[鏡艶] ミラーシャインの効果と比較実験をしてみた
AQUADROP GLASS COAT LIGHTと AQUADROP MIRROR POLYMERを施工してみた

フッ素系は色々な製品の謳い文句的に「汚れに強い」という感じなんですが、フッ素自体の性質としてそうなのかな?ソフト99び「スピード&バリア」っていうフッ素系の製品もありましたよねたしか。もう売ってないのかな?

パネル実験をしてみる

IMAG3096 それでは実験開始です。パネルを区切って施工してみます。

アクアドロップミラーポリマー
IMAG3097 こいつの液体が一番白いですね。このパネルのこのスペースには若干多すぎる量が出てしまいました。

IMAG3098
あらー凄いこと

久しぶりにこんなに黒々としたパネルを見た気がします。テラテラですね。最近は簡易系のコーティング剤の比較が多かったので、この明らかな変化が出るパターンは久しぶりです。パネルは黒々としていますが、このテカテカになるぶんだけ車に施工するときにはムラになりやすいという感じだったと記憶しています。それにさえ気を付ければかなりいいのかな。

フッ素テクノコート
IMAG3099 次にフッ素テクノコートです。これは一度乾燥作業が必要になるため、手順としては少しだけ一手間かかります。
前回のテストのときは芳しくはなかったんですが、アクアドロップミラーポリマーと比較したらどうなるか…。

IMAG3102
うーん、少しばかり色は変わっているようですが、そこまで大きな変化はないかなぁ。

ミラーシャイン
IMAG3103 最後にミラーシャインです。

これが一番最近購入したものになりますね。というかフッ素テクノコートと比べたくて購入したものです。

IMAG3106
施工後。これもイマイチ変化がわからないなぁ。

マスキングテープをはがしてみます。

IMAG3107
まぁそれぞれそれなりに変化はあるようですね。フッ素テクノコートとミラーシャインは前回と若干結果が違うような。パネルの状態の違いでしょうか。…と考えると下地処理って大事なんだろうなと思わされます。
ダントツだったのはアクアドロップミラーポリマーでした。

あとは、このパネルの防汚性能やら耐久性の比較やらしたいんですが、どうしようかな。
また軒先にでも置いて暫く放置してみたいと思います。

以上、フッ素系コーティング剤の比較でした!
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